TERADA MOKEI SUGOI！

紙を買うため銀座の伊東屋へ行ったおり

たまたま見かけたTERADA　MOKEI

建築模型用添景という建築模型に関するいろいろなモノを作っている会社さんです

まるで紙で作ったピクトグラム！

ほとんどが1/100スケールで作られています

彼らは1/100建築模型用添景セットにいつも登場する1/100の人間

名前は「原器くん」　身長170ｃｍに相当するそうです

「1/100　TRAIN　Station」という紙人形アニメもあり

3000人もの原器君たちが電車に乗り降りするという「うわー！うわー！」なMOVIE

ちゃんと並んでる　社会マナーを守っている原器くん

最初のMOVIEになったという田植えバージョン

テーマは「日本の日常」

ずっと見ていると田植え機の色や叔父さんの服の色まで見えてきそうです

公園・街路樹キットとか、好きだなー

ちなみに寺田模型店さんの電話番号は下４桁は「悔いなし」

 *****　おまけ

伊東屋へは東京駅からめったに歩かない通路を歩く

　　東京駅構内

北海道がルーツの焼きたてチーズタルト「BAKE」

工房一体型店鋪で一つ一つ丁寧に焼き上げるのだそうです

外国の方も結構並んでいて、私は香りに惹かれてお土産として購入

工房では焼き加減が美味しそうなタルトがズラリと並んでいます

OAZOにあるマンホール　ぐるぐる模様が面白い　前回は桜模様を撮ったなぁ

元薬屋さんのカレーライス

モボモガが出現し始めたという　昭和２年

東向島で薬屋さんが木造長屋でOPEN　そこをリノベーションしたカフェ「こぐま」

自家製スイーツと焼きカレー・焼きオムライスの古民家カフェです

夏の眩しい日差しから逃げるように店内へ入ると

適度に明るさを残しつつ、夏を避けられるような室内

学校の机と椅子　ちいさめのお座布団

床は柿渋とベンガラが塗られた松材

他にお客さんがいなかったのを幸いに店内をブラブラ～

砂壁のようなアース色が落ち着きます

以前は薬屋さんだっただけに古い薬のパッケージや乳鉢などもディスプレイ

陶器もたくさん

一番奥に古本の棚もあり、自由に読んでもOK　もちろん購入出来ます

焼きオムライス（手前）・ひよこ豆のカレー（奥）

焼きオムライスはキッシュのような厚焼き玉子のような・・・

オリジナルブレンドのハーブスパイス入りのケチャップライスにチーズ

オーブンで焼いた墨田区ブランド認証！

　　それぞれスープと小鉢♪

陶器の作家さんがこぐまのために焼いたというコーヒーカップ＆ソーサー

お店の雰囲気にピッタリです

お店のある商店街を東へ歩き、駅まで行きます

そこは鳩の街商店街とあり、90年という東京大空襲を免れた古い商店街

そのため道幅は戦前のままだそうです

*****　おまけ

駅からちょっと歩くので、次に来る時は暑くない時期を選ぼうかな？

そして「あんみつ玉」と「小豆抹茶伯爵」・・・「蓮の花茶」もいいなぁ

ああ、迷う～(^_^;)

銀座の空を見ながら「月のはなれ」

遠縁の美大生のグループ展を見た帰り道

以前から気になっていたカフェに寄り道

銀座７丁目交差点からちょっと入った場所「月光荘」の貸しギャラリーの上

５階まで階段を上がります

２・３・４階は全てシャッターが閉まっていて

「まだかなぁ？　本当にあるのかなぁ？」と弱気になっていた所に

ダンボールに励ましのことばがありました！

あと15段！　頑張れ、ワタシ。

カフェの壁面を飾っているTAIZOさんのイラストに最後のひと足を助けられ

やっとカフェに到着！

本当に6畳ほどの空の下に入り口があります

そう、ここは「月のはなれ」

空がひらけているスペースには２つのテーブル

フランス製のラタン椅子、その一つに腰掛けました

月のレモンケーキセット！

最初は外せないメニューでしょう

まだ暖かい素朴な三日月型のさっくりケーキに蜂蜜・チーズ・レモンジャム

5階まで歩いてきたので今日はジンジャーエールにしました

あぁ、空が見えるって食べ物を美味しくするスパイスなのかもしれません

コースターはもしかしてレコードの中心部分？

さらさらと小雨が降り始めました

お店の方がカラカラと音を立てて雨除テントを広げてくれました

大雨の時でなければこれでしのげるのだそうです

キャンプのように楽しめました(*^_^*)

*****　おまけ

「月のはなれ」は創業100年の月光荘画材店の倉庫をリノベーションしたお店

「月光荘」の名付け親は歌人の与謝野晶子だそうです