恋愛小説「恋花」は、
作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
高校3年生の淡くてせつない恋物語を描いていきたいと思っています♪
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
現在、純愛小説「恋花」と愛憎物語「白と黒」を適宜掲載させていただいております。
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
ご訪問ありがとうございます♪
最初からお読みになる方は下記からお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/a0c8b2c73b89bbe44d21aed4421777f2
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
第三話 SHOJI
「おう・・・星波(せいな)・・・来てくれてたんだ・・・」
タオルを肩にかけながら、健人が悔しそうな表情をしながら近づいてきた。
「あ・・当たり前じゃない。自分のクラスの試合なんだから。」
私は、応援に来ることをすっかり忘れていたことなど億尾に出さずに言う。
「わりいな・・・かっこ悪いトコ見せちゃって」
というと照れくさそうに頭をポリポリかいた。
「あの2年生、すごいね!」
紫苑が横から口をだしてきた。
「あぁ・・・庄司な・・・・」
「SHOJI?名前?」
「あぁ、庄司尊(しょうじみこと)。バスケ部の後輩だよ。」
「庄司って苗字だったんだ・・・・」
思わずつぶやいてしまった。
別に私がドキドキすることもないのだが、フルネームで名前を聞いた瞬間
勝手に心臓が早鐘を打ち出した。
「あぁ。あいつは、俺達が引退したあとの新部長だよ。中学のときからバスケ部のエースで、実力は、まぁ俺と五分五分だな・・・」
「ふ~ん。結構イケメンだし、かっこいいじゃん!顔じゃ健人負けてるんジャン♪」
と言うと紫苑がニヤニヤと私の顔を見た。
(やばーーーーー紫苑には私の趣味モロバレだからな・・・・)
「あのな~顔でバスケやるわけじゃないだろう。」
というと健人はすこしすねて頬をふくらました。
そんなこといっている健人も私からみれば十分イケメているのだったが。
まぁ幼馴染なので、いまさらその顔を見たところでトキメク可能性はZERO~♪。
「で・・・その庄司君って彼女いるの?」
紫苑が核心をずばりとついた。
「さぁな、まさか紫苑あいつ狙っているとか?」
健人が、呆れた顔で紫苑を見つめた。
「狙うも何も、さっき始めて見たんだよ。ねぇ星波・・・」
「う・・・うん」
私は、真っ赤になってうつむいた。
「せーな、顔赤いぞ、大丈夫か?」
と言うと健人が、右手で私のおでこを触った。
「熱はないか・・・・・」
「ヒュー、あいかわらず、仲いいね。絶対にみんなは健人と星波はつきあっているって思ってるよ。」
呆れた表情で私と健人を交互に見ながら紫苑が言う。
「だから~ただの幼馴染だって(汗)」
あわてて否定したためか、健人と私の声はハモってしまった。
wwww
そんな私達をみて紫苑が大爆笑した。
「だから~そういうトコが仲良しなんだってwww」
私と健人は互いに顔を見合わせ赤くなった。
~第四話「どきゅーん」へつづく~
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
小説の感想、ポエムのリクエスト、感想もお待ちしております。
よければ、気軽にコメ下さい。
(以前、H系及び中傷コメがあったため、承認制になっております。)
◆よければポチをお願いいたします↓ 皆様の応援が、ブログの更新の励みになります☆ 是非よろしくお願いします!!◆
にほんブログ村
アラシゴト中心の日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪
作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
高校3年生の淡くてせつない恋物語を描いていきたいと思っています♪
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
現在、純愛小説「恋花」と愛憎物語「白と黒」を適宜掲載させていただいております。
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
ご訪問ありがとうございます♪
最初からお読みになる方は下記からお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/a0c8b2c73b89bbe44d21aed4421777f2
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
第三話 SHOJI
「おう・・・星波(せいな)・・・来てくれてたんだ・・・」
タオルを肩にかけながら、健人が悔しそうな表情をしながら近づいてきた。
「あ・・当たり前じゃない。自分のクラスの試合なんだから。」
私は、応援に来ることをすっかり忘れていたことなど億尾に出さずに言う。
「わりいな・・・かっこ悪いトコ見せちゃって」
というと照れくさそうに頭をポリポリかいた。
「あの2年生、すごいね!」
紫苑が横から口をだしてきた。
「あぁ・・・庄司な・・・・」
「SHOJI?名前?」
「あぁ、庄司尊(しょうじみこと)。バスケ部の後輩だよ。」
「庄司って苗字だったんだ・・・・」
思わずつぶやいてしまった。
別に私がドキドキすることもないのだが、フルネームで名前を聞いた瞬間
勝手に心臓が早鐘を打ち出した。
「あぁ。あいつは、俺達が引退したあとの新部長だよ。中学のときからバスケ部のエースで、実力は、まぁ俺と五分五分だな・・・」
「ふ~ん。結構イケメンだし、かっこいいじゃん!顔じゃ健人負けてるんジャン♪」
と言うと紫苑がニヤニヤと私の顔を見た。
(やばーーーーー紫苑には私の趣味モロバレだからな・・・・)
「あのな~顔でバスケやるわけじゃないだろう。」
というと健人はすこしすねて頬をふくらました。
そんなこといっている健人も私からみれば十分イケメているのだったが。
まぁ幼馴染なので、いまさらその顔を見たところでトキメク可能性はZERO~♪。
「で・・・その庄司君って彼女いるの?」
紫苑が核心をずばりとついた。
「さぁな、まさか紫苑あいつ狙っているとか?」
健人が、呆れた顔で紫苑を見つめた。
「狙うも何も、さっき始めて見たんだよ。ねぇ星波・・・」
「う・・・うん」
私は、真っ赤になってうつむいた。
「せーな、顔赤いぞ、大丈夫か?」
と言うと健人が、右手で私のおでこを触った。
「熱はないか・・・・・」
「ヒュー、あいかわらず、仲いいね。絶対にみんなは健人と星波はつきあっているって思ってるよ。」
呆れた表情で私と健人を交互に見ながら紫苑が言う。
「だから~ただの幼馴染だって(汗)」
あわてて否定したためか、健人と私の声はハモってしまった。
wwww
そんな私達をみて紫苑が大爆笑した。
「だから~そういうトコが仲良しなんだってwww」
私と健人は互いに顔を見合わせ赤くなった。
~第四話「どきゅーん」へつづく~
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
小説の感想、ポエムのリクエスト、感想もお待ちしております。
よければ、気軽にコメ下さい。
(以前、H系及び中傷コメがあったため、承認制になっております。)
◆よければポチをお願いいたします↓ 皆様の応援が、ブログの更新の励みになります☆ 是非よろしくお願いします!!◆
![にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ](http://novel.blogmura.com/novel_love/img/novel_love88_31_rainbow_4.gif)
アラシゴト中心の日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪