青空の彼方に（静止画アルバム）
恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第四部第十章「仕打ち」ＮＯ．８９
というなり昌樹は、冷淡な微笑を唇に浮かべたまま、両手で私のブラウスの前を引きちぎった。
「ヒュー・・・いいじゃんいいじゃん。」
「お！結構いい胸しているじゃん。」
男どもが、私と昌樹の周りをニヤニヤしながら囲み始める。
「いや・・・ヤメテ・・・・私・・・誰にも何も言わないから・・・・」
歯がガタガタしてうまくしゃべれない。
「こ・・・こんなところで・・・ヤメテ」
昌樹が私をソファーに押し倒し、冷ややかな目で私を見下ろす。
「やっぱ、お前は、馬鹿だ。よかったよ。お前のような最低最悪な女にひっかからなくて。
誰が、お前とみんなの前でしてやるって言った？お前をヤルのはこいつらだよ。」
「そうそう・・・俺たちと遊ぼうぜ・・・・」
「結構、感じやすいタイプって高井から聞いているぜ・・・・」
男たちの手が、あちらこちらから伸びてくる。
昌樹は、私の上からどくと、すでにいろいろな男たちの手でまさぐられ始めて苦悶の表情を浮かべている私に向かって言い放った。
「これが、俺から最後のお前へのプレゼントだ。淫乱なお前には最高のプレゼントだろう・・・もう二度と俺の目の前に現れるな！！」
とどなると
「篤志、きちんとまわしている写真、撮っとけよ。こいつがもう二度と俺にたてつくことが出来ないような、ネットで回したら、男たちがとびつくような写真をな・・・・」
「あぁ・・・まかせとけ。久々こういうので俺も興奮してきたぜ。」
「じゃあな。せいぜい感じさせてもらうんだな・・・・ははは・・・・」
昌樹の高笑いが、少しずつ遠のいていく・・・
「やめて・・・や・・・・」
叫ぶ私の口を酒臭い唇がふさぐ・・・・・
５人の男たちの手によって、私は、身を沈めたソファーの上ですでに下着姿にされていた。
ガチャン
男たちの嬌声の後ろで、ドアが乱暴に閉められる音が聞こえた。
＊＊第四部第十一章「順番」ＮＯ．９０へつづく＊＊
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/b8a4cdccf092cc6b0f3c0b631e5677e0
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第四部第十章「仕打ち」ＮＯ．８９
というなり昌樹は、冷淡な微笑を唇に浮かべたまま、両手で私のブラウスの前を引きちぎった。
「ヒュー・・・いいじゃんいいじゃん。」
「お！結構いい胸しているじゃん。」
男どもが、私と昌樹の周りをニヤニヤしながら囲み始める。
「いや・・・ヤメテ・・・・私・・・誰にも何も言わないから・・・・」
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「こ・・・こんなところで・・・ヤメテ」
昌樹が私をソファーに押し倒し、冷ややかな目で私を見下ろす。
「やっぱ、お前は、馬鹿だ。よかったよ。お前のような最低最悪な女にひっかからなくて。
誰が、お前とみんなの前でしてやるって言った？お前をヤルのはこいつらだよ。」
「そうそう・・・俺たちと遊ぼうぜ・・・・」
「結構、感じやすいタイプって高井から聞いているぜ・・・・」
男たちの手が、あちらこちらから伸びてくる。
昌樹は、私の上からどくと、すでにいろいろな男たちの手でまさぐられ始めて苦悶の表情を浮かべている私に向かって言い放った。
「これが、俺から最後のお前へのプレゼントだ。淫乱なお前には最高のプレゼントだろう・・・もう二度と俺の目の前に現れるな！！」
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「青空の彼方に」
～愛する尾崎豊へ捧ぐ～
青空の彼方に 何があるのだろう
夢？ 希望？ 幻？
人の心は 天気と同じ
澄み切った青空の日は
大きく深呼吸をして自然の息吹を
吸い込むように
悩みもなくなり爽やかに・・・・・
曇天の日は
悩みが心を覆い隠し
気持ちがめいって
暗黒の迷宮にはまりこむ
秋雨そぼぶる秋の夜は
心が涙でとけていき
生きる意味さえ
見つからない
いつかあの青空の彼方に
逝ったとき
幸せについて 貴方にかたれるように
今日もひとつ成長してゆく
若くして青空の彼方に逝ってしまった
貴方のかわりに
あなたの言う
心の財産を
今日もひとつふやしてゆく・・・・・
１９６５年１１月２９日
尾崎豊はこの世に生を受けた。
自分自身にとって、尾崎のファーストアルバムとの衝撃的な出会い後
多くの影響を彼から受けた。
そして、また今年
彼の誕生日が来る。
「きっと忘れない」
私の大好きな尾崎の曲
自分の誕生日に何度も何度も
繰り返して聴く曲
１１月２９日もまた
朝から何度も聴くだろう
そして
もう
「お誕生日おめでとう。」
と彼に言えない悲しみを心に秘めながら
それでも
彼に出会えた事を感謝して。
私の心の中で
永遠に生き続ける彼に
「ありがとう。」
写真は、携帯で撮影
本日、東京は快晴♪
雲ひとつない青空を見ていると
どこか遠くへ
旅に出てみたくなります。
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ちょっと大人の恋物語「途中下車」
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悩みが心を覆い隠し
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暗黒の迷宮にはまりこむ
秋雨そぼぶる秋の夜は
心が涙でとけていき
生きる意味さえ
見つからない
いつかあの青空の彼方に
逝ったとき
幸せについて 貴方にかたれるように
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若くして青空の彼方に逝ってしまった
貴方のかわりに
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心の財産を
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１９６５年１１月２９日
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１１月２９日もまた
朝から何度も聴くだろう
そして
もう
「お誕生日おめでとう。」
と彼に言えない悲しみを心に秘めながら
それでも
彼に出会えた事を感謝して。
私の心の中で
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