手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

金沢・白川郷・相倉のマンホールたち

2015年01月31日 | 旅行

金沢市内にあったマンホールたち。 

デザインがカワイイので撮ってみた。 

下水とウメの花の中に書いてある。 

車道脇の下水。 前田家の紋章が梅鉢の関係で梅のデザインが使われているようす。 

これは梅の周りに竹っぽいモチーフ。

兼六園がデザインされた四角いもの。 消火栓用。

電力用。 全体のポツポツはスリップ防止?

金沢城の石垣前の芝生にあった電力用。 落ち葉で飾られている。 

北陸電力なのか? 中央のマークは「北」と見えなくもないので、そんな想像をしている。

現在のマークとは違うので古い社章なのかもしれない。 

これも下水用。 

あ!前田家の紋章「梅に金」(現在の市章)が逆さまになったままだった!(今気づいた) 側溝の蓋。 

電気のCCB(共同溝)。 

側溝の蓋に小さい市章。 

ひがし茶屋街にあったマンホールたち。 お店の入口を飾る黒い小石と同じ石で飾られている。

消火栓用。 鍵穴のないタイプ。 サビのような赤い色が道の色とマッチ? 

北陸電力の社章が90度横向いて写っている。 本来は「H」の形。

水引と金箔をデザインした下水用。 金沢美術工芸大学の学生が考えたそうだ。

雨水用。 梅のマークの中に「雨」!

 

以下は白川郷で見つけたもの。

合掌造りの屋根がモチーフ。側溝蓋。 

木々と合掌造りと雲で「ひだ白川郷」。 アスファルトが蓋に侵食しているが大丈夫なのか? 

岐阜マークのCCB(共同溝)。 

 

富山県の相倉集落のマンホール。

南砺市平のマンホール。 排水用。 蓋のデザインは、市町村合併する前の平村の村花「つつじ」と桐。 

農水用仕切弁。 

農水用空気弁。

 

今回も意外なデザインや昔の蓋などが見られ、興味深いマンホール達だった。

やっぱり私は金沢の琴柱灯篭のカラフルなものと水引のデザインが記憶に残っている。

色付きマンホールは人目を引くので目立つし見ていて楽しいので、特に観光地は増えていくのではないだろうか?


金沢・富山のグルメ&お土産紹介~

2015年01月30日 | 旅行

金沢で購入したものを幾つかご紹介 

半澤直樹の第9話にも出てきたという「じろあめ」

水飴状の柔らかい飴で、お米と大麦と水で出来ている穀物の糖化酵素食品。 

麦芽が澱粉を糖に変える。 麦芽の素晴らしい仕事!

店頭にあったじろあめの食品サンプル。 

箸と箸で巻いて食べるのが一般的な食べ方、というのを紹介するための人形の手。 しかも手だけ!

インパクトのあるショウウィンドウだった。

180年以上前から作られている。 琥珀色のとろけるような味は癖になる。 

韓国の市場にも似た雰囲気の近江町市場で見つけた生牡蠣の立ち食い。 

カニは11/7解禁とのことでカニも多かったが、立ち食い可能な牡蠣が飛ぶように売れていた。

牡蠣は500円/個。 もみじおろしのついた殻が打ち捨てられていた。

初めて聞く中島菜という大根葉によく似た野菜があったが、すぐに帰京するわけではないので残念だが買えなかった。 

味見したかったなぁ~。

近江町市場は買い食い天国の様子。  温かいものを見つけた私が購入したのは金沢いもまん。

加賀野菜の一つ「五郎島金時」のイメージなのだろう、紫色の皮。(写真は時間が経って冷めてしまった)

五郎島金時は通気性・保水性に富む砂丘育ち。

「こっぼこぼだよ~」と言われ購入したが、金沢で「こっぼこぼ」というのは「ほくほく」の意味。

写真と違うのは皮全体が紫色だということ。 フカフカで美味しそうだが皮と中の色が違うのが良かったなぁ~。 

 

1/24にUPした中にも五色生菓子のことを記したが、その由来は徳川家の姫が前田家3代藩主に輿入れした時の祝い菓子がスタート。

 

「日・月・山・海・里」の天地の恵みを表たもの。今も金沢では、婚礼の祝い菓子である。

太陽・紅色円型
月・白色丸形、黒胡麻は雁
山・輝く岩で山が出来ていると見立て
海・菱形は波
里・羊羹で四角の田んぼを表す(現在は丸型)

私は太陽と里を購入した。 

太陽のあんこはあっさりしていてまわりの餅はほのかに甘かった。 

里は丸型で1.3cmほどの厚み、羊羹と言っても少しもっちりした水羊羹という感じだった。

2つとも美味しかったので他の3つも食べてみたい。

笹ずしは奈良の柿の葉寿司よりも軽い酢飯。

加賀は祭りの日に押し寿しを作る慣わしがあった。その押し寿しを笹の葉で包んだもの。 

 

味は主に鮭・鯖・鯛。 それぞれにレモンが乗っていて魚の下には細切り昆布。

私は柿の葉寿司や鱒寿司よりも好きな味かもしれない。 

北陸新幹線開業PRマスコットキャラクターのひゃくまんさんのあぶら取り紙。 

石川県の縁起物八幡起あがりをモチーフにした豪華絢爛さを全面に出したデザイン。

ひゃくまんさんは手足が付いていて、当初県議会では「奇抜すぎる」と賛否両論だったとか。

頑張れ!ひゃくまんさん。

「五彩」とよばれる赤・黄・緑・紫・紺青の絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法で有名な九谷焼。

・・・の、安いお土産品を購入。 

5cmの高さの猪口だが、末娘からこれ以上食器は増やすな!というお達しが出ているため、針刺しにする予定。

宝づくしなので安いけれどお目出度い雰囲気が良いでしょう?

宇奈月駅で食べた「富山ブラック」・・・だが 

従兄からは「本当のブラックはもっとしょっぱいし黒いんだせ~」と言われてちょっとショック。 

んん~、白米と一緒に食べないとしょっぱくて・・・って、どんだけだ? 

  

富山の反魂旦、というお菓子。

元々胃腸薬であった反魂丹、体に魂を呼び戻す妙薬と言われた薬をもじったもの。 

チョコココア入りの生地・白あんが中に入っている焼饅頭。 

 

丸薬のイメージそのままの形。  一口サイズ。

富山の薬売りが各家の子ども向けにお土産として持ち歩いていた紙ふうせんも入っている。

私も子どもの頃、薬売りのオジサンが来ると紙ふうせんを手渡ししてくれるのが楽しみだった。

紙風船には置き薬のCMが描かれている別段可愛くナイものだったと記憶している。

黒部産二条麦が原料で作られた酵母が活きている宇奈月ビール。

酵母はミネラルとビタミンが豊富に含まれ、香りが良いとのこと。

ドイツケルン地方で生まれたケルシュという種類。

「ゴクッゴクッゴクッ、ぷっはー!」とN。 美味しかったそうで。

*********************

金沢にも富山にもまだ美味しそうなものが多くあり、1回の旅行では堪能しきれそうにない。

新幹線が開業したらまた行こうかな?


金沢の風景印

2015年01月29日 | 旅行

金沢でも風景印!

風景印を押してもらうのには殆どの郵便局が平日OPENなので

バイトで事務の仕事をしている私はお休みを貰わないと難しい。

私が風景印で自分宛に葉書を投函するのは、自宅で留守番をしていてくれている家族にも旅の状況を伝える意味もあり

また、帰宅しても自分の旅行思い出にもなるので、出来るだけ出すようにしている。

金沢駅内郵便局

  ←走り書きだが、これが旅メモ。

兼六園の琴柱灯篭・金沢駅構内の郵太郎ポスト

花咲くいろはというアニメで金沢が舞台の回もあるそうなので、この切手。 

*

金沢中央郵便局 

  

兼六園・琴柱灯篭・かきつばた・金沢城石川門

金沢駅前郵便局 

  

金沢駅もてなしドーム・鼓門

*

金沢高岡町郵便局 

  

尾山神社の神門・武家屋敷

*

金沢香林坊郵便局 

  

石川近代文学館・四高記念碑

*

金沢広坂郵便局 

広町郵便局の中のステンドグラス

(実は年を跨いでもまだ広町郵便局から投函した葉書がまだ届かず)

金沢兼六郵便局 

 

金沢城石川門・兼六園の唐崎松・琴柱灯篭・梅鉢文の変形印

(だんだん葉書の走り文字がより雑になってきている)

金沢尾張町郵便局 

 

浅野川周辺の家並・卯辰山・江戸時代の里程元標(現在の道路元標)

金沢近江町郵便局 

 

近江町市場・魚・カニ・みかん・ナシ・カブ

金沢玉川町郵便局 

 

雪化粧の市立玉川図書館別館 

ポスト型の傘立てがあった。 陶器製で郵便回収口や鍵穴、回収時刻表まであった。

差出箱1号型と言われている。

*************

金沢の中心部の郵便局しか回れなかったが、それぞれを廻ることにより1本奥に入った街並みが楽しめた。

その楽しみが次の風景印を探す意欲に繋がっている。

さて、次はどこの風景印を押してもらえるかまた計画を立てよう!


空の旅で思ったこと(金沢からの帰路)

2015年01月28日 | 旅行

金沢からの帰路。 ANAで小松空港から帰る予定。 

金沢駅から空港まで高速バスで行く。 バス停の列の表示には飛行機のマーク。

カワイイし外国人にも親切だと感心。 

北陸自動車道から手取川(多分)を望む。 

白山が遠くにあるが、雲の流れに重なっている。

こんなに景色の良い場所から別れてしまうのだ。 東京に帰るときにはいつも少しセンチメンタルになる。

小松空港は恐竜の発掘地・福井にも近い。

そのため到着ロビーに恐竜ロボットが、トリックアートの壁紙から出ているように設置されている。

フクイラプトルという名前の恐竜で口を大きく開けて動き、撮影を待っているかのように動かない時もある。

よく出来た肌の質感や鳴き声に驚かされる。

隣には恐竜紹介コーナーもあった。

フクイラプトルに急かされてチェックインすることにした。

チェックイン時にはまだ明るかった空が

搭乗する頃には空が暗くなり始め 

離陸してすぐの東の空は夜だった。 

飛行機の窓は三重構造なので安いカメラだと映り込みなどやピントが合わなかったり

上手く外が撮影出来ないのかも?と思うことが多い。 問題はカメラかウデか・・・?

そう考えながら飛行機の窓の下部分を見ると、ちっちゃい穴が開いている。

これは空気を循環させて窓が曇らないようにするためだが、最初に見た時は驚いた。 

驚きついでに、ANAの機内安全CGの映像。 

個人的な意見だが、なぜこれをCGにしたのだろう?

日本ならではのアニメで作ると、もっと搭乗者が増えるのではないか?と思っている。

アニメ制作会社とタイアップして人気のアニメキャラを使用してもいいだろうし、みんな観る可能性が増えるはずだ。

どこかでやらないかなぁ?


不思議な金沢の一面

2015年01月27日 | 旅行

金沢駅の近くのホテルからJRの線路を望む。

北陸線と七尾線。 6本の線路が並んでいる。 

手前の列車は七尾線の観光列車か? 

金沢や石川の伝統工芸や温泉を元にデザインされたそう。

北陸新幹線開通に合わせたのかな?

和洋中の独特な神門で有名な尾山神社。

ステンドグラスのような窓、避雷針は日本最古だそう。

前田利家の死後、神と祀ろうにも外様大名ゆえ江戸幕府からの許可が出そうにはない状況の中

一計を案じ八幡様などと合祀したのが始まりと言われる。

金沢の中心部に位置する香林坊。

比叡山の僧・香林坊が還俗し目薬製造販売で成功した。 

その目薬の制作にはお地蔵様のお告げで作ったものらしく、そのお地蔵様を店舗に安置したために繁栄したそうだ。

また、大火事の時にこのお地蔵様の手前で火が止まったので火除地蔵としても信仰を集めたという。

↓このバス停でもわかるように香林坊バス停には何十ものバス路線が交差する。

その香林坊の地名になったのがこのような小さな祠であるのがなにやら可笑しく

また微笑ましく思えた。

これがそのバス停。 行き先の数が尋常ではない、気がする。 

金沢ならではの「琴柱灯篭」型単管バリケード(工事などのポールを支えている用具)

ちゃんと「ことじ灯篭」って書いてある~(∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩

ハントン風ライスは1960年後半にレストランの賄い料理を元にした金沢の郷土料理。

ケチャップご飯+薄焼き卵+白身魚フライ+タルタルソースが基本(1970年代にエビフライを乗せるお店が誕生)

ネーミングは一般的にハンガリーの「ハン」+鮪を意味する「トン」=ハントン風ライスと言われている。

ネットで調べると、カロリーは約870kcalだと言われているので私の想像よりもちょっと低い。

結構長く食べられている料理なのに私が知ったのは最近のこと。

意外と知らないけど、面白いんだな~、郷土料理。 

靴底の形の黄色いペンキ、これは誰への注意喚起? 

道路に描かれた自転車のマーク。

ハンドルの前にカゴまで付いている! 生活感100%~(・´艸`・) 

雨のバス窓から撮影したので見にくいが、金沢市内で見つけた「アタゴオル」というお店。

「突然開店。なりゆき閉店」というますむらひろしさんの漫画のままのような喫茶店。

金沢にいる間に数回前を通ってみたが店内は真っ暗・・・。

電灯の点くであろう看板には横向きのヒデヨシ(という肥満猫)が描かれています。

お店が開いてなくて悔しい気持ちになっている、今でも。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は旅行に行くとガイドブックに載っている有名な観光地だけでなく

できるだけ街を散策し、面白そうなものを見つけたりするのが好きだ。

またその写真を見ながらそれについて調べる。 旅行の後の密かな楽しみ。