本記事は「vExperts Advent Calendar 2023」のタイアップ記事になります。
vExperts Advent Calendarには他のvExpertの皆さんのもっとためになる記事もありますので、興味のある方は是非リンクから其々の記事をお楽しみください。
また、本記事は2023年11月21日にWebで開催された「vExpertが語る #31」でセッションスピーカーをさせていただいた時の内容をブログ向けの再構築したものです。
結論からお話すると、私2023年9月末で20年以上勤めた会社を辞めて、10月から新しい会社にJOINさせていただいております。
今回はこの話題について少し語っていきましょう
きっかけは前職の会社の情勢の変化に端を発しています。
2023年度が始まった4月の時点で、
・2023年度のITインフラ投資の凍結
・親会社インフラへの統合
が決まり、これまで自社(自分等)の好き勝手に出来たインフラ構築ができなくなってしまった。
そしてここが最悪なのだが、親会社インフラへのマイグレーションまでは既存インフラの維持のみに予算が出るって事。
実際何年掛かるかわかりませんが、インフラの陳腐化とシステム停止リスクを孕んだ状態でお守りをしていく事になる。
ゆくゆくは自社でのインフラ屋としての仕事が無くなる。→次何処にまわされるか解らない
こんな状況で暫く過ごしていたわけですが、夏前になって「親会社インフラへの統合プロジェクト」が始動しはじめました。
ココで色々考えました。
「統合プロジェクトの打ち合わせ参加してくれってオーダー来たけど、このプロジェクト巻き込まれると厄介な事になるな。。」
「なんかハゲ散らかしそうなプロジェクトだな」(おい
そして結論に至りました。
よし、面倒くせえ事になる前にトンズラぶっここう!!
そして本格的な転職活動が始まりました。
程なく紹介会社から数社の紹介があり、6月末には最終面接に至る会社もありました。
しかし、言ってる事とやってる事が違う会社だったので、コチラから丁重に断りを入れました。
(入った途端面倒な事になりそうだったし、なんかワンマン脳筋っぽかったしw)
6月末迄はこんな状態だったので、とりあえず、、、
夏休みしておきましたwww
夏季休暇終了後転職活動を再開したわけですが、休み期間中に結構な数のオファーがあったので精査していった。
その中でVMUG参加ユーザーの居る企業については、自分の今後のVMUGでの活動の影響や気まずさ等も考慮してオファーがあっても避ける事にしていました。
ところが、、、
7月某日
VMUGメンバーJさんからVMUGのSlackにDMが飛んできました
J「Sさん(私)ウチの会社応募しました?」
S「ファ?」
S「オファー来たけど応募NGにしてるんだけど、、え?」
J「採用担当から「JさんなんかvExpertの方から応募来てるんですけど、知ってる人ですか?」って、見てみたらSさんだしw 「思い切り知ってる」って返事した」
S「wwwww」
S「マジデスカ!?」
■■ここで経緯について簡単に説明しよう!■■
、、そう、そうなんです、人材紹介会社、、、あー、もうブログだから晒しちゃっていいよね?
この時、人材紹介会社のGeeklyが思い切りやらしてくれまして、応募NGの企業に勝手に応募して個人情報垂れ流してくれちゃいました。
これは後から色々揉めたんですが、まあ求職者の個人情報管理の意識が欠落してますねGeekly。
皆さん人材紹介会社の選定には十分ご注意を。
ちなみにGeeklyからは2023年12月20日の時点で正式な謝罪は受けていません。
(ギークリーひでえ会社www)
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閑話休題
元々Jさんの会社、採用活動がうまくいってなく、そんな話を飲み会で聞いていたので、、、
色々Slackで話すなか、
J「良かったらウチ来ません?」
と、改めて直オファーをいただきました。
ありがたい事ですね。
で、ちょっと考えましたよ流石に、、、
でも、
規模は違えどほぼほぼ同じサーバーとストレージを使っている事と、インフラに対する考え方のベクトルが同じ方向を向いている事も後押しとなり、
せっかくなので誘いをお受けすることになりました。
はい、vMotion確定!!
※vMotion:JAPAN VMUG内で転職する事を指す
この時点で7月末
そこからはトントン拍子
8月に入って、いきなり社長面談
※今回採用試験等は免除になりましたwww
↓
盆休み前に退職の意向を伝える
↓
盆明けに正式に退職が決定
↓
元々ほぼ「一人情シス」状態だったのだが、基本的に自分が死んでも誰でもお守りできるようにしてあったので、、、
引き継ぎ資料もサックサク作成♪
↓
そして怒涛の送別会祭りwww
※7回の酒席がございましたw
↓
そして、
有給消化
↓
そしてめでたく10月から新しい会社にJOINして今に至ります
今回の転職で感じたこと
・相変わらずコンサルタントの求人が多い → 人材紹介会社はコンサルばかり紹介してくる(手数料収入が多いんだろうね)
・自分の年齢(50代)でも引き合いが多く感じた → これは慢性的な人手不足がヤバい状況になってきている事を物語ってます
・今回職務経歴書に自分がvExpertである事を記載していた事がキッカケで注目された。
vExpertプログラムは、あくまで個人に対する表彰なのですが、この活動が個人のキャリアアップにも繋がるんだなと実感しました。
※実際vExpertになった事で出世した人も居るとか? (知り合いのvExpertで居ますw)
実際「VMUGイベント」や「vExpertが語る」でセッションスピーカーやったり、「vExpertが語る」でモデレーターやったりすることで、仕事だけでは身につかないトーク力も含めた”話す力”が確実に向上している事もあり、人前でもあまり緊張しなくなりました。
VMUGやvExpertとしての活動は、ITインフラエンジニアとしてのスキルやナレッジだけでなく、人との横のつながりを通常業務では得られないベネフィットをもたらしてくれます。
この記事を読んでVMUGの活動やvExpertの活動に興味を持たれた方、遠慮せずイベントにご参加ください!