手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

初めての海外旅行の「決まり文句」ノート

2016年05月17日 | 旅行

25年以上前に新婚旅行で初めて海外に行くことになった

フランスとドイツだ

当時フランスは「日本人が英語で話しても全く聞いてくれない」という噂が大きかった

実際、その通り! 聞く姿勢すら見せてはくれなかった

フランス人のプライドが許さないということらしかったが・・・

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自分の語学力のなさに自信を持っている私

語学力は得意の手書きでカバーすればいいんだ!と気づいたのです

(その頃は自宅にパソコンもワープロもなかった時代ですが)

そこでB5のノートを買って、見開きの左側にフランス語・右側に日本語訳を大きい字で書いた

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フランスに着くなり早速買い物に連れて行かれるツアー客

値段を聞く時にはノートの1頁目に書いてある「Combien est-ce?(いくらですか?)」を指さして店員に見せる

にっこり笑って、すぐさまペンと紙を差し出す!

「45 CHF(5016円) 」サラサラと書いてくれた(*^_^*)V

通じるじゃん!

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当時流行り始めた「しゃべる翻訳機」を持って来ている新郎さんも何人かいたけれど

うまく翻訳させられなかったみたい

また翻訳出来てもガヤガヤとウルサイ店舗内では機械からの音声が聞き取りづらく

店員さんに手でパタパタと「わけ分かんない」と言われている始末

隣では新婦さんが苦笑いしてるし、新郎さんは焦って額に汗吹き出してたな~

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フランスで靴を買う時には、脚の形を描いた下に矢印を使って「←23cm→」と書いた

それを見せては好みの靴を指さして、笑顔+日本語で「お願いします」と伝える

ヨーロッパでは長さはインチで表されるのは知っていた

ただ、それをかえる術をその時には持って行かなかった

すると店員のフランス人が3人集まってセンチメートルからインチに変換してくれて

会話を全くせずに、私はすんなりと靴を買うことが出来た

楽しかったし、店員さん達もにこやかだったことがとても良い思い出になった

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味をしめた私は、重たいトラベル会話集を持ち運ぶよりも

自分にとって必要な会話だけをノートに移していくことにした

それ以上を伝える必要が出てきた時は記号で表したり、相手に書いてもらう

それだけでほとんどのケースは問題がなかった

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次に海外旅行に行くときもノートとペン、そして笑顔を携えていくつもり!

 


栃木みやげ

2016年05月16日 | 旅行

昼過ぎからそぼそぼと小雨が降る中、那須界隈を従姉の車で移動しながら

お土産になるものを探していました

この日はGW前でしたので鯉のぼりが泳いでいるのを期待していたのですが

最近は大きなものをあげず、30cm位の小ぶりサイズを沢山メザシ状にして泳がせるのが

流行っているのだそうです(従姉談)

大きな鯉が泳げる広い空があるのに「モッタイナイ」と思ってしまう私なのです

那須町の道の駅で見つけたキャラクター「きゅーびー」ちゃん

このコはイタズラな九尾の狐で、おいなりさんが大好きという設定

那須湯本温泉には九尾の狐にちなんだ殺生石があるそうな

これも娘達への土産話になりました

んー?那須で「すいとん」が郷土名物・・・?

私は実家で昔からすいとんを食べていたのでどこでも食べていた食べ物だと思っていましたが

那須には以下のいわれがあるそうです

ものが食べられなくなった黒羽のお姫様がお寺の祈祷後に

お米の団子を食べたがったため、すいとんとして食べたのが由来だそうです

ポスターの中心には「那須のすいとん姫」が描かれています

摘菜 軽く塩茹でして頂きます

信州味噌使用ねぎみそ煎 栃木の製造だったので買ってみました

材料のお米は栃木産だといいな

北関東だけで食べられている乾麺「島田うどん」

なので私も初めて知りました

小指の爪ほどの小梅

これは次女へのおみやげです

栃木に来たら忘れちゃいけません、かんぴょう

ここにはドカンとした量は売っていなかったので、一家族に一袋求めました

そういえば子どもたちが日光に修学旅行に行った時

ユウガオ(かんぴょうの実)で工作してきたなぁ~なんてふと思い出しました

重曹を使って蒸した黒糖のおまんじゅう

ツヤツヤの皮が美味しそう!

フカフカというより食べ応えのあるズッシリタイプ

祖母がよく作ってくれたと従姉が懐かしそうに言っていました

あーあ、私もお祖母ちゃんのが食べたかったなぁ

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やっぱり私はお土産を買うにしても普通のお土産屋さんではなく

スーパーや道の駅などで売られているものが好きなのだと改めて思います

また栃木の道の駅、行くぞっ! (スーパーもね)


つわぶきDEキャラブキ

2016年05月08日 | 日記

今年も庭でツワブキを収穫~♪

太めのものを選ったので今回はこのくらい

猫たちも毎回初夏の香りを嗅ぎに来ます

葉がツヤツヤしているので艶蕗からツワブキと呼ばれるようになったそうです

茎と葉の裏にもわもわの産毛が生えているのが特徴

茹でてアクを煮こぼします

固めの皮を剥くと綺麗な緑青色が出てきます

剥いた皮

普通の蕗よりも剥きやすいかな?

4-5cmに切って煎ります

砂糖・酒・醤油などで味付け

しばらく煮詰めるとツヤツヤの伽羅蕗が完成ー♪

 

小さい頃から祖父の実家から送られて来る伽羅蕗が好きでした

でも自分で作ったり、他の方々が作ったものは味も香りも違うもので

私には物足りない気がしていました

 

10年ほど前に私の好きな味のものはツワブキで作られたものだと知り

早速庭に植えて、伽羅蕗を作ってみました!

懐かしい味と香りに久しぶりに感動~

 

聞くとツワブキは海に違い場所でないと育たないそうです

そうだ、祖父の実家は茂原だったな、久しぶりに遊びにでも行こうかな?