エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

チームで個人で家作り

2024-02-14 04:30:00 | 野外活動
 水曜は八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は前回(R6.2.7)に続き、サマーキャンプでの掘っ立て小屋宿泊体験の話です。
 前回、掘っ立て小屋はA型テントを基本形としている…と書きました。これは、基本的に1人しか泊まらないからです。
 実は、最初の頃の掘っ立て小屋宿泊体験は、OB…つまり、中学生以上の参加者による特別イベントでした。OBの希望者が、掘っ立て小屋を建てる事に挑戦したのです。だから、1人1掘っ立て小屋となったのでした。
 ところが、思った以上に掘っ立て小屋宿泊体験が面白く、しかも大きな危険はありませんでした。これなら、小学生でも出来るんじゃね…と言う事で、OBだけでなく、小学生の参加者にも体験してもらう事となりました。
 ただ、小学生に1人1掘っ立て小屋と言うのは、さすがに無理があります。そこで、小学生は3~4人くらいのチームを組み、協力して掘っ立て小屋を建てる事となりました。
 3~4人が寝るとなれば、ある程度の広さが必要となります。そのため、1人用のA型テントではなく、昔の三角テント風に建てる事となります。
 まず、小屋の長さを決め、最初と最後の部分にする短めの支柱を2本ずつ、三角に組み合わせます。そこに、自分の身長の2倍程度の長さの支柱を1本組み合わせ、地面に寝た状態の三角柱を作ります。これだけだと雑草を被せる時に不便なので、三角の中間部分にも長い支柱を1本ずつ組み合わせます。そして、支柱の上に周辺の雑草を刈り取って束ねた物を被せます。支柱全体が見えなくなるまで、雑草で覆ったら完成です。
 もちろん床には、たっぷり雑草を敷きます。A型テント風より底面積がある上、側面も広いので、必要な雑草は膨大な量になります。もっとも、周辺に雑草は幾らでもありますから、人海戦術で何とか出来ます。
 あらら…夢中で書いていたら、また長くなってしまいました。ま~だまだ書きたい事が沢山あるので、続きは次回書きます。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

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