去る5月8日に公益社団法人角田市農業振興公社の主催で「あぶくま農学校」の入校式が角田市立枝野小学校で開催され,併せて学校周辺の水田で田植体験が開催されました。
枝野小学校の全校生徒(1~6年の約90名)や教職員等も裸足で水田に入り,10a水田(100×10m)を枝野地区農業体験交流実行委員会(同地区の担い手農家等で構成)構成員の指導の下,つや姫の苗を手植えで田植しました。
最初,児童は水田に怖々入っていましたが,慣れてくると泥まみれになりながら,楽しんで田植体験を行っていました。
児童の手植え終了後,地区の担い手農家が田植機で隣の水田(30a)の植付を行い,人の手で植える速さとの違いを実感していました。
「あぶくま農学校」の田植体験は,枝野小学校以外に北郷小学校,西根小学校と角田市内の合計3校で行われ,秋には各校で稲刈体験も予定されています。
児童たちは自然とふれあい,体験しながら食べ物をつくる農業の大切さや大変さ,楽しさを学んでいきます。
農業振興部 A