ハルピンのホテルでは、ぐっすり休んで朝食ビュッフェでお腹いっぱいになり、
プールで泳いでジャグジーでのんびりして、午前中を目いっぱいすごしてから、
松花江を渡り、太陽島へ行きました。
行きはロープウエイで渡りました。
ロープウェイの料金が、片道大人30元、外国人50元となっていました。
大人4枚、と言っただけで、外国人料金50元×4人=200元を請求されました。
(中国語の発音、まだまだですね。)
しかーし、すぐには引き下がれません。
「いやいや、私たち上海に住んでもう2年よ。
夫は中国の会社で働いてるし。」
(ホント、色々なことあったけどなんとかやってきたの、
中国語だってちっとも上手にならないけれど、勉強続けてるの!)←心の叫び。
「それを外国人料金なんて、あんまりでしょ?!」
なかばキレ気味に訴え、一人30元にまけてもらいました。
何事も値段交渉からってなんか、上海人度増してるでしょうか?
ハルピンのお姉さん、困ってたかな・・・。
と、ちょっぴり後悔しましたが、でもいいのです。
浮いたお金は、東北大震災の被災地へ募金できるのだから!
明日からも、恥ずかしがらず声高らかに叫ぼう、ピィエンイーディアーバと!!
さて、太陽島は冬の氷祭りで有名ですが、今の季節はもちろん氷はなく、
レジャースポットとなっていました。
ロシア風の公園(有料)もありましたが、なぜか水着のロシア人女性が泥レスをしている看板があり、
娘たちが引いてしまったので、パスして、自転車にのって散策しました。
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春風が心地よかったです。 ビミョーなマトリョーシカのモニュメント。
帰りは船でゆったりと川を渡りました。
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↑防洪記念塔側は、川べりに人が多い。
夕方、飛行機でハルピンから上海へ帰りました。
2560Km、のべ18時間以上の列車の道のりも、飛行機だとたった3時間。
この中国、北の大地のどこかに、伯父が眠っているはず。
父の実家の遺影では、まだ十代で、伯父と言われても実感はなかったです。
北の大地に眠る人々の、魂の安らかなることを祈って、ハルピンをあとにしました。
ハルピンまで列車で行ったんだっけ?と思ってしまうほど
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←日本には、ハルピンラーメンがあるのですね!