8月6日は毎年 三井寺にて原爆犠牲者慰霊法要が行われますが、その後 滋賀・九条の会主催で「戦争体験を語り継ぐ会」がもたれます。今年は新婦人アルプス班の会員で田上学区九条の会員でもある中井春子さん(93歳)が25歳で戦死された夫の供養になるかもしれないという思いで、写真を持参して「私の青春と戦争体験」という内容で話されました。戦争で青春を奪われた人の実体験の話に会場の中には涙ぐむ人もおられました。最後に憲法9条の大切さを多くの若い人たちにも知ってもらうと共に特に女性の力で九条を守ろうと訴えられました。又、新婦人や年金者組合に入り沢山の人たちと知り合えたことがとても心強いと話しておられました。
滋賀・九条の会の近藤先生と新婦人アルプス班の人たちとで記念撮影