SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

節目

2014-03-18 16:09:52 | ファミリー
3月14日に、

次男坊が中学を無事卒業することが出来た。

義務教育なんだから“無事”とは、

言い過ぎに聞こえるかもしれないが、

なにぶん物騒な世の中、

一つの節目として“無事”と言いたくもなる。


最後のHRで各々、

『クラスの皆へ、両親への一言』は、

涙を我慢することが出来なかった。


『最近の若い子は・・・』と、

悪い意味でよく耳にするが、

いやいや、

優しい子が多くて、親世代としては嬉しいことだ。


そんな卒業モードのまま、

翌朝、

僕たちファミリーは北海道へ向かった。

今年は長男、次男のダブル卒業なので、

思い切って北海道旅行を計画。



少しの交通費をケチったために、

危うく飛行機に乗り遅れそうになった(汗)

次回からは電車で空港まで行こう!と皆で確認した。


羽田からオホーツク紋別空港を目指す。



頂いたチケットが窓際だったので、

子どもに席を譲らず大人気なくしっかりと座り、

景色を堪能してしまった。

まあ、帰りの便は譲ったから良しとしよう!


今回はツアーということで、

『どこに行こうか?』と、

迷わず済んだ分、良かったが、

自由度はそれなりに制限される。

まあ、それも仕方の無いこと。

自由度が増せば飲酒量が増えるだけ。


まずは、紋別にある海洋公園でクリオネを見て、

『ガリンコ号2』に乗ってみることに。

乗船前に時間があったので、

とりあず“お疲れさん”ということで、



お約束のビールで乾杯!

見渡す限り流氷は接岸されていないので、

ただ単にオホーツク海クルージングとなった。

まあ、自然相手なんてそんなもの。

まったく気にしない。

心地良い揺れに眠気が誘ってきたくらいだ。



流氷岬も訪れてみた。



砂浜に打ち上げられた流氷がゴロゴロしていて、

チョッと感動。

子どもたちはオホーツク海に向かって、

石投げして遊んでいた。

幾つになっても子どもだな~(笑)





初日は午後からの行動だったので、

早めにチェックインして、早めの夕食。



格安ツアーだったが、

全体的に料理も素晴らしく、

とても満足いく内容だった。

ありがとう!読売旅行さん!


夜は大人の時間♪

夕食前に散策しておいた夜の街へ。

釣りの時と同じく、

楽しませてもらったのだから、

現地に僅かだけどお金を使う。

それもチェーン店は無しよ!

ということで、



『はまなす通り』で一杯やることに。

夕食を済ませていたからお腹イッパイだったけど、

ビールから焼酎に変えて、美味しい肴で地元を堪能。

『たちポン』がおすすめ。


居酒屋じん兵衛さん、とても良い雰囲気のお店。



二日目はクッチャロ湖へ。

クッチャロ湖といえば白鳥、

流氷は見れなかったけど、白鳥はイッパイ居た。



餌をあげる事が出来たのだが、

白鳥が大きいからか、カモ、ガン?が素早いからか、

白鳥がなかなか餌にありつけない(笑)

お陰でイッパイ食パン買っちゃった。


その後は最北端を目指し、

宗谷岬へ



ここでも大人気なく最北端のシンボル塔の奥に行き、

『俺は今、日本中で一番最北端に居る!』

とやってみた。

が、

違うということは、

そんなこと言われなくても判っている(恥)



ゴマフアザラシ観測所にも行って来た。




今回の旅で理解したのが、

北海道では体温調節が難しいということ。

それと、体温調節が上手くいかないと、

体調に変化が現れ易いという事。

喉に違和感があった状態で旅に出たら、

体調を完璧に崩して帰ってきた。

旅中、パブ○ンは手放さなかった。




二日目の夜は稚内で。

厳密に言うと『南稚内』駅付近で宿泊した。


こちらに比べると寂しい感じの駅前通を散策。


飲み食い処 春夏秋冬さんへお邪魔してみた。

これまたとても良い雰囲気のお店で、

かみさんもお気に入りのようす。


(活きが良いから一匹脱走しているwww)

八角のお刺身をいただいた。

ママさん美味しいお刺身ありがとう!


今回の旅行では一期一会を楽しみ、

子どもたちとよく語らい、

一緒に風呂に浸かり

自分も含め団体行動を意識した行動をしたりと、

これまでとはまた違った旅となった。


春から長男は相模原へ一人暮らし、

次男坊は高校生へと、自分たちの道へ進んでいく。

次、家族5人での旅行はいつ行けるのか?

そんなこと考えたことなかったけど、

自分の子どものころを思い返しても、

純粋な家族での最後の旅行がいつだったか、

まったく覚えていない。


だからこそ、

子どもたちが忘れないような、

思い出作りがしたかった。


もちろん自分たちのためにも。


今回が最後の家族旅行とならないように、

願うのは親として当然だろう。


それでも子どもたちは、

ドンドン成長していく。

普段から、

『早く自立して、一人暮らししろ~』

なんて言ってるけど、

寂しいのはむしろ親のほうなのだろう。


旅の途中、

同じツアーに参加した老夫婦が、

僕たちファミリーを眺めながら、


『いや~良い家族ですね』

『私たちもこのくらいの時が最後の家族旅行でしたよ』

『懐かしいな~』


と、感慨深いこと言ってたのも、

少しセンチな気持ちになった原因だろう。


しかし、

たいしたトラブルもなく、

無事に旅を楽しめたことがなによりだ。


次の家族旅行を目標にまた頑張ろう!!





















コメント
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