とちぎの「おいしい」

とちぎの食を紹介します。とちぎの食産物や伝統食などアレンジも加えて自由な感覚で紹介していきます。

とちぎの「おいしい」 第9話  恐竜のたまご

2012-12-14 15:07:16 | 郷土食
本日は、那須でつくっているという有精卵をつかいました。
おやつによし、肴によし、お弁当によし、卵はほんとに食の王様ですね。
有精卵は生で飲み込むと、尚、滋養強壮によいということですが私は生があまり好きではないのでやはり火を通したくなってしまいます。

でも、一年に一度くらい、たまに白いごはんに「なまたまごかけ」っていうのが食べたくなります。

卵をゆで(8~9分)、殻にヒビを入れ、醤油で色付けです。つけておくだけでも模様がでますよ。
「恐竜のたまご」っていうネーミングは私が勝手につけています。あしからず。
醤油の味がしみ込んでいるので、このまま食べられるのでモアベターです。

みなさんご周知かと思いますが、たまごは水からゆでないと割れますから。
ゆでた後は、すぐに流水で冷やすと殻がむきやすいですね。

とちぎの「おいしい」 第8話  かぶの丸煮のかんぴょう巻き

2012-12-14 14:43:46 | 郷土食
今、かぶがおいしい季節です。真っ白い丸いかぶはいろんな料理のアレンジができますね。熱も通りやすいので手ごろに調理できるのもかぶのいいところです。つけもののも煮ものにも、薄くスライスしてサラダにもよろし。

今日の「かぶの丸煮」は、縁起担ぎで私の食卓には、ふいをついてたまに登場します。
ごろごろとお皿において、煮汁を少々かけるだけです。好みによっては煮汁に片栗粉をまぜてとろんとさせてもいいでしょう。
箸で崩しながらいたたきます。
きょうのかぶは小山市内の畑でとれたものをいただきました。

材料
かぶ 2.3個
ブイヨン 2個
かんぴょう 20センチぐらい×個数 

以上です。

作り方はとても簡単です。
かぶは少し葉の部分をつけたまま皮をむき、ひたひたに水を入れ沸騰した鍋にいったん火を止めたところにかぶを入れます。
再び中火で5分、あとは(かぶ2個なら)20分間弱火で煮ます。

それだけです。かぶの葉っぱはお味噌汁に使ってくださいね。栄養満点ですから捨てないでくださいまし。

栃木県産のかんぴょうを使いました。もちろん自慢の特産ですから。

かんぴょうは干物が手軽にスーパーで購入できます。
かんぴょうはまず水洗いして、やや多めの水で好みのやわらかさまで煮ます。その後味付け:醤油、さとう適宜。
私は煮ものには砂糖はスプーン印の黒砂糖をつかいます。コクがあってやわらかい甘味がでます。

かぶとかんぴょうは別の鍋を使います。
かぶが煮えたあと、かんぴょうを巻いてできあがり!