まるでヨーロッパ演劇の舞台のようなクリスマスマーケット中の赤の広場
しけった石畳を友人と奥に進みます
世界中どこでもりんご飴は売られていますね
その先には大きなスチームでドリンクを温めるお店
金色に輝いているスチーム器が珍しいためか写真を撮る方が多く見られました
見た目はオズの魔法使いに出てきそうです
突然、友人がシャコティスだ!と叫んである露店に走り寄りました
訳も分からないままついていくと
友人からシャコティスとはバウムクーヘンの元になったお菓子だと聞きました
確かに炉の前にクルクル回る鉄の棒に
女性がホットケーキのタネ(のような液体)をかけながら焼き続けています
1月の寒い時間帯でしたので炉の炎が暖かく、シャコティスが焼ける香りで
冷えて凍えそうな気持がだんだん癒されるようです
露店で買ったものを立って食べられるようにマーケットには木机が置かれています
(その机の高さはほぼ私の脇の高さ…)
机の上に座っている子供は両親と同じ目の高さだったせいもあり
三人は常ににこやかに何かを食べていたのを見て、ここでも気持ちにポッと暖かい火が灯りました