恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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~NO.19~
俺達は、会社から20分程度歩いた、イタリアンレストランに入っていった。
オードブル、パスタ、ピザ、サラダ
どれも価格はリーズナブルなのに味はおいしかった。
「じゃあ、次は、赤ワイン頼もうか?」
「いいけど・・・松井さん大丈夫なの?ビール飲んだ後、すでに白ワイン一本あけてるんだよ。」
「大丈夫、大丈夫♪私、ウーロン杯とか焼酎系だと悪酔いする体質みたいなんだけど、ワインとビールなら結構大丈夫だから」
というとふふふと微笑みながら空のグラスの足を指先でつまんだ。
「うちの両親、教師なんだ。二人とも。だから結構厳しくて、20歳になるまでお酒飲んだことなかったんだ。でも、20歳になって初めてお酒飲んだら、結構イケル口なんだな~って思って」
「そうなんだ。」
百合菜は、お酒のせいかいつもより饒舌だった。
二本目のワインを半分まで飲んだところで、聞き覚えのある声が、俺の耳に飛び込んできた。
「そうなんだよ。最低でしょ?1ヶ月よ1ヶ月。1ヶ月全く連絡無し。メールも電話も・・・でもさ、研修だっていうから、こっちから邪魔しちゃ悪いかなって思ってさ~」
「こらこら・・・悪い癖だぞ、お酒入るとすぐにそうやって元カレの悪口言うの。
いくら昔の男だって、俺だってヤキモチやいちゃうぞ」
一瞬、俺の聞き間違いかと思った。
頭から冷水をあびさせられたかのように、次第に胸のあたりで冷たさが広がっていく。
「そうよね。広之さんは、あいつとは違って、毎日メールくれるし、毎日電話もくれる。
私、幸せ者だよね~」
「そうそう。ほら、夏帆、家まで送ってやるから、もう帰ろう・・・」
「え~もう帰っちゃうの?私、今夜は、広之さんと一緒にいたい~」
お酒のせいか、いつもより若干鼻にかかったような声になっているが、間違いなく夏帆の声だった。
「ほら、ほらいい子だから、だだこねないの。そんなにだだっこだと来月の旅行とりやめちゃうぞ・・・」
「いや~ん。でも、大丈夫なの、奥さんにばれない?」
「大丈夫だから、ほら行くぞ」
~NO.20へつづく~
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/9ac53fc8fe688c1433b9cb71282028a3
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「うちの両親、教師なんだ。二人とも。だから結構厳しくて、20歳になるまでお酒飲んだことなかったんだ。でも、20歳になって初めてお酒飲んだら、結構イケル口なんだな~って思って」
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百合菜は、お酒のせいかいつもより饒舌だった。
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いくら昔の男だって、俺だってヤキモチやいちゃうぞ」
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「そうよね。広之さんは、あいつとは違って、毎日メールくれるし、毎日電話もくれる。
私、幸せ者だよね~」
「そうそう。ほら、夏帆、家まで送ってやるから、もう帰ろう・・・」
「え~もう帰っちゃうの?私、今夜は、広之さんと一緒にいたい~」
お酒のせいか、いつもより若干鼻にかかったような声になっているが、間違いなく夏帆の声だった。
「ほら、ほらいい子だから、だだこねないの。そんなにだだっこだと来月の旅行とりやめちゃうぞ・・・」
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「大丈夫だから、ほら行くぞ」
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うれしいです!!
いちごわさびさんの小説を読んで、私も大人の小説を書きたくなって書き出したんですが、結構難しいですねwww夏帆の気持ちは、わかりますね・・・
不倫はイヤですが・・・・一ヶ月もほっとかれたら、別れますね(><)百合菜との関係、さてどうなっていくのか・・・楽しみにしてください☆
(まさか・・ って展開です)
というか百合菜さんは・・
どうも本音がまだ見えてませんね
なんかこっちはこっちで楽しみです♪