恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
現在、
純愛小説「Dear my・・・」
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/36dc3b25fe93b904b6f974663cce0a4c
とちょっと大人の恋物語「途中下車」
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/c45e8109514fc86cd817de86c809fa80
を適宜掲載しております♪よければ両方読んでみてください★
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(以前、H系及び中傷コメがあったため、承認制になっております。)
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晴美は、俺達が打ち合わせをしている喫茶室で、一目をはばかることなく、耳に口を近づけてきた。ふっとフローラル系の香水の匂いが鼻腔をくすぐった。
やばい。さすがに1ヶ月も缶詰状態で、夏帆にも会っていなかったので、晴美に少し女を感じてしまっていた。グロスで濡れた形のいい唇を突き出して、晴美は言った。
「じゃ、今日研修終わったら、門の前でね。松岡君の携帯のアドレスと番号教えて」
俺は、ちょっとドキドキしながら、ポケットから携帯を取り出した。
久しぶりに女性の香水の香りを近くでかいだせいか、研修中上の空だった。
「松岡君。松岡君」
教室では名簿順に並んでいる。俺の前の席に座っている松井百合菜が、プリントを回しながら俺を呼んだ。
「どうしたの?今日、ずっとぼーっとしていて」
「いや・・・別に・・・」
「そういえば、今日の打ち上げって人事部長や人事課長まで酒の席に回ってくるって松井知っていたか?」
「もちろん。だから、普通はみんな幹事をやりたがるんだよ。いつも幹事をやりたがる人が多すぎるから、うちの担任の山崎、わざとくじ引きにしたんだよ。そっちのほうが公平だし、下手に幹事がめだって人事部長とかにゴマすったら、せっかくの自分をアピールするチャンスがなくなるからね。」
「なるほど・・・ってか松井、お前本当にそういうこと詳しいな。」
「松岡君がそういうこと鈍感なだけ(笑)女子ならみんな知っているよ。見てみてごらん、明日の女子の服装。みんな気合入れてくるから。違う意味で気合いれてくる子もいるけどね」
(興味が無い。わけじゃない。俺は、仕事の実力で正当に評価をされたいだけだ。だから、IT関連でも大手じゃなくて、SABのような、実力で認められてくれる企業を選んだんだ)
**NO.6 第四章 甘い誘惑へつづく**
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「じゃ、今日研修終わったら、門の前でね。松岡君の携帯のアドレスと番号教えて」
俺は、ちょっとドキドキしながら、ポケットから携帯を取り出した。
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「松岡君。松岡君」
教室では名簿順に並んでいる。俺の前の席に座っている松井百合菜が、プリントを回しながら俺を呼んだ。
「どうしたの?今日、ずっとぼーっとしていて」
「いや・・・別に・・・」
「そういえば、今日の打ち上げって人事部長や人事課長まで酒の席に回ってくるって松井知っていたか?」
「もちろん。だから、普通はみんな幹事をやりたがるんだよ。いつも幹事をやりたがる人が多すぎるから、うちの担任の山崎、わざとくじ引きにしたんだよ。そっちのほうが公平だし、下手に幹事がめだって人事部長とかにゴマすったら、せっかくの自分をアピールするチャンスがなくなるからね。」
「なるほど・・・ってか松井、お前本当にそういうこと詳しいな。」
「松岡君がそういうこと鈍感なだけ(笑)女子ならみんな知っているよ。見てみてごらん、明日の女子の服装。みんな気合入れてくるから。違う意味で気合いれてくる子もいるけどね」
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