前日に実に腹立たしい事故で負傷した足を引き摺りながら、原宿のアストロホールに行ってきました。
原宿駅で降りて、地図では竹下通りを抜けたところが目的地でした。
若い人達の喧騒の中に入って行く気力もなく、遠回りして、昼間の暖かさとは打って変わって、負傷者が歩くには厳しい寒風の吹きすさぶ状況でしたが、何とかたどり着きました。
目的は名前を古賀久士君(チラシでは【KOGA HISASHI】でした)という名前のミュージシャンのセカンドリサイタルです。
ライブ会場というイメージに違わず、狭い階段をおりて地下にそのホールがありました。
ステージの他に張り出し舞台を持つその空間は興味深いものでした。
そしてそこで聞いた彼の歌は・・・
良かったです。
張りのあるハイトーンボイスで、独特の世界観を表現する彼の歌声は観客を魅了していました。
私もその客の一人です。
彼との出会いは我が劇団芝居屋の後援会会長夫人の紹介でした。
彼の他にも一樹君、響貴永幸の二人のアーティストを紹介されました。
この三人はそれぞれに独自な表現方法を持ち、また現在でも自分の可能性に挑戦を続けています。つまり自分を発明しようと頑張って居る訳です。
これは私が劇団員に口を酸っぱくして、オンリーワンの役創りをと要求していること何ら変わりはありません。
お陰で「覗かれる人生芝居」を模索する演劇活動に従事する私も、新しい風を受けました。
これを次へのステップに繋げていきたいと思っています。
ちょっと足の痛みも治まった様な・・・
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