goo blog サービス終了のお知らせ 

詩絵里(★シェリー★)の星の囁き達

尾崎詩絵里(★シェリー★)の自作恋愛小説及びポエム、写真専用部屋です。掲載文の引用、転載は固くお断りいたします。

がんばろうニッポン!ポエム~被災地応援ポエム~

2011年03月18日 | 応援ポエム
今日が辛くても
明日を夢みて

明日が暗闇の中なら
一年後を
描いてみよう

五年後は!?
十年後は!?

深呼吸をして遠くのビジョンに
思いをこめて・・

今は希望の光が見えなくても
小さな一歩を踏み出せば心はきっと届くはず

真っ白な心のキャンバスを
暗黒絵の具で塗りつぶすのも
虹色絵の具で幸せを描くのも
君次第

がんばろう
ニッポン
君一人じゃないから



がんばるさ!
負けないのさ
明日のために
今日がある
「嵐」君のために僕がいるより抜粋


にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村
↑よければポチしてください。

小説「時空恋話~JIKUU-RENWA~No.19

2011年03月17日 | 小説「時空恋話」
ご訪問いただきありがとうございます。
時空恋花~JIKUU-RENWA~を最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/851f09b9f8160b0f295175131ee18cd8

*********************

十九章 逢いたい・・・紗枝の日記

逢いたい・・・逢いたい

宏幸さんに会いたい・・・・

毎日メールと一日置きに電話もしているけど

逢いたい

逢って抱きしめてほしい

あなたの手のぬくもりが欲しい

さみしくて、さみしくて

たまらない・・・・・・

街にあふれる恋人たちをみて

いつもため息をつく私

あなたに会いにいっそ未来へ行けたなら

この命を削ってもおしくない・・・・・

逢いたい

逢いたい・・・・・

早く4月

桜の季節を待ち望んでいる

今ならおり姫の気持ちが痛いほどよくわかる・・・・

次回はいよいよ最終回です!
最終回はこちらから
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/0197a723e9e1206b14d2341e8439860c


にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へにほんブログ村

↑よければポチしてください♪

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

*********************

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪


がんばろうニッポン!ポエム「夜空を見上げて」感謝カンゲキ雨嵐

2011年03月17日 | オリジナルポエム
「夜空を見上げて」
~オリジナルポエム~

ふと夜空を見上げると
星が輝いていた
初春の夜空に
オリオン座と
シリウスが・・・・

あの日から
下ばかり向いて歩いていた
自分に気がついた・・・・・

だめだね
前を向いて生きなきゃ・・・・

あきらめなければ
きっと明日は訪れる

希望を忘れなければ
未来はある

そう
信じて

そう
願って

私たちは
きっとできる







*************
誰かが 誰かを
支えて生きているんだ
単純な 真実が
傷をいやしてく
Smile Again ありがとう
Smile Again 泣きながら
生まれてきた 僕たちは
たぶん ピンチに強い
~嵐 感謝カンゲキ雨嵐より~

私が、嵐の中で一番好きな曲。
辛いとき
落ち込んだとき
いつも聴いている
戦後の混乱から復興した日本
今は、出口が見えなくて
すごく不安だけど・・・・
神戸の街のも灯りは再び点った
だから、みんなで力を合わせて
がんばっていこう!!

にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村
↑よければポチしてください。


***********
このポエムは姉妹ブログにも同じ物を掲載しています。



★再開★小説「時空恋話~JIKUU-RENWA~No.18

2011年03月16日 | 小説「時空恋話」
ご訪問いただきありがとうございます。
時空恋花~JIKUU-RENWA~を最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/851f09b9f8160b0f295175131ee18cd8

*********************

十八章 柿谷の提案

柿谷「君たちの気持ちは痛いほどわかった。僕も愛する家族を持っているから、その気持ちをないがしろにはできない。
ではこうしよう。
渡辺さんには未来の携帯型通信機を一台あげよう。そうすればいつでも宏幸君とメールや電話ができる。
そして二人が最初に出会った4月20日に1年に一度だけ宏幸君を過去・・・今の現代の時間に行かせよう」
「七夕みたいですね・・・・」

というと紗枝は宏幸を見つめた。

「ありがとうございます!!柿谷教授!いつでも紗枝と連絡がとれるなら・・・今の時代の遠恋だと思い込める・・・・」
「現在と未来で話ができる。そんなことあるんですか?」
「君も未来に来ればわかるよ・・・・その時代ももうすぐだ・・・・・」
「ありがとうございます。1年に1回しか会えないのはとてもさみしいけど・・・メールや電話ができるなら宏幸さんを常に傍に感じられる・・・・・」
「柿谷さん・・・寛大な措置をありがとうございます。」

宏幸の両両親はそろって携帯型通信機の柿谷に頭をさげた。

「これで安心して未来に帰れます。紗枝・・・・来年の4月まで待っててくれるね」
「うん・・・・逢えないのはすごくさみしいけど・・・がまんするわ・・・」
「じゃ・・・未来に僕は両親と一緒にもどるよ・・・・紗枝またね・・・・」


第十九章 「逢いたい」へ続く~

****************

にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へにほんブログ村

↑よければポチしてください♪

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

*********************

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪

************************

被災地の方々へ贈る言葉

2011年03月14日 | オリジナルポエム
私の参加しているMIXIの「詩」のコミュであったトピです。
みんななにかがしたくて
言霊に思いを込めて
たくさんの詩が寄せられていました。
私も一編書いたので
掲載します。

*************


輝きを忘れない人がいる

人と人は繋がっている

祈ることしかできなくても

今私たちは
同じ空の下で祈っている

一人でも多くの人の命のともしびが
消えないように

少しでも早く
あなたの笑顔が戻るように

一人ひとりの力は小さくても
みなの気持ちが集まれば
巨大なベクトルは
流れていく

明日へ
希望の未来へ


私たちになにができるか
何をすべきか

その一歩一歩が
救いの道へと
続いていく・・・・


何かがどこかでおきている~ポエム~

2011年03月14日 | オリジナルポエム
何かが
どこかで
起きている

地球の
奥の
奥の
底深くで

自然を我がもの顔で
破壊しつくした
人類への
警鐘か

自然を神とあがめなくなった
人々への
そのお力をさししめしているのか

でも
もうやめてほしい
罪なき人を巻き込むのは・・・

誰も
自然に立ち向かおうなんて
思っていない

人をあやめたり
混乱に乗じて
悪質な行為や
悪質な情報混乱をおこしている

そういう奴らにこそ
罰を与えて欲しい

灯りも
水も
食料もなく
互いに身をよせあっている人々に
これ以上の不安を与えないで欲しい・・・
お願いだから・・・・

祈るしかない
祈りしかできない
自分の小ささが苦しくて
悲しくて
やりきれなくて

人の命の重さは
みな同じ・・・
家族を想う気持ちは
みな同じなのだから・・・



****************:

地震がおきたとき、高層ビル内で仕事中。
すごく揺れてこわかった。
職場の窓からは、有明火災と市原火災が見えて
まず
この地震で何がおきているか少し理解し、
テレビをみて
愕然とした。

初めて帰宅難民になった。

でも
家族無事も確認でき、家も少しの被害ですんだ。(ものが落ちた程度)
被災地にいらっしゃる方々がすごく心配です。

今日から、計画停電。
少しでもみんなで協力しながら
一日も早い復旧を祈りましょう・・・・

にほんブログ村 ポエムブログへ
にほんブログ村
↑よければポチしてください。

ポエム~がんばらなくていいんだよ~

2011年03月13日 | オリジナルポエム
「がんばらなくていいんだよ」
~オリジナルポエム~

がんばらなくていいんだよ

君はたくさんたくさん頑張っているんだから

時には
心を解放してあげて

青空を飛び回る
ひばりのように

悲しくなったら
空を眺めてごらん

僕も同じ空を見上げているから

さみしくなったら
僕の瞳にうつった
君の笑顔を
思い出して

泣きたくなったら
泣けばいい
涙は心が砕けた
カケラだけど

やまない雨はないように
君にも元気がでてくるよ

一度きりの人生だから
たくさん道草を食って嬉しいことも
苦しいことも

みんなまとめて
楽しんじゃおうよ

傷つく事を
恐れないで

傷つく事ができるのは
まだ君の心が
透明だから
素直だから

純粋な気持ちを
忘れないで

君の
悔し涙は
僕がぬぐって
あげるから

がんばらなくていいんだよ

ただ
自分を信じて
歩きつづけて



にほんブログ村 ポエムブログへ

にほんブログ村

ポエム~ありがとう~

2011年03月12日 | オリジナルポエム
「ありがとう」
~オリジナルポエム~


今までありがとう

街角の片隅で子犬のように
うずくまっていた私をみつけてくれてありがとう

あなたに出会ったとき
七色の虹の光が差したんだ

心の沼に光が差し
やがて心の泉は輝きを取り戻し
命の息吹が蘇った

刹那な、この汚れた社会の
冷たい風の中でおびえていた
私を助けてくれてありがとう

いつもそばにいてくれたね
どんなときも

でも
もうさようなら

さよならの彼方に何が見えるだろうか

涙で洗われた心の源は
また明るさをとりもどせるだろうか

さようなら
あなたのやさしさに

さようなら
あなたの思いやりに

さようなら
あなたとの思い出に

さようなら
あなたのすべてに




にほんブログ村 ポエムブログへ

にほんブログ村

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

*********************



小説「時空恋話~JIKUU-RENWA~No.17

2011年03月11日 | 小説「時空恋話」
ご訪問いただきありがとうございます。
時空恋花~JIKUU-RENWA~を最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/851f09b9f8160b0f295175131ee18cd8

*********************

十七章 旅立ちの日

未来の幹部柿谷から携帯メールがはいっていた

『沢田・・よくがんばった。お前の任務はあと一日で終了だ。明日昼12時、遅れることなく未来・・・この時代に帰ってくるように』
『かしこまりました。』

文字を打つ手は震えていた。ボイスメールだったら、柿谷に心の動揺が伝わってしまっていたであろう。

「とうとう紗枝・・今日で僕は未来に帰る」
「うん・・・・その前にあって欲しい人がいるの・・・・・」

お互いの気持ちが通じ合った後、紗枝は何度か宏幸を家に連れてきていた。
今日も紗枝手作りのレモンパイを二人で食べていたところだ。
「どうぞお入りください。」
「!!!!」
「父さん、母さん・・・・」
「宏幸・・・立派になったな・・・あれは宏幸が7歳のときだから」
宏幸の記憶よりもずっと白髪が増えた宏幸の父親がそこにたっていた。
「13年前だよ・・・・」
「もう宏幸も20歳なのね・・・」

宏幸の母親は、そっと息子を抱きしめた。

「父さんと母さんが元気そうでよかった。」

宏幸は泣きそうになるのを必死にこらえていた。

「実験は成功だったの?」

「いや・・・本当は50年前に行くはずだったのが20年前に到着した。」

「そう・・私の病室にね・・・」

「病気で死んだ有名政治家を助けるミッションだったの」
「俺達は、未来型通信機すべてがいかれていて、あれ以来柿谷さんとかに連絡がとれてないんだ」
「俺は、両親が生きていることを幹部に報告すべきかどうか悩んでいるからまだ何も言ってないよ。」
「ありがとう」

というと父親は、宏幸の手を握った。

「俺と一緒に未来に帰る?」
「そのことでなんども母さんと話をしたんだが結論がでないんだよ・・・
とはいえ、この時代で大きな医学的研究をしたら未来を変えてしまうしね」
「そりゃそうだよ。未来の技術力をもって、研究なんかしたら、それこそ医学の歴史を変えてしまうよ。父さんと母さんは、優秀な医者であり、研究者なんだから」
「わかってるのよ・・・宏幸。私も、お父さんも・・・」

「沢田・・・沢田さん・・・聞こえますか???」

未来通信機・・・いわゆる携帯電話の光画面から3Dの沢田の姿が見えた。

「か・・・柿谷さんご無沙汰しています。」
宏幸の父親は、いきなり柿谷から、話し掛けられてちょっとびっくりしながら未来型通信機に話し掛けた。

「よかった。本当によかった。無事だったんだね」
そういう柿谷の目には、涙が光っていた。

「柿谷教授。申し訳ございません。任務をまっとうできなくて」
「君達が無事だったのがなによりもだよ・・よかった本当によかった。
今回の件では宏幸君に迷惑をかけたね。
宏幸君よく未来に帰るのを決断してくれた。沢田君ご夫妻も是非一緒に未来に帰ってきて欲しい。
宏幸君には申し訳ないが、時々君の様子を超小型監視装置で見させてもらったよ。別に監視の意味じゃない。私もこの目で実際の20年前の日本を見てみたかったからね。
それから・・
渡辺紗枝さん・・・」

「はい・・・」

紗枝は3Dの映像に急に話かけられビクっとした。
「本当に君にも申し訳ないことをしたね・・・・宏幸君が君に惹かれたのはよくわかるよ・・・」
「私を未来に連れて行ってください!お願いします!」
紗枝は、未来通信機を握り締めると、柿谷に懇願した。

「・・・・・。」
「お願いします。私は宏幸さんが心から好きなんです。 」
「君は・・・20年後も生きている・・・そうすれば40歳だ・・・」
「・・・・?」
「君が40歳の姿形で未来にくるのならば歓迎をしよう」
「40歳???」

紗枝は、柿谷が何を言い出したのかわからなかった。

「君は、この時代に40歳の君として生きているんだよ。わかるね。今現在、こちらの世界では、君の年齢は40歳だ。宏幸君は、未来に戻っても20歳のままだ。その20歳の年の差を君は受け入れられるのかい・・・・?」
「・・・・そ・・そんな」

柿谷のいおうとする意味がわかり、紗枝は青ざめた。

「20歳~40歳の間は、人間は一番いろんなものを吸収する貴重な時間だ。それを君は一瞬で飛び越え年をとることに耐えられるか・・・・」
「紗枝・・・・・無茶だ!君の青春を奪うなんて僕はできない・・・」
「青春なんて古い言葉だわ・・・・私はそれでも宏幸さんと一緒にいたい。
宏幸さんさえよければ・・・・」

紗枝は、真剣な目で柿谷を見つめた。

「君の両親はどうする。君がいきなりいなくなったら悲しむだろう。それとも両親の君との思い出も全部抹消するのか・・・・?」
「・・・・・・・そんな・・・・」
「君は7歳の時に一度死にかけた。それを沢田夫妻に救われ、なにも知らない両親はさぞかし喜んだであろう・・・・その両親の喜びをまた哀しみ色に塗り替えるのか?」
「できない・・・・私・・・そんなことできない・・・」

紗枝は思わず涙が次から次へと頬を伝うのを感じた。

「君はまだ若い。宏幸君との想い出を消去してもまだまだ出会いはある。運命の人に出会うこともできる」
「嫌です!!宏幸さんのことを忘れたくありません。
ひとつお願いがあります。」
「なんだね・・・」
「私の記憶を・・・宏幸さんとの思い出の日々を消さないでください。
私決して誰にも話しません・・・というか話をしても絶対に誰も信じないと思います」
「いままでもそういった少女、少年、青年をたくさんみてきたが、皆最後は自分が苦しくてだれかに話をしてしまうんだよ」
「私は少女じゃありません。私を信じてください。絶対に宏幸さんのこともご両親のことも話をしません。実際にご両親にしていただいたことはこの13年間一度も話をしたことがありません」
「では・・・こうしよう」

~第十八章「柿谷の言葉」はこちらから~
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/272cd5a0ffaa144a3dd04e72bcc7fc3a

にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へにほんブログ村

にほんブログ村 小説ブログへにほんブログ村


日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

*********************

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪

************************

小説「時空恋話~JIKUU-RENWA~No.16

2011年03月10日 | 小説「時空恋話」
ご訪問いただきありがとうございます。
時空恋花~JIKUU-RENWA~を最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/851f09b9f8160b0f295175131ee18cd8

*********************

第十六章 紗枝の記憶

「紗枝ちゃん大丈夫?」

宏幸は、紗枝に秘密を話をしたことでほっとしたのか、今までの呼び方紗枝さんが紗枝ちゃんになっていた。

「うん・・・あれは私が7歳の時・・・・私交通事故にあったの・・・・」

「うん・・・」

「それで意識不明の重態になって・・・・そのときだわ・・
ICUで寝たきりの私のそばをちょっとの間両親が離れたのね・・・
もう今夜が山場だと言われていたので親戚に連絡をしにいったの・・・
もちろん後から聞いた話だけど・・
そのときに一瞬まぶしい光が見えて・・・・・
誰もいないはずの病室に二人の人間が立っていたの。」
「うん・・・それで?」

宏幸はなぜ急に紗枝が小さい時の話を始めたのか全く理解できなかったが、今は話を中断しないほうがいいような気がしていた。

「それでその人たちが言うの・・・・
『君はかわいそうだけどもう助からない。本来ならば死んでいくんだ』って
『でもここで君にこうやってであったのも何かの縁だね・・・私たちが君の命を助けてあげよう。でもこの話は誰にも話をしてはならない。君は本当なら、今日死に行く運命だったんだだから』 って
そう言うと、私の腕に一本の注射をしたの。
すると不思議なことに、さっきまで、痛くて、全く動かなかった体が動くようになったの。
『君は、本当は死に行く運命だった。私たちが今したことは運命を変えてしまったことなるんだ。君は本当なら未来を生きていけない人間なんだ。
それを覚えていて欲しい。もしかするとこの先君の運命においてなにか時空のゆがみが原因で不思議なことがおきるかもしれない。
それに結婚するときは気をつけて。君が負うべきだった運命が家族にふりかかる可能性もある。そして二つお願いがある

このことを公言しないで欲しい。といっても公言したところで誰も信じられないし、今の科学、医学では解明できないであろう・・・・
それと、世の中を変えるようなことをしないで欲しい。君が生きているだけで少なくとも未来が少し変わってゆく。それ以上に日本に、世界に影響を及ぼすと未来から君に対して殺人者が送り込まれてきて未来がややこしくなるからね』って」
「そうなんだよ・・・説明をすると複雑なんだけど・・・僕たちのミッションに過去に殺された人を助けるっていう役目もあるんだ。なぜならその人は未来にとってすごく大切な発明や政治を変える力を持っていた人たちだったから。でも、そのことを良しと思わない輩がもっと未来からその偉人達を殺しにくる。そこでまた僕たちの時代の・・・・・・
結局いたちごっこになっているんだけど・・・昔の戦国武将なんて本当は何度も暗殺されて死にかけて生き返っているんだ・・・

それより

もしかして君があったのは・・・まさか・・・白髪の髪の短い男性とショートカットの女性じゃ・・・・」
宏幸の心臓が早鐘を打ち始めた。

「そう・・・よ・・・・・・沢田さんとおっしゃってたわ・・・どうしてもお礼が言いたくてお名前をお聞きしたの」

「!!!!」

宏幸は一瞬の沈黙の後に静かに泣き出した。

「両親だ・・・僕の・・僕の両親は、医者だったんだ・・・・。そしてその時空移動マシーンの開発者だった。」
「・・・・・・・・信じるわ。あなたの言うことを・・・・
そしてあなたなら私の経験・・・を信じてもらえる
たった一人の運命の人・・・・・」
「信じるよ。もちろん・・・・・」

宏幸は、小刻みに震えている紗枝の手をとった。

「でも僕には調査をやりとげたら未来に戻らなくてはならない使命がある・」
「いや・・・離れたくない・・・別れたくない・・・・
せっかく気持ちが・・気持ちが一緒だってわかったんだよ・・・運命の人かどうかなんてどっちでももういい・・・私は宏幸さんが好きなの」

「紗枝ちゃん聞いて欲しい・・・僕と君とは運命が違うんだ・・・本当は出会ってはいけなかった人間同士なんだ・・・・」
「未来の事はよくわからないけど・・・未来でも恋とか恋愛感情はあるんでしょう」
「もちろんだ・・・人を愛する気持ちが、文化を人生を、生活をよりよくしていく・・」
「ならわかって・・・」

紗枝の愛くるしい瞳は涙でいっぱいになった。

「ごめん・・・・無理だ・・・・僕には帰るべき未来がある・・君のことは、一生忘れないよ」
「・・・・・・また、以前のようにあなたのことは夢だと思わされるのね」
「もしくは記憶抹消・・・君の記憶の中から僕だけが消える」
「そんなこと無理よ・・・私は絶対に覚えている・・・・」
「紗枝ちゃん、もうさよならまでにあまり時間がない。僕はそれまでにたくさん君と思い出が欲しい。」
「そして私には・・・消えるべき記憶が増えるのね・・・・」
「紗枝・・・」

宏幸はふいに立ち上がり座っているさえを自分を抱きしめた。
紗枝はその腕の中で次から次へと頬を伝う涙を抑えられなかった。

「紗枝・・・・僕も心から君が好きだ・・・君と一緒にいたい気持ちは一緒だ・
でもしょせん僕は期限付きでこの現代にきている人間だから・・・このまま隠れて君と一緒にいても未来から追っ手がくる。君を危険なことに巻き込みたくない。
僕はどちらにしても強制連行されるか抹殺される。」
「未来人だからってそんなに人の命を簡単に粗末に扱うなんて」
「規則なんだよ・・・規則は守るべきものだ・・守らなければならない」
「私はあなたをあきらめきれない」
「紗枝・・・僕だって胸がはりさけそうだよ・・・」

二人はお互いの思いをぶつけあい、さらに強く抱きしめあった。



そして自然に二人の唇は触れ合っていた。


第十七章「旅立ちの日」はこちらから
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/b8649542d8e6b26b5df152cfa608066c

*******************

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

*********************

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪

************************

恋は麻薬!?

2011年03月10日 | オリジナルポエム
「恋は麻薬!?」

恋は麻薬のようなもの
会ったばかりなのに
またすぐに会いたくなる

一緒にいるときは甘美な時間が流れるのに
会えない時間は
せつなくて
悲しくて・・・・
胸が苦しくなる・・・

恋の中毒症状
一日中あなたのことばかり考えていて
口から出るのはため息ばかり
愛しのあなたは今いづこに・・

でも
恋と麻薬が違うのは
常習性はあっても
身体に害がないことかしら・・・・

※注記
私は、麻薬はやったことは無いです。
でもなんか不意に「恋は麻薬」という言葉が
頭をよぎったのでそのまま使いました。
なんかお酒ともタバコとも違う感じがして・・・

小説「時空恋話~JIKUU-RENWA~No.15

2011年03月09日 | 小説「時空恋話」
ご訪問いただきありがとうございます。
時空恋花~JIKUU-RENWA~を最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/851f09b9f8160b0f295175131ee18cd8

*********************

第十五章 ルネサンス

「ルネサンスって言葉知っているよね」

今日はまた紗枝が興奮して叫びださないように、二人はカラオケボックスで話をしていた。内容的にも宏幸は他の人に聞かれたくなかったからだ。

紗枝が答えた。
「14世紀 - 16世紀にイタリアを中心に西欧で興った古典古代の文化を復興しようとする歴史的・文化的諸運動のことでしょう」
「そうそう・・・・」
「で今の時代・・紗枝さんのいる現代をAとしよう。そして僕が住んでいる時代、未来をBとしよう。」
「またその話?」

紗枝は、形のいい眉をひそめた。

「とりあえず、お願いだから、最後まで聞いて。僕たちの時代では、小学生の授業からパソコンでノートをとっている。小学生以上の携帯電話の普及率もほぼ100%に近い。 まぁ今の時代では携帯電話というけれど僕達の時代では携帯通信機という名前で呼ばれているんだけどね。まぁそれはさておき・・・
そうしたことにより子供達は文字を書くという習慣がなくなり、漢字は読めればいいようになっていった。わかるよね」
「うん。確かに私たちもパソコンで書く時には、なんとなく字がわかればあとは変換をしてくれるからね」
「そうして子供達の学力が低下していった。算数もそうだ。計算を自分でするよりもマクロ計算などをパソコンでするほうが速いからね。今のパソコンはちょうど昔の筆箱くらいの大きさ。授業は全部この時代でいうパワーポイントで作成され全国一斉にテレビで放映・・・テレビ会議のもっと大きなシステムなんだけどね・・それを使って一律の勉強を公立では行っているんだ」
「質問とかはどうするの?」
「メールかボイスメールで送ればその授業が終わったあとに講師達から返事が返ってくるよ。
英語なんてインターネットで海外の現地の先生と結んでマンツーマン会話をいわゆる、今でいう視聴覚室で行っている。」
「すごいんだね・・・小学生からでしょ」

紗枝はあれほどまでに疑っていた、未来の話にどんどん引き込まれていった。

「そこで・・・うちの大学の教授に課せられた使命が「ルネサンス」時代回帰。
昔の古きよき文化をもう一度見直そうということだ。携帯やPCに頼らない人間が元々持っていた力を利用、使用する。直筆の手紙、日記等の研究をしようということになった。
もちろんたくさんのチームで構成されているからそれぞれが、音楽、絵画、文学等のそれぞれの分野について調べている。
時空異動マシーン、いわゆるタイムマシーンを使って実際の過去の時代の背景、その芸術に触れている人物観察も研究対象だ。」

ふぅ・・ここまで一気に離すと宏幸はコーヒーを一口飲んだ。

「食べ物もそうだ。いまや携帯性、利便性がいいというだけで今の料理・・・いや食物の中心は、この時代でいう宇宙食のようなものだ。栄養と満腹感だけを考えた味も素っ気もないものだ・・・・ってか脱線しちゃったね。
ルネサンスの話にもどるけど・・・そのときにいわゆる歴史的偉人には会うことができないんだ・・・なぜなら僕たちがその人物と面識をもってしまうと下手したら歴史を変えてしまうからね・・・だから・・・」
「歴史を変える・・以前も同じような話を・・・・」
「! 紗枝さんは僕以外にも未来人に出会ったことあるの?」
「まさか・・・ごめんなさい。話の腰をおって」
「Bの時代はAの時代の未来だ。だから何かしらA時代で歴史的にかかわるようなことをしてしまうと未来が変わってしまう。いわゆる時空をねじまげてしまうんだ」
「じゃ・・私たち一般人ならいいの?」
「別にそういうわけじゃない。未来人が接触した人間の記憶は夢として片付けられる。いわゆる記憶消去・・・まではいかないけれど・・・・」
「記憶消去・・・・夢・・・・?」
「でも中にはそれが夢でなくて現実だと信じつづけ、未来人との接触により、アイディアが沸いたり、研究が進んだりして新しい新薬、新製品、開発、発明はできる。」
「だからここまで急激に科学が進歩したのね」
「みんな未来人からのちょっとしたヒントなんだよ。自分達の時代が楽になりたいからね」

紗枝はうんうん。とうなずいた。

「わかるわ・・それって。昔は携帯電話なんてなかったんでしょ・・・」
「らしいね・・・携帯電話ができた当初はとても重くて携帯どこじゃなかったみたいだしね」
「それで・・・もし未来人が現代人に恋をしてしまったらどうなると思う」
「!・・・・・」
「当然一緒にいたくなるよね・・・未来に帰りたくなくなる。」
「・・・・・」
「だから過去に行くときに絶対に恋を、恋愛をしてはいけないって言われるんだ。
未来人の戸籍とか学生証とかは過去に行っている間だけの作り物・・・まぁ
一種の本物なんだけど・・・期限付きなんだ・・・
だからもちろん恋愛をしても結婚できない・・・・」
「ちょっと待って・・・・頭が痛い・・・何か思い出しそう」

というと紗枝はこめかみをおさえ、遠い目をした。
何かをゆっくりと思い出すように・・・

「そうあれは私が・・・・・」

第十六章「紗枝の記憶」はこちらから。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/c8aa8e4f8dac7492ddfd2f23fe50b6f8

******************
日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

*********************

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪

************************

小説「時空恋話~JIKUU-RENWA~No.14

2011年03月08日 | 小説「時空恋話」
ご訪問いただきありがとうございます。
時空恋花~JIKUU-RENWA~を最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/851f09b9f8160b0f295175131ee18cd8

*********************

第十四章 そして・・・・

紗枝はまだ、宏幸のいうことが信じられなかった。
信じたい!でも、どだい無理なことだった。
未来から来た人間が今自分と同じように生活をしているなんて

そして、紗枝はその後、宏幸が退院するまで一度もお見舞いに行かなかった。

やがて宏幸は夏が来るころに退院をし、学校にも復帰をした。

「宏幸くん・・・久し振り少し痩せた?」
キャンパスをとぼとぼ歩いていると理奈が声をかけてきた。

「うん・・・病院の食事質素だったからね・・・」
「・・・・・」
「理奈さん・・・・紗枝さんはまだ僕のこと怒ってるの?」
「宏幸君、何を怒らせたの?紗枝は何を聞いても教えてくれないし・・・」
「原因聞いてないの?」
「聞かないでっていうから」
「・・・・」

その一言で、すごく落ち込んでいた宏幸の心に小さな明かりが灯ったようだった。

(嘘だと決めつけていたけどそれを言いふらしたりする子じゃないんだ・・・)

「今日のこの後、紗枝さんと逢えるように取り計らってもらえないだろうか?」
「いいけど・・・・あ・・・紗枝!!」

ちょうど二人が話をしているところを紗枝が通りかかった。
紗枝は宏幸の顔を見るなり走り去ろうとしていた・・・

「紗枝さん・・・・待ってくれ!!僕も君が・・・・君が好きだ!大好きだ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「な・・・何を言い出すんだ!!沢田・・・・」
モニターの向こうで柿谷が真っ青になった。

幹部の柿谷はこの頃レポートが途絶えがちの宏幸の様子をみるために少し前から
宏幸のまわりに飛ばしていた超小型モニターで見ていたところだった。

「・・・・・あれほど恋をしてはならないと言ったのに」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「宏幸さん・・・・」
「紗枝さん・・・・」

「お邪魔虫は消えるわね・・・・」
というと理奈はそこからそっと離れた。

「紗枝さん。二人っきりで話がしたい。今から話すことは信じられないけど、真実なんだ・・・・」
「・・・・・・・。」

二人の姿を夕日が何も気づかないように照らしていた

第十五章「ルネサンス」はこちらから
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/62f9fc1b3b3acb6266c36b6e009e1af3

**********************

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

*********************

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪

************************

小説「時空恋話~JIKUU-RENWA~No.13

2011年03月07日 | 小説「時空恋話」
ご訪問いただきありがとうございます。
時空恋花~JIKUU-RENWA~を最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/851f09b9f8160b0f295175131ee18cd8

*********************

第十三章 告白

「私・・・宏幸さんのこと・・・・」
「紗枝さんそれ以上・・・いわないで・・・」
「なんで?私・・・・・」
「・・・・・・」

紗枝はわからなかった。もしかすると宏幸にはほかに彼女がいるのか?
そんないぶかしい表情をしたときに彼はぽつんと言った。

「日記見たならわかると思うけど・・・・ 僕は君に惹かれている・・・でも好きになっちゃいけないんだ
「なんで?私宏幸さんのこと好きだよ・・・・たくさんたっくさん一緒に時を過ごして・・どんどん惹かれていって
運命の人かどうかわからなくても好きなんだよ・・・・・」

紗枝のいうとおりだった物理的な空間、そして時間をたくさん共有してきて紗枝と宏幸はいつしかお互いに惹かれあっていたのだ。

「・・・・・・」
宏幸は深いため息をついた

「僕はここにはいない人間なんだ・・・ここにいちゃいけない人間なんだ」
「どういう意味?わかんないよ・・・・」

宏幸は、大きく息を吸うと、意を決したように言った。

「びっくりしないで聞いて。ほしい僕は未来から来た人間なんだ・・・・」
「・・・・!何を言っているの?彼女がいるの?」
「彼女はいないよ・・・・僕はいわゆるタイムマシーンで未来から来た人間なんだ・・・
僕は任務が終了したら未来に帰らなきゃならないんだ」
「嘘をつくならもっとましな嘘をついて!!」

紗枝は持ってきた花束を宏幸に投げつけると病室を飛び出そうとした。

「待ってくれ!!まず話を聞いてくれ!」
宏幸の必死の形相に紗枝はびっくりして立ち止まった。

「紗枝さん・・・・・僕を信じてくれ・・・・ 命に代えても僕は君に嘘をつかないよ・・・・・・」
「・・・・・そんな話、信じられるわけないでしょう!!信じられないよ!SFじゃないんだよ・・・!
漫画や小説じゃないんだよ・・・・」

冷静を取り戻そうと紗枝は必死だった・・・・
でもしょせん信じられる話ではなかった

「もういい!!宏幸さんは私のことなんてどうも思ってないんだ! だったらそういってふられたほうがよっぽどマシだよ」

ガラ!病室の扉があけられ、看護婦さんが顔をだした。

「沢田さん・・・何を騒いでいるの?他の患者さんに迷惑です静かにしてください」

紗枝は、まっすぎに宏幸のほうをみて言い放った。

「もう帰ります。」
「そうだよね・・急にこんなこといっても誰も信じてくれないよね」

~つづき 第十四章「そして・・・」はこちらから
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/9e630151289713124e1d5c6e6ca65115

***********************

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

*********************

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪

************************

ポエム~8 pieces~

2011年03月06日 | オリジナルポエム
~同じ題名でふたつのポエムを~

「8pieces」

Spring Days
みんなの笑顔
桜の下に集った
熱き同じ思いをもった友たちに

Summer Days
夢のかけらが集まって
ひとつにまとまって
ゴールを目指す

Autumn Days
終わりのつきぬ
友情は
心の糧で財産になる

Winter Days
ともとすごした
日々も残り少なく
口にだせないさみしさよ

そして
再び春がくる
旅たちの時に
8羽の雛が

遠くを見つめて
自分を見つめて

涙のかけらを
集めて思い出を作り出す

きらめく魂
8pieces


********************

「8pieces」

1piece 一人の力は
小さなかけらでしかないけれど

2pieces 二人集まれば
やがてつぼみになるだろう

3pieces三つの夢がゴールを目指し
今大きな花を咲かせてゆこう

4pieces4人の友情
人生の財産

5pieces
5つの意志が今未来の扉を
あけてゆく

6pieces
6つの笑顔が重なりあうとき
同じレールをつくりあげる

7pieces
七つの涙が流されたとしても
確たる将来を約束するから

君たちの力が
ひとつになるとき
新たな奇跡が生まれてく

輝く
未来へ
8pieces