詩絵里(★シェリー★)の星の囁き達

尾崎詩絵里(★シェリー★)の自作恋愛小説及びポエム、写真専用部屋です。掲載文の引用、転載は固くお断りいたします。

恋愛小説「途中下車」NO.49

2011年08月25日 | 恋愛小説「途中下車」
恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。

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第二部 第十章「情報」~NO.49~

「知っているのは・・・・副社長くらいじゃねぇか?俺の就職の世話をしてくれた代議士の叔父が、
副社長と仲よくてな・・・・そっからの情報だ。
人事部でも俺しかしらない情報だから、絶対に言うなよ。」

「い・・・いわねぇよ・・・・・」
俺の背中をつめたい汗が伝わってきた。

「じゃ・・・今日は、高井のおごりってことで・・・」
「あぁ・・・・」
俺は、一刻も早く一人になりたかったから、伝票を手に取ると柴崎を促して出口に向かった。

(松井が、冴場社長の娘で・・・・俺の大嫌いな松岡とつきあっている)
頭が、ガンガンしてきた。

冴場社長もいい年だ・・・・早く手をうたないと
俺の計画は、また一からやり直しだ。

店を出ると俺は、タクシーを拾った。
タクシーの中で中森に電話をして、今からいく旨を伝えた。
こんな夜は、一人でいたくない。
女でも抱かなきゃやってられない気分だった。





**第二部 第十一章「名案」NO.50へつづく**





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