5/19から三社祭が始まりますin2017
今年は蒸し暑くなりそうです(皆様、お気をつけて)
浅草で見つけた「顔出し看板」の中にも三社祭
5人一緒に入れます
三社祭の看板の隣に「寅さん」と「スカイツリーと和服の女性」
それぞれ一人づつ顔が出せます
(寅さんというと、どうしても柴又のイメージが強くて・・・)
逆光で見にくくなってしまいましたが、ドン・キホーテのキャラクター
ドンペンくんが車夫になって人力車を曳いています
二人の振袖さん(舞妓さんの浅草の呼び名)に顔が出せます
初めて見た「浅草六芸神の像」
東海林太郎・古今亭志ん生・エノケン・水の江瀧子さんらがいらっしゃいます
幼い頃TVで見た、直立不動で歌う東海林さんを今でも覚えています
懐かしい
ヤマダ家具店さんの屋上にはコックにも負けない
可愛らしいカッパちゃんがお魚抱えて座っています
小島功さんの河童かなぁ? おでこが愛らしい(*^_^*)
*****
300mほどの道にこれだけあるのですから
きっと他の道をブラつけばもっと顔出し看板があるかも!
なんだか急に顔出し看板が増えたように思います
写真を撮ってネットに上げる目的のためなら
今以上に増えるのかもしれませんね
2階のギャラリーを見終え、いそいそ1階のルーサイトカフェ
あの向こう側にまた違う時間が流れているのだろう
と思うとココロ静かにワクワクしてしまいます
注文は「抹茶バナナオーレ」
抹茶とバナナ・・・意外と合う! さっぱりしていて飲みやすい
カフェスペースをぐるりと見回すと古い家具が至るところに♪
机はもしかして反物を断つ時に使った板かもしれない・・・など想像
カフェスペースの入口から一段下がった席に陣取る
椅子もそれぞれに表情を出しています
木製のドアに嵌められているガラスも懐かしい~(*´ω`*)
広すぎず狭すぎず でも何となくがらんとした空間
それでも寒々しくないのはこの庭があるからかもしれません
白い鼻緒の四角い下駄は、誰の?
猫に餌をやるために使うのかしらん
板の間はヘリンボーンという寄木張り
明治・大正時代に建てられた洋館にこの張り方がたくさん採用され
クラシカルなイメージが強いデザイン
切子のシュガーポット渋い赤が利いてます
真鍮のドアノブの下の鍵穴ってどうしても覗いちゃいます
通ってきたので向こう側は知っているのに
覗いた景色は何だか違う場所のように思えます
まるで不思議の国のアリスみたいね、って独りごち
木のニスが剥げたような椅子
ガタついた机
時間が家具を育ててきたのかもしれません
昭和の芸者歌手「市丸」姐さんのお屋敷だった建物
電話スペースだったかもしれない場所に「柳橋から」という
市丸姐さんのポスターが貼られています
(ポスターの隣には「人力」の電話番号も!時代を噛み締めちゃいます)
お手洗いのドアノブ・ペーパーホルダ・蛇口
この十字のカランの使い方、知らない人もいるのでしょう
ひいおばあちゃんのお家の玄関にも似た竹の桟と上下が透明なスリガラス
もう、帰る間際まで懐かしい時間を過ごすことが出来ました
元気を貰って、また「生活」時間に戻ろう!
浅草橋のギャラリーで着物の展示会があるとの情報♪
早速ウキウキしながらお出かけです
浅草橋なのに、馬喰町
でも駅を出た交差点の名前は「浅草橋」です!
余談ですが、Nの出身地・北海道では「取替えっこ」のことを
「ばくりっこ」と言うそうです(「ばくる」とは牛や馬の仲買人のこと)
工事中ではないのに三角コーンとバリケード・・・
そんなに人の往来が激しいのかしら?
花街で賑わったという柳橋
新橋よりも古く、江戸中期からあるそうです
タブレットの地図に導かれ、神田川を渡ります
隅田川との合流~ 首都高が対岸を走ります
中央区区民有形文化財
花街に架けられた橋だけあってかんざしの飾りがたくさん
永代橋を模したそう
川の上流方向に船宿がいっぱ~い\(^o^)/ 風情があります
柳橋大川端通り沿いにあるカフェの中にあるギャラリー
白い壁の低い門からお邪魔します
塀に面している部分は蔵?
竹の桟がイケてる玄関を入ると重厚そうな革張りソファ
ソファが向いている先(写真の左側)は想像通り「蔵」でした!
わぁ!玄関のタタキも懐かしくてステキ~(*´ω`*)
2階がギャラリーなのだそう
ぎっぎっぎっと音を立てて一段ずつ踏みしめて上がります
引き戸には透かし彫りも入っています
川にも近いところから片輪車の柄です
川には堤が築かれたため2階からしか川が見えなくなってます(T_T)
ビルに囲まれた東京と思えないほどの風景です
「時間がないかも・・・」と出かけるのをやめずに良かった!