エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

スイカ連続攻撃・後編

2024-09-04 04:30:00 | 介護狂詩曲
 水曜は介護狂詩曲。今回は前回(R6.8.28)の続きで、介護保険の見直し調査から思った事…に関連した話を。
 介護保険の見直し調査的には「整合しない」母ですが、母の中では整合しています。だから、普段の生活は勿論、銀行振り込みなども問題ありません。
 ただし、母以外の人が関連してくるとなると、色々と問題が発生します。その一つが、令和6年8月に発生した「スイカ連続攻撃」事件です…と言うのが前回の話でした。
 では、その「スイカ連続攻撃」事件について。
 まず8月の初日頃、実家に行くと見事なスイカが出てきました。見れば、「でんすけスイカ」と書かれた素晴らしい箱があります。「でんすけスイカ」と言えば札幌では高級スイカで、我が家では滅多に食べる事が出来ません。「どうしたの、コレ?」と聞こうとした時、母が言いました。
「ところで、▽▽や△△は、いつ帰ってくるんだい?」
 ▽や△には孫の名前が入ります。…そう、母は孫たちに食べさせるつもりで買ってきたらしいのです。
 でも、孫たちは8月の末にならないと帰省してきません…って話、先週、一緒に御飯を食べた時に言ったよね?
 これ、母の中では整合性があるのです。

1.お店で素敵なスイカを見た。
2.孫たちに食べさせてあげたい。
3.よし、買って帰ろう。
4.あれ、孫たちがいない。
5.孫たちは、いつ帰ってくるの?

 第三者的には笑える状況ですが、母の気持ちを考えると、とっても切なくなる出来事でした…が、これだけでは終わりません。
 8月10日頃、今度は大きいスイカと小さいスイカの2個が、箱に入った状態で玄関に置かれていました。どうやら、生協さんの宅配便で買ったようです。しかも、何故か毎週届くらしいのです。
 母の気持ち的には切ないですが、取り敢えずスイカを片付けなくてはなりません。何せ、孫たちが帰省するまで2週間ほどありますから。覚悟を決め、五十代の夫婦2人でスイカを半分食べるしかないでしょう。
 いや、第三者的にはメッチャ笑える状況です。泣きと笑いの塩梅も良くて、正に「日本の喜劇」って感じですよね。はぁ~。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
コメント
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