木曜はラノベ愛語り。今回は、かなり前(R5.12.21)記事にした『ゴブリンスレイヤー』の2作目について語ります。
魔法が存在し、魔物が跋扈する世界。最も弱い魔物であるゴブリンを専門に倒し続け、上位の冒険者となった男…通称「ゴブリンスレイヤー」。彼と、彼を放ってはおけない仲間たちは、とある街に出没するゴブリン退治の依頼を受けるが…から展開する物語。
1作目は、幾つかの物語が組み合わさって、「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれる男が何者なのかを明らかにしていく物語でした。それに対し2作目の本作は、大きな1つの物語を通して、ブレない男「ゴブリンスレイヤー」の活躍を描きます。
この作品の大きな魅力が、現実感の強い戦闘の描写です。
前回の記事でも書きましたが、本作には、ライトノベルには珍しくチートが存在しません。魔法の障壁や治癒魔法は強力ですが、それでも他のライトノベルに比べれば、効果としては僅かとしか言えないでしょう。
だから、ゴブリンとの戦闘で危機に陥ったとしても、チートな魔法などで切り抜ける事は出来ません。知恵を使い、工夫して勝利を引き寄せるしかないのです。この辺りが、戦闘描写として現実感を感じさせる訳です。
これは何故だろうと思っていたら、「あとがき」を読んで分かりました。作者の蝸牛くも先生は、元々テーブル・ロール・プレイング・ゲーム(以下、「TRPG」と略します)をなさっていた方なのです。
魔法が存在し、魔物が跋扈する世界。最も弱い魔物であるゴブリンを専門に倒し続け、上位の冒険者となった男…通称「ゴブリンスレイヤー」。彼と、彼を放ってはおけない仲間たちは、とある街に出没するゴブリン退治の依頼を受けるが…から展開する物語。
1作目は、幾つかの物語が組み合わさって、「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれる男が何者なのかを明らかにしていく物語でした。それに対し2作目の本作は、大きな1つの物語を通して、ブレない男「ゴブリンスレイヤー」の活躍を描きます。
この作品の大きな魅力が、現実感の強い戦闘の描写です。
前回の記事でも書きましたが、本作には、ライトノベルには珍しくチートが存在しません。魔法の障壁や治癒魔法は強力ですが、それでも他のライトノベルに比べれば、効果としては僅かとしか言えないでしょう。
だから、ゴブリンとの戦闘で危機に陥ったとしても、チートな魔法などで切り抜ける事は出来ません。知恵を使い、工夫して勝利を引き寄せるしかないのです。この辺りが、戦闘描写として現実感を感じさせる訳です。
これは何故だろうと思っていたら、「あとがき」を読んで分かりました。作者の蝸牛くも先生は、元々テーブル・ロール・プレイング・ゲーム(以下、「TRPG」と略します)をなさっていた方なのです。
う~ん、ここからTRPGについて語ると長くなりそうです。大変もうしわけありませんが、続きは次回と言う事で。
ところで、令和6年9月16日と17日の記事に、「いいね」などを沢山いただきました。いつも、本当にありがとうございます。さあ、これを励みにまた頑張るぞ~。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。