さて、東大の敷地を後に駒場界隈を散策しましょう
駒場東大の敷地前の道と井の頭線の間
線路に人が入らないように網が張ってある場所に東大の敷地はココまで!という
「東大」と彫ってある「境界標」がいくつもあります(葉っぱがジャマ・・・)
ということは、線路に沿った道は東大の敷地なのだなとわかります
ちゃんと舗装されている道なので
ヤマト便トラックが何の疑問も湧かないかのように走って行きます
駒場野公園入口から東大敷地を振り返ります
駒場野公園は井の頭線を越え、駒場東大の西側に位置します
明治期は東大・筑波大農学部があった跡地が公園になったそうです
公園の中で猫に声をかけられました
近くには寄ってこなかったけれど人には慣れているみたい
デイキャンプ施設もあるためかな?何かオイシイものでもお相伴してるのかも~
ここにある水田は「ケルネル田圃」と呼ばれています
ケルネル氏はドイツから来日したお雇い外国人で日本の土壌肥料学に大きく貢献したそうで
日本に永住する気持ちがあったらしいのですが、本国から要請されて帰国したそうです
この公園の田圃では筑波大学附属駒場中学生・高校生が総合学習で田植えを行います
収穫後、入学式のお赤飯として配られるそうです(いいなー、そんな体験)
余談↓
数人の生徒たちは授業で初めて田圃に入らなくてはいけないのに
「田圃に裸足で入る」ことが出来ず躊躇
(足の指の間に泥が「うにょ~」と入ってくる感覚が気持ち悪いのが理由の一つらしいです)
すると後ろから突き飛ばされ?て否応なく入れられると聞きました
それはきっと彼らにとっては良い体験になると思います
(なかなかそんな体験出来ないよ~)
今度は秋の実りの時期にお散歩したいと思うくらい気持ちの良い公園(自然観察舎)です
*********************************************
次はまた少し歩いて「日本民芸館」に行きます(つづく)