恋愛小説「恋花」は、
作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
高校3年生の淡くてせつない恋物語を描いていきたいと思っています♪
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
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第十一話「彼女」
体育館の入り口で紫苑と健人と話をしていると背のおっきいほうの柏尾君が話しかけてきた。
「海藤先輩。紹介してくださいよ・・・」
「あ・・・悪い・・・こちらは」
「お~い。みんな集合!」
柏尾君の掛け声で、部員達が私達を中心に円陣を組む。
もちろんその中には、私のいとしの王子様、庄司君の姿もある。
「そんなおおげさにしなくても・・・・
こちらは、今日俺達の試合を応援しにきてくれた、クラスメートの美咲さんと藤崎さんだ。」
健人に促されるようにまず、紫苑が挨拶をする。
「藤崎紫苑です。今日は、お言葉に甘えて来ちゃいました。皆さんがんばってください。」周りを均等に見渡すとお得意の藤崎スマイルでにっこりとする。
いいよな~紫苑くらい美人だったら、こういう場所でも堂々とできるのに・・・・
なんて考えていると紫苑にひじでクイっとやられる。
「あ・・・今日は、お招きいただきありがとうございます。(って後から考えたら招いてくれたのは、健人だったんだが)
美咲星波と申します。試合、がんばってください!!」
まるで新入生の挨拶だった。
恥ずかしさが再び湧き上がってきたところで
「美咲さんって海藤先輩の彼女さんなんですか?」
とマネージャーらしき女子が手を上げて質問してきた。
「ち・・・違うよ。おさななじみだよ」「違います!ただのおさななじみです」
また、二人の声がはもる・・・・・
それを見た、紫苑は爆笑し、健人は苦笑する。
「ただのね・・・というか、星波は、俺の隣のうちに住んでいて、保育園のときからの腐れ縁だよ。だから、俺は、今フリーで彼女募集中・・・・」
「え~そうなんですか?てっきり彼女だと思っていた。」
「じゃ、私立候補しちゃおうかな・・・」
さっき、質問した女子とその隣の女子が、嬌声を上げる。
「まぁということで、大切なお客様だから粗相の無いように」
とみんなに集合をかけた柏尾君がそこをしめる。
第十二話「おにぎり」へつづく
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現在、こちらの「恋花」と愛憎物語~白と黒~を交互に連載しています。
「白と黒」
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「海藤先輩。紹介してくださいよ・・・」
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柏尾君の掛け声で、部員達が私達を中心に円陣を組む。
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こちらは、今日俺達の試合を応援しにきてくれた、クラスメートの美咲さんと藤崎さんだ。」
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「藤崎紫苑です。今日は、お言葉に甘えて来ちゃいました。皆さんがんばってください。」周りを均等に見渡すとお得意の藤崎スマイルでにっこりとする。
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とマネージャーらしき女子が手を上げて質問してきた。
「ち・・・違うよ。おさななじみだよ」「違います!ただのおさななじみです」
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それを見た、紫苑は爆笑し、健人は苦笑する。
「ただのね・・・というか、星波は、俺の隣のうちに住んでいて、保育園のときからの腐れ縁だよ。だから、俺は、今フリーで彼女募集中・・・・」
「え~そうなんですか?てっきり彼女だと思っていた。」
「じゃ、私立候補しちゃおうかな・・・」
さっき、質問した女子とその隣の女子が、嬌声を上げる。
「まぁということで、大切なお客様だから粗相の無いように」
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第十二話「おにぎり」へつづく
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