本記事は「vExperts Advent Calendar 2022」のタイアップ記事になります。
vExperts Advent Calendarには他のvExpertの皆さんのもっとためになる記事もありますので、興味のある方は是非リンクから其々の記事をお楽しみください。
2020年位にVMUGのリーダーさんから「vExpret目指してみれば?」って勧められた事をきっかけに、私は2021年から「vExpertは語る」というイベントのモデレーターを務めさせていただております。
今回はこのイベントの紹介も含め、主題であるvExpertとしてイベントモデレーターを務めてみて感じたことや得られた事などを語ってみたいと思う。
が、
聞き慣れない人にとって
・vExpertってなんだ?
・VMUGってなんだ?
そもそも
・vmwareってなんだ?
って話から始めないといけないのですが、ココではできるだけ端折って
一刻も早く本題に移っていきますよ。
[事前説明]
vmwareって何?
→2000年代初頭に登場したコンピューターの仮想化技術をメインとして
現在はネットワークやセキュリティなど、現在のIT基盤に無くてはなら
ない技術の一端を担う会社
https://www.vmware.com/
vExpertって何?
→vmware製品の利便性や技術情報等をSNSやブログ、コミュニティ活動・講演活動等で非営利に広めている人をvmwareから表彰する制度。
特典としてテストライセンスが提供されたりする。
資格保持者より猛者な人が多い
https://vexpert.vmware.com/
VMUGって何?
→vmware User Groupの略、vmwareがあるところにVMUGがあり、世界中の
猛者が集う集団その中でもJAPAN VMUGはイベント数がダントツの世界1位らしい
https://www.vmug.com/
説明はこんな感じで勘弁w
閑話休題
私がモデレーターを務めている「vExpertが語る」はVMUGとしてのイベント枠に留まらず、日本のvExpertの皆さんにスピーカーを務めてもらったり、これからvExpertを目指す皆さんにセッションの機会を提供する事で、日本のvExpertの裾野を広げていきましょうというオンラインイベントになります。
https://github.com/gowatana/japan-vmug-vexpert-talks
そもそも私、モデレーター(司会・進行役)なんかやった事無かったですし、今の仕事をする前までなんて、人前で話すのは前職で現場で職人に対する挨拶くらいしか無かったので、人前で話す事自体があまり得意ではありませんでした。
で、数年前あたりからストレージメーカーの事例に出たり、事例公演をやってみたりする機会が増え、自分のスキル向上を目指し加入したVMUGでもセッションスピーカーやらせて貰ったりして、”話す”スキルを徐々にですが向上させていきました。
その流れでvExpertを目指す事を勧められ、、、からの「vExpertは語る」イベントのモデレーターをやってみるという流れに至ったわけです。
今更ですが、元々モデレーターは交代制だった気がするけどまあいいやw
初めてモデレーターやった時のとっ散らかり具合は思い出したくない!www(オーガナイザーの評価が意外と高かったのが想定外)
で、実際モデレーターって何やってるか、、、というと、
・オープニングトーク
・スピーカーの紹介
・QAの仕切り(時に自分で質問を投げる事も)
・チャットのチェック
・エンディングトーク
あとはセッションのタイトルが全員決まっている場合には、タイトルの紹介とかもしてます。
みんなギリギリで来るので紹介しない事が殆どですがw
※ちなみにイベント始まってる最中にパワポ資料作ってる人も結構いますwww
あとは事前調整でセッションの順番を決めたり、急遽○○な人とかも居ますので臨機応変に対応する必要も出てきます。
モデレーター始めてからいきなり変わった意識として、セッションをある程度しっかり聴いていないと質疑応答と時に自分からネタ振りできない事に気づき、以前に増して人のセッションをしっかり聴くようになりました。
そのお陰で今まで「俺が聴いてもアレ」な話が段々「頭に入ってくる」ようになってきました。
新たに興味を持ったものや、仕事にフィードバックしているものも結構あります。
あと、「場を盛り上げる」って事もモデレーターの役割としては重要で、少しづつですが場を盛り上げる努力をするようになりました。
こうして2021年に「vExpertが語る」セッションスピーカー1回・モデレーター4回という経験を重ね、更に某バックアップベンダーのイベントでのセッションスピーカーを実績としてvExpertのApplyをし、そして「晴れて」(というか、「なっちゃった」というか)2022年のvmware vExpertを受賞し、こんな私でもvExpertなんて肩書ができちゃったわけです。
Applyの時に支えてくださった皆様に御礼申し上げます。
そしてvExpertになった2022年も引き続きイベントのモデレーターを継続する事になり、少し景色の違いを感じるのかな、、、とか思いましたが、意外とそうでもありませんでしたw
、、、って、このブログ記事ここで話終わっちゃうじゃん!!!www
このままだとマズイので。今回改めてこの記事を書くにあたり、色々回想してみました。
今年もう8回もモデレーターやってるんですね、なんかそんな気が全くしない。(10回中モデレーター8回、セッションスピーカー2回でした)
それだけ楽しくイベントを運営させて貰ってるんだなと改めて感謝の気持ちを抱きました。
そして、あと一点大事な気付きがありました。
vExpertになって何か変わったのかというとそうではなかった。これは先程書きました。
実際そうでは無かったんですね。
「vExpertが語る」のモデレーターを通じて意識が変わったから、その結果がvExpert受賞という結果になったとう事に気付いたんです。
いい歳こいたオッサンの意識改革に繋がった、VMUG・vExpert・「vExpertが語る」、少し興味が出てきたって方は其々のリンクから是非どうぞ。