手持ちの画像集を整理していたら 東急世田谷線の画像が出て来ました・・・・。先日の路面電車カタログの増刊?として ここに掲示してみることにします・・・・。 ただ・・・、当方が世田谷線を訪れたのは2005年のこと。 自分の中では最近の出来事だって思ってたけど すでに6年が経過しているんですねぇ~っ。本当に時の経つのは早いものです・・・・。
東急世田谷線・・・・ 田園都市線の三軒茶屋駅から 京王線の下高井戸を結ぶこの路線・・・・、全長5.0kmの路線を17~18分ほどで走っています。 軌道線ということで最高速度は40km/h、駅間平均1km未満・・・・・。一応 路面電車風の車両が走っていますが この世田谷線では路面を自動車と並走するようなところはありません。 ただ、特徴的なのは 環状七号線と交差する若林踏切付近・・・・、道路と公差する訳ですが 道路上に踏切がある訳ではなく、道路信号と同期している電車専用の信号があって この信号に合わせて電車が発車するという 全国でも珍しい自動車優先の交差点になっています・・・・。ちなみに「若林踏切」とあるのは昔の名残という事でした・・・・。 自分もマイカーで通勤する際には この踏切を通過しますが 確かにちょっと不思議な感じがするところです・・・・。
さて・・・それでは世田谷線の車両紹介。 先のとおり 2005年時点での撮影なので 現在と車体のカラーリングが異なっている車両がある事をお許し下さい・・・・・。 世田谷線近代化のため、新車を導入・・・、従来車を一掃したのが この300系電車。 2両編成 10本が導入され 現在の世田谷線の「主」となっています。 東急らしく セミステンレス車体の低床構造・VVVF制御の近代車ですが まさに「ステンレスカー」といったギンギラの無造作な車体では無く各部に彩色が施された人懐っこい?デザインとなっています。 また 各編成ごとにカラーリングが異なっているのも なにか遊び心が感じられて旅人の目を楽しませてくれているようです・・・・・。
トップナンバーの301編成・・・・・
デビュー当初はこの塗装。路線名称のとおり ここは世田谷ということで サザエさんのステッカーが貼ってありました・・・。 現在では塗装が変更されており 昔の玉川線時代を偲ぶ復刻カラーに塗装されています。
302編成はスカイブルー系のカラーリング・・・・・
303編成は撮っていなかったのでした・・・・・(泣)
304編成はグリーン系のカラーリング・・・・・
305編成も撮っていなかったのです・・・・・(泣)
306編成はイエロー系のカラーリング・・・・・この時は側面広告があって 賑やかだったような気がします。
307編成はパープル系のカラー・・・・・
308編成も撮っていませんでした・・・・・(泣)
309編成はオレンジ系のカラーリング・・・・・
世田谷線専用のICカード「せたまる」のマスコットキャラクターがステッカーで貼られていました。
310編成はブルーグリーン系?のカラーリング・・・・・
ちなみに 世田谷線は全線複線で 運転頻度も7~8分ごと・・・・。 小一時間もロケハンすれば かなりの収穫が得られるのではないでしょうか・・・・?
と・・・、今日は東急世田谷線を取り上げてみました。
この記事 書いてたら また行きたくなっちゃった・・・・・。再度 現在の世田谷線ってことで写真がアップできれば良いんですけどね・・・・。