1stライブの続きでラスト2曲やMC。
これまでイメージ空間でのみ登場していたビヨンドザブルースカイが満を持して作中の現実にも登場し、
30MSコラボから入った身としては感動のライブでした。
ビヨスカはバースオブウィングにはあった試着するようなシーンがありませんでしたし
ステージ直前になって登場したときは驚きとともに歓喜しました。
そこへさらにユニットリーダー4人からの泣けるMCが来ますし反則ですよ…
恋鐘がアンティーカとしてステージに立てたのが幸せだと話していたのは
5人で揃う機会が減っていたことを踏まえると本当に幸せなことだったのでしょう。
その気持ちや感謝を会場のファンに伝えようとした恋鐘の真っ直ぐさが魅力的です。
「ツバサグラビティ」で「ハート、ハート、ばーん」をやるときの凛世可愛い。
映画館では大迫力でした。
ちょこ先輩は「ツバサグラビティ」と第4話のヒーローショーのときも
あるはずのないカメラとその向こうの視聴者に感づいたかのように一瞬ウインクをするシーンがあります。
アニメ製作側のちょっとした遊び心なのかなと思っているのですが考えすぎか?
今回に限ったことではないですが
シャニアニの映像は単にアイドルたちが踊っているだけではなくて全員のダンスが微妙にズレていたり、
「Spread the Wings!! 」の終盤でフォーカスされる果穂、恋鐘、甘奈、真乃は
苦しい表情を必死に見せまいとしていたりして随所にリアリティがあります。
シナリオも現実に即した素朴な感じで、W.I.N.G.の頃にあったドキュメンタリーがヒントだったのか、
実は全編がドキュメンタリーであったかのようにありのままのアイドルを描写しようとしている印象を受けます。
そういった積み重ねも実は奇跡であり、冒頭ではバラバラの場所から空を見上げていた女の子たちが
最後には同じ場所で一緒に笑顔で空を見上げているのが、なんか良いなって思えます。
シャニアニの内容は先行上映で先に知っていたにも関わらず
毎週のTV放送でも新しい発見や新しく好きになれたアイドルがいて存分に楽しめました。
久々に夢中になれるアニメに出会えたことやそこに導いてくれた恋鐘に感謝です。
7月から第2期の先行上映が始まるのでそちらも観に行きます。