手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

歩いて10分。繭蔵のランチ

2018年01月14日 | 旅行

男性が一人でが古カフェをめぐるTV番組があり、ちょこちょこと見ている私

青梅に来たなら是非、彼の行った場所を訪ねてみたいと思いました

石造りの蔵を利用してカフェにした「繭蔵」さん

念のため調べたとおり「営業中」

入り口の三和土部分は楕円のタイルをはめ込んだものではなく

一つづつ作られたような陶器みたいです

蔵の中と言っても暗い感じはありません

1月に行っただけに注連縄も飾られています

よく見ると真ん中に稲穂が挟まっています このタイプ・初めて見ました

人が入れるほどの大きな瓶に、わさわさと花や枝が生けてあります

机の上にも椿の葉と万両の実

お手拭きの絞った手ぬぐい・筒状の湯のみ茶碗と一緒にメニューを渡されました

さて、何にしようかな?

私は「菜食プレート」をチョイス

”金時豆の寒天寄せ”や”じゃがいも・筍・春菊の塩炒め”も美味しく

”人参とこんにゃくのソース煮”は早速家でも真似しましょう

中でも感激したのは”高野豆腐のフライ・トマト味噌”!!

さすが「ふだんのごちそう・繭蔵」・・・

高野豆腐のフライは食べ出があるのでメインになるなぁ

以外にも味噌にトマトも合う(^_^;)

みぞれスープやモチモチ天然酵母パンも外せないっ

などと一つ一つを味わいながら美味しくいただきました

(Nはカレープレートにしました)

お二階からトタトタと小さい子供の足音がします

この日は2階のギャラリーに幼児も一緒に来ているみたい

面白そうなので私たちもギャラリーを覗いてみました

数人の作家さんが集まって一つのテーマで展示をされていました

キレイなもの、面白いもの、作り方が分からず不思議なものなどなど

建物が蔵なので明かり取りの窓も重厚そうでした

*****

入店する時に「予約があるか」を聞かれました

行き当たりばったりの私たち・・・予約はしてません

でも一つだけ空いていたドア横に着席♪

(ううう、やっぱりそんなに人気があったのね~)

空いてて良かった(^_^)v 今年はイイコトある!

レジの隣にお野菜コーナーがあり

子どもの握りこぶし程の里芋が可愛らしく

鶏肉と炊き合わせるべく1パック頂きました

スーパーで買うよりも何故だか滋養がある気がします(単純だな私)


青梅駅が楽しいっ!

2018年01月13日 | 旅行

青梅駅に到着しました

平日は全席指定席のライナーが走っているそうなのですが、今日は平日

始発の東京駅からどんぶらこ、どんぶらこ、と通勤電車に揺られること1時間半

(向き合い型の4人ボックス席だともう少し観光の気分になるんですが…)

向かいのホームにはここから奥多摩方面に行かれる方が乗り換える電車が停まっています

登山やトレッキングかな?

ホームには昔のように右から左に読む「待合室」という看板

文字は墨で書かれています

木造の「待合室」は2つ並んでいて

外壁には古い映画の手書き看板が飾られています

この「大いなる旅路」はJR(当時は国鉄)が協力したそうです

ここには菱形のステンドグラスが嵌められていました

窓ガラス自体もホコリを被ったような感じになっています

ホームに付けられている時計もアンティーク調

そうなんです。青梅は昭和の町というコンセプトで観光客を呼んでいるのです

ホームから改札への地下道にも数種類もの看板が!

高倉健の「鉄道員(ぽっぽや)」と

イタリア映画の「鉄道員」の看板が向かい合わせになっていたり

映画看板だけでなく、昭和全般が観光の対象なのでホーロー看板もあります

このような駅舎の構造部材は使い古したレールが使われたりするそうです

この雰囲気、懐かしい~!

さて、ホームで見つけたこの猫のキャラクター

オデコには「おうめ」の文字 キミのお名前は?

名前は「おめにゃん」

青梅駅からのお知らせを伝える猫らしいです

体の横には青梅線のオレンジラインが走っています

改札脇の柱に「通行止め」や「クマ出没」などの貼り紙

ハイキングコースでクマさんには会いたくないなぁ~

織物の街でもあったのでネズミを追うためであったせいなのか

住吉神社の関係なのか不明ですが

青梅には「阿於目猫祖神」という猫神様がいらっしゃって

街全体も猫押しの模様でゴザイマス

改札を出て振り返り青梅駅全景

お天気も良いので、懐かしいものや可愛いものを探す駅前散策が楽しみです


ラーメン行列 1時間!

2018年01月06日 | グルメ

ミシュラン・ラーメンに初登場の麦苗さん

行っちゃいました!

お正月気分で行きました

急に入った午前中の用事で予定より遅くなり

バタバタとお店の前に着いたのが開店直後・・・

おおぅ~、やっぱり並んでいる

15人くらいかな?

この日は最高気温が6度の予定

曇天で、強風ではないですが常に風が体を冷やしていきます

並んでだんだん寒さがこたえ始めた60分

ようやくお店に招き入れられました

ドアのすぐ横にある自動販売機でチケットを購入

Nと私はオーソドックスな醤油830円

ストレート麺にあっさりスープ

化学調味料は使っていないと言っているだけあって

スルスルととっても食べやすく美味しく頂きました!

外が寒かっただけに温かい一杯は、より一層有り難く思えたのでした

***** おまけ

帰りはJR

ガンダムスタンプラリーが始まっている

最寄り駅のスタンプはジオン公国軍のモビルスーツが割り当てらしい

そしてジオン軍のモビルスーツが来た!らしい・・・(^_^;)

駅員さんたちも楽しんでいる様子が良くわかります


小野篁が御祭神となっている神社とは!?

2018年01月02日 | 日記

我家では「鬼灯の冷徹」でおなじみの小野篁

もちろん百人一首でも有名!

802-853年没で参議という役職だった貴族です

閻魔大王の補佐をしていたという逸話もあります

私が(ミーハーな気持ちで)2017年末に篁のお墓参りをした関係もあり

新年の小野照崎神社参拝を思い立ったのでした

入谷駅からすぐにそこはありました

大正時代の狛犬さんたちがお出迎えです

人感センサーの手水は龍の口からお水が出てきます

本殿をお護りしている狛さんたちは江戸時代生まれ

「阿」の頭には宝珠が乗っています

耳の形も鳥居の脇の狛さんたちとは違う花びら型です

顔つきもハンサムですが、毛並みのカールが「おフランス貴族」ばり!

特に尻尾がマリー・アントワネットみたいでゴージャス

10分弱並んでご参拝させて頂きました

本殿脇の貼り紙に「宮司 小野」とありましたが

すわ!篁さんのご子孫か・・・!?と思ってしまいました

(実は現代の小野さんも凄いお方でした)

左隣に浅間神社さん

江戸時代に流行した富士講

1782年に作られて、高さは5m

この富士塚は重要有形民族文化財指定になっていて

6/30・7/1が山開き

この2日しか登れないお山なのです

 

お猿は冨士の神様のお使い

真面目な顔をして熱心に拝んでいるみたい

本当の富士山の登山口にも合掌しているお猿がいるそうです

実は行きたいけどなかなか行けない秩父の三峯神社

それがこの神社の境内にありました!

お犬様信仰の三峯講である「三峯山」

本来は山犬か狼かと思わせる厳つい狛犬のイメージなのですが

この三峯山のお犬さんはスッキリしたお顔立ち

江戸人好みなのかな~?

小野照崎神社のご本殿は穏やかな感じだったのに

三峯神社さんはピリッとした緊張感が漂っている気がしました

ううう、コレは生半可なお願いは出来ないかも…

*****

私が気づかなかっただけなのですが、富士塚の奥にもお稲荷さんがあったみたいです

となると、狛さんたちだけで

「犬」「獅子」「猿」「山犬(狼)」「狐」とまるで動物園

広い境内とは言えませんが、とても気持ちの良い神社さんでした

ありがとうございました