サードウェイ(第三の道) ~白井信雄のサスティナブル・スタイル

地域の足もとから、持続可能な自立共生社会を目指して

【ご案内】エコプロダクツ展併設セミナー「地域における気候変動適応策への挑戦〜成果報告」

2014年11月30日 | 講義・講演

法政大学と関東中部地域の環境研究機関が実施してきた気候変動適応研究の成果を発表します。

 
タイトル: エコプロダクツ展併設セミナー「地域における気候変動適応策への挑戦〜成果報告」
 
日 時:  2014年12月11日(木)14時00分〜16時00分
 
場 所:  国際展示場703会議室 *エコプロダクツ展併設セミナー
 
対象者:  100名程度(行政、企業、NPO、一般のご関心をお持ちの方等)、参加無料
 
申し込み方法:

下記のサイトから申し込み情報を入力し、参加チケットを入手してください。打ち出したチケットを当日お持ちいただき、会議室前の受付でお出しください。

http://kokucheese.com/event/index/240186/

 

**開催趣旨**

 

 地球温暖化の原因である二酸化炭素等を削減して低炭素社会の実現をめざす「気候変動緩和策」の必要性が、ますます高まってきています。同時に、既に生じており、今後さらに深刻化が予測される気候変動とその影響に対処していく「気候変動適応策」が避けられない状況になっています。

 

 こうした中、2015年夏には国の気候変動適応計画が閣議決定される予定であり、都道府県や政令市、市区町村における適応の計画づくりや適応策の具体化、実践が進められつつあります。先行地域だけでなく、すべての地域が気候変動の地域への影響を点検し、新たな適応策を進めるべく、足を踏み出すべき時期を迎えています。

 

 環境省では、2010年から環境研究総合推進費「S-8 温暖化影響評価・適応政策に関する総合的研究(以下、S-8研究)」による気候変動の地域への影響の評価、適応策の具体化、地域主体への適応策の普及啓発や学習、合意形成等について、研究と試行を進めてきました。

 

 本セミナーは、S-8研究の一環として法政大学と関東中部地域の環境研究機関が進めてきた、地域適応策に関する5年間の研究成果を報告し、多くの方に適応策に関心と理解を高めていただくとともに、地域での具体的な適応策の検討に貢献できればという趣旨で開催いたします。

 

**開催概要**

 
1. 気候変動への適応策とは何か。どのように適応策を検討すべきか: 白井信雄(法政大学):20分
 
2. 地域における気候変動への適応策の研究と政策はどこまで進んでいるのか

 

(1)埼玉県における気候変動適応と研究所の貢献: 嶋田知英(埼玉県環境科学国際センター):20分

 

(2)東京におけるゲリラ豪雨等の現象解明と適応策: 横山 仁(東京都環境科学研究所):20分

 

(3)長野県における気候変動の影響評価及び適応策の推進: 陸 斉(長野県環境保全研究所):20分

 
3. パネルディスカッション:気候変動適応策の推進にむけて私たちは何をすべきか:40分
 
コーディネーター:田中 充(法政大学)
パネリスト:馬場健司(法政大学)+報告者
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