昔は本当の木べらを使ってそこに練り物を塗りつけて、囲炉裏(いろり)の端で焼いたそうです。川魚の代表、鮎などの串焼きなども長い串にさして囲炉裏でじっくり焼いたのです。
きょうは木べらの代わりに宮城県産の笹かまを使い、味噌と豚挽き肉と水溶き小麦粉少々をあわせてよく練ったものを塗り、今からトースターで焼く寸前ものをアップしてみました。竹串はアルミホイルで包むか、串の部分だけ覆うと焦げなくていいです。
木べらに魚のつみれを塗って焼いたもの、炊いたモチ米に更に混ぜて塗って焼いたもの、蕎麦粉を蕎麦がきにして塗って焼いたものなど、いろいろなバージョンがあります。
余談ですが、笹かまにピーナッツクリームを乗せて焼くのもおいしいです。