序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

あれから二日

2016-12-06 18:52:16 | 芝居の痕
もう二日前です。
14:00開演の千秋楽興業も予定通り16:00に終演。
にこやかにお客様を送り出して劇団員はすぐに撤退準備。
舞台をバラし、照明を片付け、それからトラックへの荷積み。
これらを約二時間で完了します。
ええ、終演後の舞台裏は修羅場です。
感傷的になる時間なんかありません。
この間私は、打ち上げ会場で劇団員・スタッフが来るまで間、お客様の時間つなぎの役に徹します。
私、これが苦手でして・・・ええ。ひたすら愚にもつかない事を言って笑わせ、酒を勧めております。
そして2時間ほど後に全員がそろって、正式な打ち上げということなります。
後はお決まりの酒席となり、結局酔っ払ってカラオケに行き、大声で歌いまくります。
私は団員達に強要されて「リンダリンダ」跳ね飛ばなくてはならないのです。
今回もかろうじてジャンプみたいには為ったようです。
32回こんな事をやってます。
我ながら天晴れ。
翌日は細川と恵美が来てくれて荷物を我が家に運び、後片付けはお終いです。
その後恒例の焼き肉へ。
私と妻と娘の恵美の三人。
これも32回続いてます。
こんな事ですが変わらず繰り返す事ができる幸せを感じています。
そして今日は日常に戻りました。
あの夢の世界から二日も経っています。


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