【ご注意】
この小説は、今までの筆者の作風とはがらりと異なり、文中に若干の性的描写及び残忍な描写が出てきます。
ご了承の上お読みください。そういったものが、苦手な方はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
本著書は、作者のオリジナルフィクションであり、登場する人物及び団体名は実在するものと全く関係ありません。
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第八章 重なり合う
シャワーを浴びて、バスローブをはおった瑠璃の瞳は、色気を漂わせながら潤んでいた。
「じゃ、俺も浴びてくるから、ちょっと待ってて。」
俺は、いつも使っているバスローブをつかむと、高鳴る胸を抑えながら、バスルームへと急いだ。
瑠璃が、使った蒸気を感じながら、俺は思っていた。
(毎晩、毎晩、妄想の中で抱いていた女が、やっと俺の物になる。
やっぱり、親父が言うとおり、この世の中、金で手に入らないものなどないんだ)
俺は、熱いシャワーを浴びながら、小さくガッツポーズをとった。
バスルームから出ると、瑠璃は、所在なさげにリビングのソファーに小さくなって座っていた。
「行こう。」
と俺が瑠璃の手をとると
コクリと小さくうなづいた。
「優しくしてね・・・」
潤んだ茶色い瞳で俺を見つめた。
キングサイズのベッドに俺は、瑠璃を横たわらせ、バスローブに手をかけた。
「で・・・電気・・」
小さく囁く瑠璃の唇を、抑えきれない思いをぶつけるような荒々しさでふさいだ。
「あ・・・・・ぁ・・・・」
俺は、夢中で瑠璃の身体中、いたるところにKISSをした。
それに呼応するように、瑠璃の身体は、潤い、激しく俺を求めてきた。
俺は、夢の中で瑠璃に毎晩してきたことを、喜びをかみ締めながら何度もする。
そのたびに、形のいい唇から、吐息がもれ、その声が一層俺の全部を刺激した。
ずっと夢見ていた・・・瑠璃とひとつに重なり合うことを・・・
ピクピク
三回目の小さな痙攣のあと、瑠璃は、大きな吐息をつき、眠りに落ちた。
やがて規則正しい、瑠璃の寝息が聞こえてきた。
想像していたよりも、もっともっと激しい営みに俺は、大いに満足していた。
瑠璃は、大胆で奔放で、男がどうやったら喜ぶのかを知っている女だった。
(やっぱり、俺が、思ったとおりの女だ)
「瑠璃・・・・俺の瑠璃。やっと俺の物になったね。」
俺は、もう一度、毛布をはぐと瑠璃の輝く裸体を飽きることなく眺めた。
そして・・・・
もうひとつ、俺が、やりたかったこと。
いや、やらなければならなかったことをするために、音をしのばせながらベッドから降りた。
~第九章「コレクション」へ続く~
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やがて規則正しい、瑠璃の寝息が聞こえてきた。
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瑠璃は、大胆で奔放で、男がどうやったら喜ぶのかを知っている女だった。
(やっぱり、俺が、思ったとおりの女だ)
「瑠璃・・・・俺の瑠璃。やっと俺の物になったね。」
俺は、もう一度、毛布をはぐと瑠璃の輝く裸体を飽きることなく眺めた。
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