恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第二部 第十四章「そして計画実行」~NO.53~
俺は、俺の手で、僻地に追いやった粕谷の送別会を利用することにした。
運がいいことに、あのい邪魔な松岡は、残業で遅れてくるようだった。
俺は、なるべくさりげなく、そして自然に、集まったメンバーに酒をどんどん
薦めていった。
粕谷は、泣き出し、俺は、心のなかでは「ざまあみろ」と思いながらも
松井の前でいい人を演じ、警戒心をとくために、粕谷を思いつくすべての言葉で慰めた。
両親が、教師だからか、性格なのか、松井も熱心に粕谷をなぐさめていた。
俺は、そんな松井のことが少しかわいいとさえ思ってきた。
(だめだ。ヤツはあのにくいあの男の・・・・・)
俺は、少しずつ酔ってきている松井の横顔を眺めていた。
通った鼻筋。肩よりすこし長いセミロングの髪から、いい香りがしてきていた。
真面目なんだろう。髪の色は、真っ黒のままだった。
俺は、茶色くそめた枝毛だらけの中森の髪を見比べていた。
色白い松井の頬には、やがて赤みが差してきた。
(あと・・・・少し)
そのとき、俺の大嫌いな松岡が遅れて宴会の席にやってきた。
(よし、これで役者はそろった。)
俺は、笑いをかみしめるのが、大変だった。
**第二部第十五章「焼酎」NO.54へつづく**
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/cec1c46b1933fcfad424ff5d8dfd33b7
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俺は、俺の手で、僻地に追いやった粕谷の送別会を利用することにした。
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