花材:ヒラナス(ソラヌム、観賞用ナス)、キク、ホウキグサ
秋は、こうした実ものが楽しい。ハナナスと同じ色の花器にしてみた。
先生にみてもらう。キクとホウキグサの高さが中途半端。低くしてはどうか。
ということで、ホウキグサを抜き、菊を低く花器近くにいけなおしてみる。
なるほど、作品全体がしまって、おもしろくなった。写真撮影用の壁の前の机に移動・・・とっ・・・ところが、カメラが電池切れ・・・。あたためたら撮れたってひとがいたという・・・、試したけど、だめ~~~。今日は、なおしていただく前の、作品の写真だけです。
ところで、お教室でいけた花は、うちへもって帰る。でも同じ花器は家には無いし、大きくいけた作品は、狭い家では同じようにはいけられない。だからいつも、家にある花器で小さくいけなおす。これもいい勉強だけど、疲れているときはバケツにつっこんだまま・・・ってこともある。
今回は、まじめにいけなおしてみた。先生に直していただいたように、菊を花器の口元に低くいけた。このほか、もうひとつ菊や桔梗とあわせた小さな華と、2つ出来た。
ソラヌム(観賞用ナス)
分類:ナス科 ナス属
ソラヌム(ソラナム)はナス属のことで、熱帯から温帯に約1400種が分布する。このハナナスまたはヒラナスなたはアカナスは花材のほか、食用ナスの青枯れ病などの耐病性台木としてもちいられる。
参考 長岡求著 講談社の花手帳 花屋さんの花がわかる本