1年生も入学して3分の2が過ぎた。
最後の難関「くり下がりのある引き算」の学習である。
10はいくつといくつ
10引くいくつはいくつ
一桁どうしの足し算
これらを元にして「12-4」などという計算をしていく。
今日、計算カードをやる児童の様子を見ると次のタイプに分かれた。
A ぱっと暗算で答えが出る
B 10-8=2,5+2=7とやる
C 8-5=3,10-3=7とやる
D 指を使ってなんとか答えを出す
E 手がつかない
BCの子は、カード練習でぱっと答えが出るようになっていく。
Dの子は、なかなか手操作から離れられない。
Eは下手をすると落ちこぼれていく。
Dの子にはBCになるヒントを出してやると徐々に念頭操作で指を使わなくても
答えが出せるようになっていく。
(学年が上がっても指を使って計算している子もいる)
Eの子は親や教師がかなり見てあげないとできない。
できれば、もっと簡単な「9-3」などの計算カード1,
「10-4」などの計算カード2
で指導しておけばここをスムースの乗り切ることもできたのだが・・・。
子どもを全く放任の親もいる。
子どもを伸ばそうと、関わろうとしているが子どもからの信号を見落としていたり
気づかなかったりする親もいる。
そんな親や子どもにコーチしてあげたいと思うこの頃である。
よかったら連絡ください。