単なる雑記帳

日々の出来事と、ゴルフ・仕事・時事ネタ…などなど適当に書いてます。
故に『単なる雑記帳』と名乗っています。

折角VMware Fusion使ってるんだからvExpertとしてやる事あるだろうが! ver1.0 (Arm版Windows11は一般的なスペックのM2 MBAで何台快適に稼働するのか? うす味)

2024-12-22 00:00:00 | VMUG

※この記事はvExpert Advent Calendar 2024の22日目のタイアップ記事です。

vExperts Advent Calendarには他のvExpertの皆さんのもっとためになる記事もありますので、興味のある方は是非リンクから其々の記事をお楽しみください。

 

転職のタイミングで購入したMacBook Air M2 2022上でVMware Fusionを展開、プライベート用(ネトゲ用)と検証用にWindows11を稼働させているが、これまで同時稼働させていても特に動作に不満を感じた事が無く現在まで快適に使用している。

 

フツーのユーザーであれば、快適に使えてさえいればそれでおkって事になるわけですが、そこはvExpertの端くれでもあるワタシ、普段からふとギモンに思っていた事をAdvent Calendarのネタにもなるし、って事でお試し企画第一弾を実行に移してみる事にした。

 

かと言って色々まとめてやると、自分で何がやりたかったのか解らなくなるわけで、、、

 

今回はM2 MBAの負荷試験的な視点でVMが何台稼働できるのかを試してみた。

あと細かい数値はとりあえず追いかけないうす味検証としますw

(いきなり掘り過ぎると締切間に合わなくなりそうだ、、、ってのはナイショwww)

 

 

【現在の環境】

MacBook Air M2 2022

MacOS Sequoia 15.1.1(24B91)

チップ Apple M2

メモリ 16GB

 

VMware Fusion Professional 13.6.1(24319021)

 

メモ:ごく一般的なスペックのMBAなので、逸般勢の皆様には物足りないかと思いますがw

 

 

 

【検証方法】

・既に作ってあるPrivate用・検証用のWindows11は稼働状態

・Private用はネトゲをオートモードで稼働させる

・検証用は、確認作業中にWindowsUpdateで無駄なダウンロードとか働かないように、最新の状態までアップデートを済ませる

・この状態でVMを1台づつデプロイ→稼働状態

・macosのアクティビティモニターで観察

・ネットワーク負荷試験ではないので、無駄なパケットは流さず純粋にCPU/メモリの消費具合と、2台のVMの体感的な動きを確認する

 

 

 

【仮想マシンのスペック】

Windows11 23H2 (検証用)

Windows11 24H2 (Private)

Windows11 24H2 (Test_1)

Windows11 24H2 (Test_2)

Windows11 24H2 (Test_3)

Windows11 24H2 (Test_4)

 

プロセッサ 2vcpu

メモリ 4GB

 

 

【検証のお時間です】

ここからVM2台までは通常運用なので解説なしでCPUとメモリのモニターのみご覧くださいw

 

MacBook Air 起動

流石になにもしてない状態だとこんな感じ

 

ここからゲーム用VMを起動

 

からの、ゲーム起動

ゲームはPC版「キャラバンストーリーズ」

自動周回機能を使って自動でフィールドバトルするように設定しています

 

macos + ゲーム用VM 稼働状態でのアクティビティモニター

 

検証用VM起動(動画動作確認)※以降 動画再生VM

検証用VMではYouTubeの動画を流し続けます

すいちゃんかわいい(関係ないw)

 

 

2台目迄でCPU・メモリ共結構使っちゃってるのでちょっと先が思いやられますが、検証の本番はここからです♪

※CPUの5~8コアだけブン回ってますが、パフォーマンスに影響はありませんでした。

 

 

Test_a 起動

Test_aを起動したら、いきなりメモリプレッシャーがイエローになったw

一気にCPUのアイドルが10%くらいまで減少、仮想マシンもMBAも同じコンピュータって事で、稼働するVMが増えるとMBAのシステムCPUと同比率でユーザーCPUも消費されていく。

CPUの1~4コアのグラフが跳ね上がった、5~8は振り切ってるw

 

【動作レビュー】

MBA本体

ブラウザの動き・検索への入力等には特に違和感を感じない。

あー、本体で動画でも動かしてみるんだった(´・ω:;.:...

 

ゲーム用VM

ゲームは画面の動きが若干カクつくが、やってるゲームがFPS系ではないのでゲーム進行には問題は発生しない。(オートバトル便利ですねw)

※カクつき→画面転送の遅延で間が飛んでる感じ?

 

動画再生VM

YouTubeの動画は至ってスムーズに動いてる(すいちゃんかわいい)、並行してブラウザ動かしても違和感は感じなかった。

 

 

Test_b 起動

ここで不思議な現象、、、

使用済みメモリの数値が殆ど変わってない。

VMの制御で最適化してるのか?VM自体にモニターは仕掛けなかったからあくまで憶測だけど、こういう所確認できるvSphereってやっぱり凄いな。

 

【動作レビュー】

MBA本体

入力に遅延を少し感じるが耐えられないわけではない。

Pagesへの画像(スクショ4・5枚くらい)の貼り付けで処理が遅れる。

 

ゲーム用VM

だいぶカクつく、入力に対するレスポンスに遅延が生じ始める。(もうゲーム続行不可能ってわけではない)

 

動画再生VM

YouTube動画はソコソコ動いてるが若干のカクつき、ぬるぬる動いてるのを見ちゃってるとそろそろ厳しめ?

 

 

うーん、、、

 

 

 

もしかして:そろそろやめどき?

 

 

 

 

 

 

でも続けますw

 

 

 

 

Test-c 起動   

 

【動作レビュー】

MBA本体

メモリプレッシャーに赤表示が出始める

Pagesの入力の遅延がひどくなってきた(スレッガー・ロウなら「まだまだぁ!」って言うレベル←もうダメw)スクショの貼付けでインスタントラーメンにお湯注ぐところまでいけるやつ。

この時点で4台目は絶対ダメだろって誰もが思うヤツね。

 

ゲーム用VM

画面変遷に難が出てゲームが成り立たなくなる → 終了

 

動画再生VM

YouTube動画は飛びまくりw → 終了

 

 

 

 

、、、というわけで、今回の「Arm版Windows11は一般的なスペックのM2 MBAで何台快適に稼働するのか?」に関する検証結果は、

 

VMでどういう事をするか次第ですが、Arm版Windows11 VM を、、、

「ストレスなく動かせるのは3台まで」

「なんとか動かせるのは4台まで」

という結果となりました。

 

めでたしめでたし、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、俺がココで終わらせるワケ無いだろwwwww

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、カーネルパニックをも恐れない(、、、状態にしてw)用意したVMはきっちり全部動かしてみますw

 

 

Test_D 起動 (参考までに) 

コア殆ど振り切ってますw

VM起動の時から動きがぎこちないというか何と言うかwww

 

ここまでやると記録画像(スクショ)とるのも一苦労なんですw

macos上でもカックカクしてますから、ポイント合わせるのも一苦労ww

 

 

今回は幸いにも(?)カーネルパニックを起こしませんでしたが、準備段階(リハ中)にサクッとカーネルパニック起こした時は一瞬ビビりましたw

いやマジで超久々に見たんだもんwww

 

未保存のファイルとか無くてよかった、、、

 

 

今回の検証、本当はWindows11ではなくてWindowsServer2022とかでテストしてみたいんですけどね、Arm版無いし仕方ないw

お仕事絡みでLinux系OSをそろそろ弄れないとダメかな?って思い始めているので、追々そちらの方もテスト対象にしていきたいなと思ってたりする。

 

 

それでは皆さんHappyHoliday!!

 

 

 

 

コメント
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