恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第四部第二十章「罵詈雑言」NO.99
「わかりました。でも今、こうやってわびられても、私たちはあなたを許すとはいえません。私の義父も、私の妻もわびられても帰ってくるものではありませんし・・・・・」
隣の親父が冷静に冴場社長に向かって言いはなつ。
「高井さん・・・・」
今までだまっていた松井の母親が口を開く。
「私も人の親なので、母親なので、高井さんのお母様の気持ちは痛いほどわかります。
自分の子供を残して、命をたたなくてはならないなんて・・・・・
ものすごくつらかったと思います。」
わかったように言うな!!
と心の中で叫んだが・・・・俺は、百合菜に似たその女性に対し口に出すことはできなかった。
母親が頭をさげる。
「でも、ごめんなさい。百合菜はあなたとは結婚させられません。
それは、あなたが、門倉さんのお孫さんだからというのではなく・・・・・
百合菜の気持ちは、あなたの方へ向いていないからです。」
俺は、百合菜のほうを、強いまなざしで見る。
百合菜は、顔を伏せることもなく、俺の瞳をまっすぐに見つめる。
「私は、高井君のプロポーズに対して、返事をしたつもりもありません。
父と祖父が、話を進めてしまったことにはお詫びします。
でも、私は、好きでもないあなたと一生を一緒に歩むことはできません。」
はぁははは!!
俺は、自分でもびっくりするくらいの大きな声で笑い出した。
「あぁ・・・・俺だって、お前なんかと結婚したかったわけじゃないんだよ。
俺がほしかったのは、SABを乗っ取れるポストそれが欲しかっただけだよ!!」
松井が、少し傷ついたような表情をする。
「やめないか!!昌樹。
もういいかげんにしろ!!この期に及んで見苦しすぎる・・・・・
そんなのお前の母さんは望んでいない・・・・」
母のことを出されて、俺は用意していた、ありとあらゆる罵詈雑言を引っ込めた。
**第四部第二十一章「招かれたもの」NO.100へつづく**↓
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百合菜は、顔を伏せることもなく、俺の瞳をまっすぐに見つめる。
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父と祖父が、話を進めてしまったことにはお詫びします。
でも、私は、好きでもないあなたと一生を一緒に歩むことはできません。」
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