序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

好事魔多し

2007-04-27 09:24:04 | 日記・エッセイ・コラム

サロン・ド・マリコの朗読会も終わった。依頼された脚本を書き上げた。一つ一つの懸案の事柄が順調に消化され、後は七月の台本創りとホッっと一息ついたその折。久しぶりのテニスで無念の負傷。医者の診断は腓腹筋断裂全治三週間。早い話が肉離れである。

はやく公演台本を書き上げ五月の連休はテニス三昧という当初の目論見は見事に崩れ、鬱々とPCに向かう時間を過ごさなければならない。

順調すぎた、前回の公演から順調すぎたのだ。いつもなら公演が終了すると、疲れが出て二・三日寝込んでいたのに、今回はいたって元気であった。依頼された台本だって構想ははっきりしていたとはいえこうもすんなり書き上げることができるとは思わなかった。調子に乗っていたのだとつくづく思う。

そうだよお前は自分の年齢を忘れていると今更思ってももう手遅れである。
これも天の配剤。こんなゴールデンウイークも一生の中にはあるって事を甘んじて受けましょう。何か良い事が待っているかもしれないのだから。


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