木曜は、ラノベ愛を語ります。今回から何回か、私にとって特別な存在である『くまクマ熊ベアー』との出逢いに関わる話を書きます。
しつこすぎる感じですが、それ程、私にとって『くまクマ熊ベアー』は別格の作品です。正直、戦闘中に背中を預けられる「戦友」って感じです。その辺りの経緯を、書きたいと思っています。
そもそも『くまクマ熊ベアー』なる作品を意識したのは、有線放送ジェイコムの番組紹介誌でした。
ジェイコムでは、多くのBS放送を無料(正確に言えば、基本料金内)で視聴できます。そのため、番組紹介誌にBS放送のチャンネルも紹介されていました。その番組欄を眺めていた時、見つけたのです。
「『くまクマ熊ベアー』ってかいてあるけど…何だ、コレ?」
深夜の時間帯…そう、アニメ放送の時間帯に題名だけ書いてあったのです。おそらくアニメ放送だとは分かりましたが、どんな内容なのかサッパリ分かりません。勝手に、童謡「森のくまさん」みたいな内容のメルヘンなアニメかな…と思っていました。
その頃、私の教師人生に大きな転機が訪れました。学級担任を離れ、「担任外」とか「担外(タンガイ)」と呼ばれる仕事になったのです。
担外は、一般の会社で言えば中間管理職に相当するイメージでしょうか。もっとも校長は課長職、教頭は係長職扱いですので、一般の会社だと主任職って感じになるかもしれません。職員室の中で、学級担任がやらない事務仕事を主に担当します。
一般的には、教頭や校長など管理職になるためのステップと位置づけられていますが、担外専門の方もいます。私の場合、管理職になる気持ちは全くなかったので、本当は断りたかったです。
でも、当時の校長から「誰かが担当しなければならない仕事だから」「いずれ担任に戻った時に経験が活きるから」と口説かれました。それで、仕方なく引き受けた訳です。
まぁ、これが大失敗。そして、その事が私と『くまクマ熊ベアー』の出逢いにつながるのですが、それはまた次回に。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。