手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

岩手がっぱりあげずぼっぽ⑬遠野のSL到着!

2015年11月30日 | 旅行

そろそろSL銀河が到着する模様

遠野の駅にいる人々がソワソワし始めました

久しぶりに入場券を「切符」で購入しました!

汽笛と共に「C58239」が入ってきました

C58は1940年6月に川崎車輛で作られた機関車で、名古屋→奈良→宮古と転属

岩手の公園で保存されていたものを2014年に一般営業列車として運行再開したのだそうです

75才の機械ですが、機関車はちゃんとメンテナンスすると休眠後も動くのですね! スゴイ!!

SL銀河の運行は年間80日ほど

想像していたよりも煙が少ないような・・・

汽笛が鳴る度に白い蒸気が細く出ます

客車の外装は宇宙空間をイメージした濃青色に賢治の物語に出てくる星座が描かれ

内装は大正モダン・昭和ロマン~♪らしいですが乗車券は持っていないので

駅員さんから聞いたのです

私もSLを近くで見たい!

木製の階段を渡って

渡り廊下の上から

SLから乗客が降りてきました

階段の途中からSL正面がバッチリ見えました

黒い車体にSL銀河の青と金の丸いプレートが目立ちます

また所々に金色の金具も映えます

スカート(排障器)のカタチもスマートです!

階段を降り切って近くに寄っちゃおう~(`・ω・´)ゞ


岩手がっぱりあげずぼっぽ⑪遠野駅もカッパッパ

2015年11月28日 | 旅行

レンタカーを停めての遠野の駅

昭和25年に建てられたという黄土色のレンガ造りの駅舎、落ち着いています

ユネスコに登録された釜石市の「橋野鉄鉱山」 ここから東へ行くと山の上にあるそうです

! 鹿踊りの装束かな? 子どもたちが色とりどりのタスキをかけて集まってきました

水木しげるさんの描いたカッパが可愛い観光バス乗り場

駅前交番もカッパ ウインクしてます

背中にはもしかして甲羅があったりして~(^.^;

郵便ポストの上にもカッパ

でも遠野にはカッパだけでなく他にも沢山の昔話が伝承され

駅前の広場にはそれを表すレンガが埋め込まれています

遠野のカッパのキャラクター「かりんちゃん」

観光地の眼鏡橋と市花やまゆりも一緒

カッパの「か」と、旧市花の竜胆の「りん」で「かりんちゃん」なのだそうです

駅舎に入ると飾らない内装ですが古いという感じはあまりしないのは何で?

ウルトラの父のような「新幹線・トレインジャー」

実は仲間が結構いる彼らはJR東日本盛岡支社生まれの

はやて・こまち・マックスなど新幹線の名前にちなんだキャラクターです

悪役は台風・吹雪・地震などがあるそう

SLが到着する時間に合わせて観光協会の方々が横断幕を持っていらっしゃいました

 

星空の中を機関車が走っているようなSL銀河の顔出し看板

こんな所にまでカッパ!

こんな所とは駅舎の屋根の上

彼が座っている箱のようなものには「JR」のマークが入っています

やっぱり遠野は「カッパ市」だね・・・「座敷わら市」だと可愛くないし

なんてことを考えながらSLの到着を待ちます


岩手がっぱりあげずぼっぽ⑩遠野の町は

2015年11月27日 | 旅行

とうとう遠野の町に入りました

釜石街道沿いにあるお味噌と麹の「大徳屋」

大粒の大豆(モチ豆)を原料にした「モチ豆味噌」が美味しそう!

遠野の町の所々に白い漆喰の新しい建物が目につきます

蔵をデザインの中心に据えたまちづくりなのかな?

赤い南部ばやしのノボリが立っています

まるで南部ばやしに参加している女性がまとっている着物の色

南部ばやしは、遠野郷八幡宮に奉納する芸能で

350年以上前に祇園囃子を遠野風にアレンジしたもの

華やかな装束、一度は見てみたいものです(*^_^*)

遠野から見える風力発電の風車

山の起伏があるのでキレイに一列に並んでいるわけではないですが

凸凹したそれも遠野にあるせいかお互いお喋りしているように見えてしまいます

カラスでもなく雀でもない、電線に留まっている鳥たち

もしかしたらお米を狙う害鳥!? 

近くで見ていないので体の色も分からず「数が多いなぁ」と眺めているだけの私なのでした

秋になってアキアカネが山から降りてきたのか、体の色もかなり色づいてきています

東京では群れで翔んでいる状態は絶対見られないのです

久しぶりに数えきれないほどの赤とんぼを見て懐かしい感動!

(私は葛飾北斎の描いたカッパが好き)

遠野・カッパ伝承の地は道端まで伝承カラー

それにしても誰が考えたんだろう? 

背中の甲羅とかはまだいいとして、頭に皿が乗っかっている生物って・・・ 

最近知ったのですが「カッパには肛門が3つある!」ということ

3つの意味は?とふと考えてしまったのでした


岩手がっぱりあげずぼっぽ⑨遠野は青空の下

2015年11月26日 | 旅行

気持ちの良い空の広がりは東京では見ることが出来ない贅沢な環境

普段は窓を閉めてのドライブなのですが、ここではそれは勿体ない!

初秋は至るところでお祭りが行われていました

神様もお祭りの日が秋晴れで嬉しいことでしょう(*´ω`*)

奥州市江刺区梁川というところを通りかかると「獅子・ほたるの舞う里」という看板が立てられ
 
ホタルが鹿踊りをしているというキャラクター(名前がわかりません)が
 
梁川という土地の特色がよくわかります

釜石自動車道の無料区間(花巻~東和)

道路の下に村々が見え、正面はほとんど遮るものがない気持の良い道です

東北の高速で私が見たことのない標識がありました 

「除雪車待避所 2km先」

冬になると毎年除雪機械出動式というお祓いをしてもらうのだそうです

続石と言われる観光地の駐車場に車を停め

近くの東屋を覗くと手に馴染むほどの太さの木が杖として立てられています

花巻から遠野に向かう途中にある続石

入り口の鳥居は珍しい製材されていない木で組まれています

まるでそこから鳥居の形に生えてきたみたい!

弁慶が作ったと言われている鳥居のような形の大きな石たち

弁慶の足あとと言われる凹みもあります

それにしても、写真付きで「クマ注意!」との張り紙・・・ちょっと勇気がいります(`・ω・´)

道を走っていると訳のわからないものが立っています

青空に白いモノが映えてキレイなのですが、一体何だろう・・・!?

Nと何ていうこともない会話を交わしながらのんびり遠野へ続きます