火曜日・・・・
東京地方は朝から雨の一日。日中も気温が上がらず 最高気温は15℃ぐらいだったのかしら? 暑がりの私でしたが 今朝は迷う事無く スーツの上着を着用して出勤しました。
都心では日中ダラダラと降り続いた雨ですが 16時頃には ようやく止んだ様子。帰宅時は傘を使わずに済みそうだ・・・・と 終業後は 傘をカバンに入れて帰宅の途についたのですが 西武線で石神井公園を過ぎた辺りで 車窓は再び雨模様に変ってしまった。結果、所沢では 未だ本降りの雨になっていて 再び傘を使う羽目になりました。
雨続きの空模様と 連日の寒暖差もあって 一体 五月晴れは何処にいってしまったのでしょうか? このまま梅雨入りなんて事になったら 本当に困ります。
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今朝 職場に到着後 自分のデスクでネットニュースやSNS等を閲覧していると SNSのトレンドワードに 「東海道線」や「誤進入」等が入っていて ???と感じ 今更ながら調べてみました。
どうやら 湘南新宿ラインの列車が 大船駅構内で ポイント切替のミスから 貨物線に誤進入してしまったとの事。列車は乗客を乗せたまま そのまま進行・・・・、本来の停車駅である東海道線の駅には当然ながら停車する事が出来ず 貨物線と横須賀線が合流した武蔵小杉駅に停車、停車しなかった駅の利用客は ここで後続電車に乗り換えたとの事でした。 いや~っ、近年の極めて高度な運行管理システムの下においても こんな事が起こり得るんですね・・・・ 何より 列車事故に繋がらなかったのは本当に良かったです。
線路上の分岐点(ポイント)と進路を示す信号機は連動しているものですから 運転士が 信号表示に疑いを感じた際には非常停止処置をする以外に方法がありません。後々の報道によると 発生原因は 運転士の信号冒進によるものとありましたが まあ そうなるのでしょうね。気になったのは 分岐器(ポイント)の切替方向次第では 速度制限が掛るので 万が一 速度超過で冒進した場合には 脱線事故を引き起こす可能性もあった事・・・・ 随分昔の記憶ですが 確かあの場所の分岐方向は制限60だったはず(今は違うかもしれません)。もっとも 大船駅手前には大きなカーブがあるので 速度はそれ程出ていなかったのでしょうか? ・・・・・と書いてみたけど そもそも ATS-Pが正常に機能したら 分岐手前で非常停止が掛かるのかな・・・(あくまでも素人の憶測です)。
一方、SNS上の鉄道ファンたちは この列車がやって来る前に レール輸送用の臨時列車(キヤE195系 2両編成・・・・通称 平塚工臨)が走って行った・・・・との事で この臨時列車のダイヤとの絡みがあるのでは?との憶測もありました。 う~ん、日の出が早いこの季節・・・・早朝から鉄道ファン(スポッター)の貴重な?つぶやきを観る事が出来て 我ながら 「なるほど・・・・」と思える事もありました。
ともあれ 大事故に繋がらなかったのは 良かったけれど 乗客を乗せたまま 誤進入で営業運行したのは どうなのでしょう? 私的には重大インシデントに等しい事例と感じた次第です。