手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

ドライブの途中・日光へ

2017年08月26日 | 旅行

今回は従姉の運転で日光へ雨の中をドライブ

初めての道に興味津々の私(今回は確実に備忘録)

立派な建物だなーと思っていたら、明治創業の池島酒造さん

池錦という地元出身の杜氏さんと地元のお米で作っているそうです

この辺りは昔からの立派なお家が多いのでしょうか?

屋根の上の鬼板(鬼瓦の箇所に鬼が描かれていない瓦)の

デザインもステキで色つき!

JR東北本線を貨物が走ります JR貨物のラッピング仕様の金太郎!

箒川ー白倉山から塩原渓谷を作った川、穏やかに那珂川と合流します

東武鬼怒川線

日光北街道が交差しています

あの駅は・・・

鬼怒川線が分岐している下今市駅から1ツ目・大谷向駅でした

「おおたにむかいえき」と読んでいたら、実は

「だいやむこうえき」でした(キラキラ?駅名・・・)

店舗の上に飾り瓦が乗っています

「ひしや」さんなので菱形の飾り・とても細かい細工です!

古いお家などには屋号が付いています

左官屋さんが作ったものは漆喰看板と呼ばれるそうです

周囲はナマコ壁っぽいのですが、どうなっているのだろう?

てっきり古美術ギャラリーかと思いきや

改装した自然派食品オーガニックカフェでした(^_^;)

日光の街灯がちょっと気になる!

提灯と温かみのあるイメージを大事にして作られたそう

家紋のような「町印」が街灯にも描かれています

大きな屋根が特徴的な東武日光駅

この右となりにJR日光駅 

明治後期に創業した日光神橋の近くにある物産商会

金谷ホテルさんのパンが買える~!

だけじゃなく、有形文化財だったのですね(^_^;) 存じませんでした・・・

きっと地元ではあるあるなのでしょうが

京都などと同様、コンビニの看板などが焦げ茶色

国定指定自然公園区域内には自然公園法などの規制があるからだそうです

看板は「こげ茶色、文字は原色をさけ、原則として白色又は黒色」

とちおとめ大使になっていた「コリラックマ」

確かにイチゴ大好き・食べている時は頬にいちごのお弁当を付けてます

居候中のカオルさんから貰ったとちおとめが気に入ったからだそうです

帽子もズボンもイチゴ柄! 赤いボタンもキマッテます

***** おまけ

日光に行ったのは6月だったので燕の雛を見つけました

せめて旅立つまで巣はそのままに~(*^_^*)

前日に仕事帰りでそのまま栃木へ移動してきました

育った場所が急行・快速などがない路線なおかつ

同じホームから違う行き先に向かう電車がなかったので

このようにホームに違う行き先が表示されているだけで

「旅行してる~!!」というキモチになってしまいます

従姉の飼猫ハナちゃん(♂)

甘えん坊なのですが、持病持ちなので元気でいて欲しいと思っています


日光・田母沢御用邸記念公園に行ったよ~ お庭も広・凄っ!

2017年08月25日 | 旅行

御車寄から一度建物を出て

建物に沿って時計回りに移動します

奥は御学問所

御学問所(1F) 御日拝所(2F)

御座所(1F) 剣璽の間(2F) 御展望所(3F)

昔の日本家屋はやはりスカスカだな~と感じます

高等女官詰所(左1F) 御学問所・御次の間(2F)

さらさらと小川も流れています

野生の鹿の食害防止ネットがかけてあります

この高さで鹿は入ってこないものなのかしらん?

お庭に小川が流れていると水の音だけでも落ち着きます

この花はクリンソウではないかしら?

九輪(クリン)というお寺の塔上部にある輪っかの形状に似ているので

クリンソウと言われているようです  似てる?

飛び石の苔も鮮やか

防空壕まで残されていました

古そうな塀がお庭をぐるり

苔女が萌えそう?

お庭を一周するだけでもいい運動になりそう

「とるば」という撮影スポットまで知らせてくれています

上の写真はここから撮影しました

御用邸として使われていた時には今の敷地の3倍の広さがあったそうです

どんだけ~~~~!?

現在の広さだけでも私個人としては十分広くてステキでした ╰(*´︶`*)╯


日光・田母沢御用邸記念公園に行ったよ~ 御用邸最大集合建築群

2017年08月24日 | 旅行

田母沢御用邸の建物部分の見学後半

当時の配電盤 ごついです

 配電盤も家具の中

新築や増築を重ねたためか渡り廊下などがスロープになっている場所もあります

内謁見所(大正時代築)

黒地に金の装飾が施されたシャンデリア

ウィルトン織り絨毯に床の間・床脇・付書院の和洋折衷

内謁見所となりの階段 

上がると剣璽の間に続く部屋に出るはずなのですが

上れないようになっていました 残念!

階段を上がるとこの2階に行けます 3階は御展望室

渡り廊下と同じように緩やかな坂になっている廊下

日光の古い地図 東宮御用所とあります

右下の神橋の近くから左上の古河製鋼所へ向かって

チンチン電車(路面電車)の線路が描かれています

昭和43年に廃線になった愛称「日光電車」

路線としては日光駅前から馬返を結んでいたもので

「馬返」はいろは坂入り口の近くで

乗ってきた牛や馬を降りた場所だったのでその名前がついたと言われています

***** おまけ

トイレの内装全体が木製で落ち着きます


祖母の入院

2017年08月23日 | アトピーと健康

私が生まれた時からリウマチの祖母

物心つく頃には、祖母の指の関節は溶けていたようです

祖母のふにゃふにゃした指を手の甲にくるりと曲げては

「おばあちゃん、スゴイ!」などと喜んでいた自分が恥ずかしーっ (´,,•ω•,,`)

*****

私が20才の時に祖母は最後の入院をしました

急変した祖母を助けるべく大量の輸血がなされるのを見たのがきっかけで

献血を意識するようになり、可能な限り献血車に足を運ぶようになりました

*****

妊娠や体調不良の時期以外、合計40回以上献血は経験しています

今まで比重などで断られたことはないのが自慢~╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

若い男性を横目で見ながらじゃんじゃんと溜まる私の赤いプラスチックバック

うん!今回も絶好調ー!!(おまけで血液検査の結果も貰える)

最近のお気に入りは有楽町の献血センター

*****

祖母は救えなかったけれど、もしかしたら私の血が誰かを救えるかもしれない

そう思いながら、頂いたアイスを頬張るのです (っ´ω`c)~♪


日光・田母沢御用邸記念公園に行ったよ~ 湯船がない・・・

2017年08月23日 | 旅行

お風呂に湯船がないっ!

お湯殿(右) 御召替所(正面)

湯船のない掛け湯式のお風呂です

天皇陛下は戦前までお湯に浸からなかったという説も聞きます

 御湯殿(奥)

別の場所でお湯を沸かして床下の管を通して窓の外のコンクリート槽に溜め

掛け湯をしたそうで、排水のために床が斜めになっています

天井には換気口!

さりげなく菊紋

女官詰所 畳縁は生成っぽい色 素材は麻かしら?

皇后御寝室(奥) 手前が皇后御座所(居間) 一番手前が高等女官詰所

御座所は皇后が日常的な公務を執るお部屋と説明がありました

畳の敷き方も独特でしょ~?とスタッフの方・・・確かに!

畳の縁は和装で過ごされた皇后陛下に配慮した萌葱絹縁(もえぎきぬべり)

皇后宮からお庭をみたところ

樹齢400年のシダレザクラの木があります

従姉は花が咲いた時にまた来たいのだと言っていました

皇后宮近くの廊下部分 廊下にも畳~(驚)

書院棚の出っ張った辺りが皇后御座所

女性らしい華やかなシャンデリア

シェードの赤色は金を王水(塩酸と硝酸の混合水)に溶かして発色

皇后の御寝室(奥) 右の押入れは呉服棚

皇后宮にしては以外にも幾何学的なデザインの釘隠し

 

皇后のお湯殿

明かりを点けた時に人間のシルエット(影)が外に映らないように

女官部屋の電灯は窓近くに付いています

細かい配慮です~

女官部屋でさえこの襖金具

高等女官部屋から皇后のお湯殿を望みます

槽があるということは、皇后さまもお湯には浸からなかったのでしょうか?

確かに湯船はなかったかも・・・!?

 義母のお土産で掛香を売店で購入しました

その時にお喋りをした売店の方は「冬は寒いんですよ~」と仰っていました

それは景観として庭を建物から見るため窓も開け放されていたり

施設保護のため休憩所・売店を除いて暖房・冷房はないからです

それでも「売店も寒いんですよ~」だそうです