恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第四部第七章「呼び出し」NO.86
「私は、昌樹が好きだった。本気で好きだった。
松井さんと綾部さんが、松井さんのお姉さんの自殺の原因と、自分が、いまだに処女のこと。そして松岡君とつきあっている話をしているのをたまたま、友達と一緒に行っていたレストランで聞いちゃったの。
別に悪気はなかったわ。何も考えずにその話を昌樹にしたの。
あの人、松岡君のこと、嫌っていたから、だから松井さんにちょっかいを出そうとしたんだって思っていた。
私、松井さんが冴場社長の孫娘だなんて知らなかったから。ちょっと遊びのつもりなのかと。
でも、あいつは、孫娘だって知って、松井さんを強引に自分のものにした。
きっと酔わせて無理やり・・・・・
私は、どうしても昌樹と結婚したかった。
だから、何度も何度も、昌樹に別れないで欲しいって言ったし・・・・」
中森は、そう言うと大粒の涙を流しはじめた。
「でも・・・・あいつが計画的に松井さんとそうなったっていうのを私は、知っている。
いつどんな形で邪魔をするかわからない。だから・・・・
おととい、昌樹から電話があったの。やっぱり松井とは結婚しない。お前を正式に彼女だって大学時代の悪友たちに紹介したいから、来てくれって。
私、うれしくて、うれしくて、日名子と、日名子と今付き合っている、北海道に転勤しちゃった粕谷君にその話をしたの。ちょうど、粕谷君、出張で東京に来ていたから。
それで呼び出されたお店に行くと・・・・・」
そこまで来ると、中森は、思い出したくないことを思い出してしまったようにブルっと体をふるわせた。
**第四部第八章「罠」NO.87へつづく**
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「私は、昌樹が好きだった。本気で好きだった。
松井さんと綾部さんが、松井さんのお姉さんの自殺の原因と、自分が、いまだに処女のこと。そして松岡君とつきあっている話をしているのをたまたま、友達と一緒に行っていたレストランで聞いちゃったの。
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私、うれしくて、うれしくて、日名子と、日名子と今付き合っている、北海道に転勤しちゃった粕谷君にその話をしたの。ちょうど、粕谷君、出張で東京に来ていたから。
それで呼び出されたお店に行くと・・・・・」
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**第四部第八章「罠」NO.87へつづく**
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