3泊4日のゆっくり出来た京都旅行
なかなかこんなに贅沢に時間を使った旅行も難しくなってきたので、贅沢な思い出になりました
駅に到着し、まじまじと下から見上げました
整然と並んだ骨組みが美しいなぁと改めて思えます
このような縦横の集合体は寺院などの建築物を想像させます
はい、個人的なおなじみ。私が毎回京都駅で最後に寄らせてもらうSUVACO
今回は長女Yもここで新幹線の中で食べるお弁当を買いました
私は最近「おたぬきさん」に決めています!
牛肉時雨煮、しば漬けの入った酢飯を湯葉で包んだものなのです
軽い酢飯と薄味の湯葉があっさりしていて、小ぶりの大きさなのでパクパクいけちゃいます
京都駅の八条口側にありました!「伊兵衛」
長女Yが友人にお土産にするというので「初!伊兵衛買い物」です
今回一緒に銭湯に行き、私が日本手拭1本で身体を洗ったり拭いたりしているのを見て
「日本手拭イイかも?使えるじゃん?」と思ったのも購入のキッカケみたいです
なんかちょっとウレシイなぁ(*^_^*)
柄いきで暫く迷っているYを立ったまま待った後
新幹線の改札をお土産で重たくなった荷物をガラガラ引きずりながらえっちらおっちら進みます
新幹線乗車まで、まだ1時間くらい時間があります
新幹線駅構内の「宝泉」という茶寮に腰をおろしました
何を注文しようかなあ?
京都で自分のお土産を買わなかったので、その代わりにちょっと贅沢します
「京しぐれ」は日本茶に合い、さっぱり食べられそうだったので選びました
寒天とゼリーの中間のような半透明の寒天の上に
小豆の甘納豆(豆の周りに砂糖がついていないバージョン)を乗せているだけなのですが
涼しげで華やかな感じがします
スコップのような小さい木のスプーンで儚気な寒天をひとすくいする時に
白黒の小豆を4粒づつと自分でルールを作り、大切に口に運びます
歯と舌で柔らかく寒天を噛み、小豆を潰すことを静かな遊びに替えて食べ進みます
長女Yは「丹波大納言ぜんざい」をチョイス
いつも見知っている濁った小豆汁ではなく、透明の蜜にふっくりと煮てある小豆が静かにオスマシ顔で入っています
傍にいるのは「塩昆布」ではなく「炒り黒豆」という豆づくしです
粒の見えるこういうおぜんざいもたまにはいいですね
お隣の席には関西弁の老夫婦と標準語を話す孫娘さん
幼稚園の年長さんかな?
おしゃまな言葉遣いにおじいさま・おばあさまの目尻は下がり放しです
お孫さんは大きくなった時に、この幸せな時間を思い出として記憶していてくれるかしら?
昔の私をオーバーラップしながら、彼女の成長を願っています
そろそろ新幹線に乗り込みます 28・に続きます