単なる雑記帳

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故に『単なる雑記帳』と名乗っています。

ドコモのPHSがサービス終了

2008-01-08 09:55:24 | ニュースネタ
元ネタはこつら
ドコモのPHSサービス、7日で終了

昨日(2008年1月7日)で、NTTドコモのPHSサービスが終了したそうな。
今後は経営資源を携帯電話に完全シフトして、巻き返しを図るらしい。
・・・とは言っても、携帯電話の全体的なシェアはダントツなんですがw

この話、現在Willcomユーザー(データ通信に限る)な俺にとっては、全然関係無い話ではあるが、前の会社に居た時にはドコモのPHSカードを使っていたので、感慨深いところもある。
(まあ当然と言えば当然だが、このPHSカードは自腹だったw)

当時(1990年代後半)千葉で、複数の現場を同時に持たされていた俺にとって、モバイルで64kbps通信のできるドコモのPHSは凄く重宝したものだ。

そんなPHSも、元々分母(ユーザー数)の大きかった携帯電話の機能拡充の速度に追いつかず・・・というか追いつく筈も無く、ASTEL(懐かしい・・・)が消えDDIポケットも売却されWillcomになり、NTTも発足当時のパーソナルが消えドコモになり・・・、今回ドコモのサービス終了に至ったわけだ。

こう考えてみると、この厳しいPHS業界において、唯一生き残っているWillcomの存在というのはある意味異色と言える。
今でこそWiMAXに手を出してはいるが、DDIポケットを買い取ってから、ずっとPHS専業で今迄地道に活路を見出してきた。
ある意味コレが成功だったのだろう。

冒頭に話したが、ドコモ以外のキャリアを使わなかった俺ですら、macに対応しているのもあるが、データ通信にはWillcomを使っている。
シェアが小数点以下のニッチなユーザーにも優しいのが、自ら苦労を味わってきたWillcomの心意気なのだろう。