元同僚のT君が福岡で開かれた高校の同窓会に参加した後、天神で会うことにした。
T君はまだ現役であるが、今年の春に東京から長崎に戻ってきた。
今日あいてますかと電話をもらった時は、ほんとに嬉しかった。
天神ビル地下1階の「朝次郎」で会い焼酎”伊佐美”で再会を祝し且つ談笑した
二次会は天神のBar”夏”である。
住所表記は今泉で、警固神社の国体道路をはさんで対面奥にある。
再会を楽しい酒ですごした T君は21:30頃博多発の特急列車で長崎へ帰った
ツインタワーズホテルからトゥクトゥク(屋根付三輪タクシー)に乗って
国立博物館に向かった。日本出発前からぜひ行きたいと願っていたのだ。
新石器時代から近代に至るまでの収蔵品が陳列されている。
見学した後の感想は日本と似ているものの多さである。思えば日本とタイは
米作農耕民族であるし、仏教文化も共有しているのだから、似ているのも
至極当たり前なのかもしれない。
トゥクトゥク(屋根付三輪タクシー)に乗って国立博物館に向かった
物資輸送バイク隊か?
コンビニでは昼間は酒を売らない、買えないと タバコはカウンターの下に隠してあると
リヤカー花屋さんとその向こうに屋台で美味しそうなものを作っている二人が見える
王宮前広場に近づいた。 国立美術館が見える。その左手に国立博物館がある。
木立を透して王宮前広場が拡がる
希望した国立博物館の中に立つ。 博物館本館は左方に展開する。
お土産品店でビーズの飾り物、皮製の花のブローチ、木製の象形彫メモ紙入れを
旅の記念として買った。リーズナブルを通り越して安かった。
国立博物館正門前から王宮前広場を見る 木立の中が王宮前広場ではるか前方に王宮の尖塔が見える
王宮前広場(サナム・ルアン)の向こうに王宮とワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)
王宮前広場を囲む木立の周回路と点在する休憩ベンチ
国立博物館をあとに民主記念塔に向かうラチャダムヌン・クラン通りを行く
フアランポーン駅(バンコク中央駅)を過ぎてホテルに入る
ツインタワーズホテルをチェックアウトする。日本人女性スタッフに再訪を約し?
満面に笑みを湛える同行のK君
タイでは毎日、NHKのBS放送を聴視していた。だからテレビを見ている時は
日本にいる時と同じかと思えば、少し違うのだ。ゴルフやマラソンなどのスポーツ
ニュースでライセンスの問題があって動画が出ないのだ。視聴料を使ってライセンス
を取れば良いのに。日本の公共国際放送ですぞ。
この日夕方からホテルに戻り、湯を使ったりして、ゆったりと時間をすごした。
午後9時前にはチェックアウトし、スワンナプーム新国際空港に向かった。
翌日11月24日(金)午前1時発のタイ国際航空A300でタイの人々が「天使の都」
「クルンテープ」と呼ぶタイの首都「バンコク」をあとにした。
福岡国際空港到着は午前8時、気温15℃であった。
S君の案内で同行のK君ともども三人でゴルフを楽しんだ。
キアタニ・カントリークラブはバンコクの東方約35kmにあって、フラットで
ロングな美しいゴルフ場だ。スアンナプーム新国際空港(スアンナプームとは
黄金の大地の意味と聞く)(2006年9月28日開港)の近くでもある。
ただし、飛行機の音は聞こえない静かな環境だ。朝の空気が清々しい。
この風景を見ながらスタートグランドに近づく
左の方にスタートハウスが見える
キアタニ・カントリークラブ1番ティグランドで記念撮影
クラブハウス近くのコースをプレイヤーが行く
鉢植えのアデニウム(デザートローズ)がゴルフ場コース玄関を華麗に彩る
クラブハウスの「日本亭」でタイ料理の昼食で大いに談笑した
私はシンハビールのつまみにトード・マン・クン(エビのすり身揚げ)を注文した
ゴルフ場からバンコクへの帰路、高速道路を下りる途中にランドマークを視る
バンコク一の高層ビル「バイヨーク・スカイタワー」(バイヨーク・スカイホテル)
だそうだ。チットロム駅に近いプラトゥーナム市場付近にあって、高さ309mと聞く
そう言えば、ゴルフ場のすぐ近くにはトヨタ・アジア開発センターが平原のなかに
その威容を見せていた
朝のすがすがしい空気のなかのニチゴ・リゾート&CCを写真に収め、正午近くに
乗合タクシーでK君共々バンコクへ向かった。
約2時間でバンコクに到着し、今日の宿であるフアランポーン駅(バンコク中央駅)
近くのツインタワーズホテルに入った。
夕刻、タイで仕事をしている友人のS君と数十年ぶりに会う。
名門オリエンタルホテルの対岸にあるレストランで念願の宮廷料理を賞味し、華麗な
タイ舞踊のハイライトを鑑賞し、友との談笑に興じた。
朝日を浴びるニチゴ・レゾート&CCリバーコース6番付近
手前がアデニウム(デザートローズ) アカマツリともいうらしい
朝もやに煙るリバーコース6番付近
リバーコース6番と9番に挟まれた「リバー」の奥に戦場に架ける橋のミニチュアが見える
朝のリバーコース5番付近
朝のリバーコース5番付近
リバーコース5番グリーン横から宿泊したコテージを見る
宿泊したコテージ この2階の一室にいた
コテージ付近からレイクコースを望む
正午近くにカンチャナプリに別れを告げて乗合タクシーでバンコクに入る
到着したバンコクのツインタワーズホテルで友人と落ち合う これから夕食を共にする
バンコクのオリエンタルホテルのロビーの横を通ってボートでチャオプラヤー川対岸のレストランに行く
オリエンタルホテルからチャオプラヤー川を渡る船上から波に揺られてホテルを見る
チャオプラヤー川の夜風に吹かれる船上の二人
船上から波に揺られて対岸のレストランあたりが見えている
レストラン”サラ・リム・ナーム”よりチャオプラヤー川対岸のオリエンタルホテルを望む
憧れの宮廷料理だ 基本的には一般の料理と変わらないといわれるが、小生の舌では
明らかな違いがあった。ほとんどの一般料理が有する辛さに比べて、宮廷料理は辛さを
感じ取れなかった。それにしても華麗な料理とシンハビールに酔いしれた。
憧れの宮廷料理に大満足
三角枕に背もたれながら食事をし、タイ古典舞踊を観る。
きらびやかなタイ・シルクの衣装と、美しい手指の動きで演じられるタイ古典舞踊
それにしても踊り手の美形であることよ!
何を演じているのかが分かれば良いのだが・・・
タイ伝統楽器による音楽の演奏をバックに、ゆったりとして静かな動きだ
何よりも端正な美しい顔立ちとスマートな体つきに、しばし見惚れる
日の出は6:20頃だ。レストランでお粥、オムレツ、果物、コーヒーの朝食を
とり、7:00過ぎに18ホールをスタートする。気持のよい気候の中でプレーし、
概ね10:30頃に帰ってくる。
このクラブハウスのレストランで朝食をとる
手前の花はアデニウム(デザートローズ)その右後方は盆栽仕立てのハイビスカス
クラブハウスを囲む池から大トカゲが這い上がろうとしている
クラブハウスのロビーの向こうがスタート地点だ
今日はレイクコースからスタートする
レイクコースの3番、4番ホール辺りをコテージ付近から望む
タイ桜の木をバックにレイクコース7番ティグランド近くで
今日もいつもと同じキャディさんがついてくれた。左側が私についてくれたキャディさん
ヘネシーの水割りと果物を肴に松本清張の「熱い絹」を読む
プサー(青りんごみたいなすっきりとした味わい)、サラー(とげのある皮の中の実が
甘酸っぱい)、チョンプー(ローズ・アップル)とロンガン(竜眼)だ
どれもこれも美味い。アメリカンのつまみに最適だ