先ほど、CSで放送された月組「スカピン」を見たのですが、その感想を書きたいと思います。
私としては、月組より星組の「スカピン」の方がよかったですね。きりやんパーシーも、思ったよりよかったのですが、
とうこさんパーシーの方が、私は好きかもしれません。
きりやんパーシーのどこが嫌なの!?
と言われると、何とも言えないのですが、なんか、きりやんパーシーだと物足りなさを感じるんですよね。
とうこさんに引けを取らない歌唱力だったし、関西人のきりやんだけにコミカルなシーンもバッチリだったので、
とうこさんパーシーにも負けてないとは思うのですが、なんか、物足りないんですよね。そして、まりもちゃんの
マルグリッドも、あすかちゃんマルグリッドには負けてるかなぁ…?と思うんだよね。あすかちゃん自身、元々、
押しの強い娘役さんだったので、気が強くて気位の高いフランス人女優というのは、ある意味、ハマり役だったと
思うんですよね。なので、あすかちゃんマルグリッドにかなわないのは無理もないと思います。
あとは、まさお君のショー・ブランですが、やはり、ちえちゃんのショー・ブランにはかなわないですね。
悪役ならではの迫力という点では、ちえちゃんの方が、断然、勝ってます。でも、下級生時代から応援してた愛里
としては、
まさお君が、ここまで成長したのか…

と思うと、なんだか、嬉しいですね。しかも、こんな大役をやれるまでになったんだなぁ… と思うと、ほんの数年
しか経っていないのに、こんなに、すぐに成長してしまうんだな… と思わずにはいられませんでした。
そして、「SCARLET PIMPERNEL」という作品に対する感想も書きたいと思います。
この話は、フランス革命後の話ですが、
民衆というのは勝手なものだな…
と感じました。これは、この時代のフランスに限らず、日本でも言えることだと思うのですが、国民って、自分たちの
暮らしがよくならないと、必ず、文句や不満を言いますよね。フランス革命前は、王制で王族や貴族だけが優遇されて、
94%の国民は人間として扱われず、王族や貴族のやりたい放題で生活も苦しいからということを見かねた人たちが、
革命を起こしたわけですよね?結局、革命は、それまで虐げられてきた民衆の怒りから起こった革命なんだと思うので、
起こるべくして起きた革命だと思います。ただ、問題なのは、革命の後ですよね。結局、革命を起こした後も民衆の
生活は変わらなくて、ただただ、今までいい思いをしてきた貴族たちを捕まえてはキロチンにかけて、政治は独裁者
政治に変わり、粛清の嵐の世の中になってしまっただけなんですよね。始めの頃は、恐らく、民衆も貴族の処刑を喜んで
見ていたと思うのですが、生活が変わらなくて、最後には、不満や文句が出てましたよね。結局、国民って、自分たちの
生活がよくならないと不平不満をいうのは、その頃のフランスだけでなく、今の日本でも同じだなぁ… と思わずには
いられませんでした。いろんなニュース番組や政治関係の討論会みたいなTV番組がありますが、国民代表みたいな評論家
みたいな人たちって、政治家に対して不平不満ばかり言ってますよね?そういうのって、
国を問わず同じなんだな…
と思いました。どんな政治をやっていたとしても、国民全員が文句を言わずにいられる政治ができる政治家なんていないと
思うのは、私だけでしょうか?ていうか、バブル時代を経験している人たちは、その頃の生活が忘れられないからこそ、
不平不満が出てくるだろうな… と思いますね。
あとは、パーシーが、たくさんの貴族を捕えてギロチンにかけてきたショー・ブランに対して、殺すのではなく、独裁者の
ロべス・ピエールの信頼していたパーシー扮するブラパンの格好をさせて、スカーレットピンパーネルである証拠の指輪も
つけさせて連れて行くというのがパーシーのやり方なんだ… と考えさせられました。昨日も、ドラマの感想で殺人者は、
殺されて当然なのか?とか本当の正義って、どういうのが「本当の正義」なのか?という疑問を書いたりしましたが、この
作品を見て、やっぱり、死刑だけが厳しい処罰だとは限らないのではないか?という考え方は間違っていないと確信しました。
やはり、罪を犯した人にとっての一番つらい罰は、その人が大事にしてることや人間関係を壊してしまうことではないか?と
いう気がします。つまり、それまで築いてきたものを、すべて、奪ってしまうというのが、一番つらい罰なんだと思う。
それまで持っていた権力とか地位を追われることも、ずっと、そういうものを使っていい思いをしていた人たちにとっては、
苦痛のはずだもんね。その人の人生、そのものが全て変わってしまうんですから、これ以上の苦痛はないはずです。なので、
殺人者であっても、それ以外にも誰かを傷つけたりした人に苦痛を味あわせるには、その人が大事に築き上げてきたものを、
全て、ぶち壊して奪い取ることだと確信しました。
なんだか、変な話になりましたが、なんとなく、昨日のドラマつながりで、こんなことを考えてしまった愛里でした。
私としては、月組より星組の「スカピン」の方がよかったですね。きりやんパーシーも、思ったよりよかったのですが、
とうこさんパーシーの方が、私は好きかもしれません。
きりやんパーシーのどこが嫌なの!?
と言われると、何とも言えないのですが、なんか、きりやんパーシーだと物足りなさを感じるんですよね。
とうこさんに引けを取らない歌唱力だったし、関西人のきりやんだけにコミカルなシーンもバッチリだったので、
とうこさんパーシーにも負けてないとは思うのですが、なんか、物足りないんですよね。そして、まりもちゃんの
マルグリッドも、あすかちゃんマルグリッドには負けてるかなぁ…?と思うんだよね。あすかちゃん自身、元々、
押しの強い娘役さんだったので、気が強くて気位の高いフランス人女優というのは、ある意味、ハマり役だったと
思うんですよね。なので、あすかちゃんマルグリッドにかなわないのは無理もないと思います。
あとは、まさお君のショー・ブランですが、やはり、ちえちゃんのショー・ブランにはかなわないですね。
悪役ならではの迫力という点では、ちえちゃんの方が、断然、勝ってます。でも、下級生時代から応援してた愛里
としては、
まさお君が、ここまで成長したのか…


と思うと、なんだか、嬉しいですね。しかも、こんな大役をやれるまでになったんだなぁ… と思うと、ほんの数年
しか経っていないのに、こんなに、すぐに成長してしまうんだな… と思わずにはいられませんでした。
そして、「SCARLET PIMPERNEL」という作品に対する感想も書きたいと思います。
この話は、フランス革命後の話ですが、
民衆というのは勝手なものだな…


と感じました。これは、この時代のフランスに限らず、日本でも言えることだと思うのですが、国民って、自分たちの
暮らしがよくならないと、必ず、文句や不満を言いますよね。フランス革命前は、王制で王族や貴族だけが優遇されて、
94%の国民は人間として扱われず、王族や貴族のやりたい放題で生活も苦しいからということを見かねた人たちが、
革命を起こしたわけですよね?結局、革命は、それまで虐げられてきた民衆の怒りから起こった革命なんだと思うので、
起こるべくして起きた革命だと思います。ただ、問題なのは、革命の後ですよね。結局、革命を起こした後も民衆の
生活は変わらなくて、ただただ、今までいい思いをしてきた貴族たちを捕まえてはキロチンにかけて、政治は独裁者
政治に変わり、粛清の嵐の世の中になってしまっただけなんですよね。始めの頃は、恐らく、民衆も貴族の処刑を喜んで
見ていたと思うのですが、生活が変わらなくて、最後には、不満や文句が出てましたよね。結局、国民って、自分たちの
生活がよくならないと不平不満をいうのは、その頃のフランスだけでなく、今の日本でも同じだなぁ… と思わずには
いられませんでした。いろんなニュース番組や政治関係の討論会みたいなTV番組がありますが、国民代表みたいな評論家
みたいな人たちって、政治家に対して不平不満ばかり言ってますよね?そういうのって、
国を問わず同じなんだな…

と思いました。どんな政治をやっていたとしても、国民全員が文句を言わずにいられる政治ができる政治家なんていないと
思うのは、私だけでしょうか?ていうか、バブル時代を経験している人たちは、その頃の生活が忘れられないからこそ、
不平不満が出てくるだろうな… と思いますね。
あとは、パーシーが、たくさんの貴族を捕えてギロチンにかけてきたショー・ブランに対して、殺すのではなく、独裁者の
ロべス・ピエールの信頼していたパーシー扮するブラパンの格好をさせて、スカーレットピンパーネルである証拠の指輪も
つけさせて連れて行くというのがパーシーのやり方なんだ… と考えさせられました。昨日も、ドラマの感想で殺人者は、
殺されて当然なのか?とか本当の正義って、どういうのが「本当の正義」なのか?という疑問を書いたりしましたが、この
作品を見て、やっぱり、死刑だけが厳しい処罰だとは限らないのではないか?という考え方は間違っていないと確信しました。
やはり、罪を犯した人にとっての一番つらい罰は、その人が大事にしてることや人間関係を壊してしまうことではないか?と
いう気がします。つまり、それまで築いてきたものを、すべて、奪ってしまうというのが、一番つらい罰なんだと思う。
それまで持っていた権力とか地位を追われることも、ずっと、そういうものを使っていい思いをしていた人たちにとっては、
苦痛のはずだもんね。その人の人生、そのものが全て変わってしまうんですから、これ以上の苦痛はないはずです。なので、
殺人者であっても、それ以外にも誰かを傷つけたりした人に苦痛を味あわせるには、その人が大事に築き上げてきたものを、
全て、ぶち壊して奪い取ることだと確信しました。
なんだか、変な話になりましたが、なんとなく、昨日のドラマつながりで、こんなことを考えてしまった愛里でした。