3月4日(土)に第三回「土曜じゅく」を行いました。
今回のテーマは、「子どもの応急手当」です。
日本赤十字社神奈川県支部より指導員さんにおいでいただき、普段起こりやすい怪我や、誤飲した場合の処置のしかた、
心肺蘇生とAEDの体験を行いました
講習の様子をご紹介しますが、安全のため、真似はしないようにお願いします
誤飲の処置
乳児と幼児・大人ではやり方が異なっています。言葉がわかる場合は、「咳をしてください」で、咳をして取れる場合もあるそうです。
写真は乳児の練習の様子です。
心肺蘇生・AED体験
反応(意識)を確認し、「意識なし」と判断されたら、速やかに周りの人に協力を要請し、心肺蘇生を開始します。
今回は 実際に行う人1人、協力者2人の3人一組で進めていきます。
AEDは、緊張したり慌てたりしそうですが、音声に従って落ち着いて進めれば大丈夫とのことです。
腕の固定のしかた
三角巾が手元にない場合、身近なもので代用できます。
①ハンカチやバンダナ
二枚用意し、それぞれ三角に折る。一枚の真ん中に腕をのせ、もう一枚と端同士を結び、首に固定
②ストッキング
両足を重ね、二重にして使用
③広告チラシなど
骨折などの疑いの場合、チラシなどを数枚重ね、腕をのせて固定。
ご参加頂いた方の感想をいくつかご紹介します。
・普段なかなか触れることのないAEDに触れ、実際に使用してみることができて良かった。
・「もしも」の時に慌てないように参加した。そのような場面に会った時には役立てたい。
・託児があり、安心して落ち着いて学ぶことができて良かった。
・子どもや家族に応急処置が必要になった時に、慌てず対応できそう。
指導員さん、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました
今年度の「土曜じゅく」「せせらぎサロン」は、以上で全て終了となります。各回とも、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
また、繰り返しおいで頂いている方も増えてきて、嬉しく思っています。
来年度の予定につきましては、チラシや次のブログにて改めてご案内致します。お楽しみに
子育て支援事業担当 岡 田