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旅行+写真+食べ物=至福の時。旅先で出会った【風景】、新生児のモノクロ写真【ニューボーンフォト】等をご紹介

【新聞掲載】『朝日新聞』朝刊 東京本社版(全国)・大阪版に紹介されました!

2016-11-08 | Weblog

2016年9月28日付け朝日新聞】朝刊 大阪本社版 、
2016年11月2日付け 【朝日新聞】朝刊 東京本社版(全国) に
ニューボーンフォトが掲載されました。

 

東京(全国)版がこちら↓

※記事全文は一番下に記してあります



前回の大阪版がこちら↓カラー印刷だとこうなります!

 

 

私は東京版を購読しているので、
朝ポストから取って見られるというのがとてもうれしく、
「11月2日に載る予定です!」と記者さんからご連絡をいただいた時から待ち遠しかったこの記事
(今朝は、友人や親族、さらには福岡にお住いのお客様からも先に「見たよ!」と連絡が来て、やや焦りながら急いでポストへ小走り(笑))

編集者さんが違うということで、
見出し・レイアウトも変わりました!印象が変わる!
(写真も大阪版は少しトリミング(四隅をカット)がありますが、全国版はフルサイズ(元のまま)でした!)


大阪、東京双方で載るということがあるんですね・・・そして、編集者さんも変わる!
しかも、東京だけだと思っていたら、
東京版=全国沖縄から北海道まで見られるということ!!!えええっ

というのが、正直な感想
素敵な記事を書いていただいたので、
いろいろな地域で見ていただけて嬉しい限りです。
(佐賀県のホテルのロビーでたまたま手に取った知人からの連絡も・・・!!)


そして、
朝日新聞さんでは、これで3度目の掲載。


第一号は神奈川県版で
保育事業最大手の日本保育サービスでの写真講座の様子が記事になり(2014年5月15日)、

 

 

 

 

 

次いで、ニューボーンフォトが大阪本社版に出ることになり(2016年9月28日)、
それだけでも嬉しかったところ、
密かに願っていた「東京でも見られたらいいなあ」が実現して本当に驚きですが、
それが全国になり・・・・・・・!!

出会いと出会いがつながって、このような運びとなり、
とても有難い思いでいます。


電話口でぺちゃくちゃ言葉に迷いながらいろいろ話した内容が
こんなに綺麗に(2つのストーリーが1つに)まとまるなんてスゴイ!
と、2つ並んだ記事の贅沢さを感じながら、改めて思ったのでした。



******* ******* 記事全文 ******* *******


■生まれたて 輝く1枚 
乳がん経験の写真家ら、「ニューボーンフォト」撮影

 生まれたての赤ちゃんの写真、ニューボーンフォト。
新しいその写真表現に魅せられた女性がいる。
乳がんと闘って身にしみて感じた命の輝きへの思いを、写真1枚1枚にこめる。

 大阪府在住の写真家、平金(ひらがね)朋子さん(47)がお乳のしこりに気づいたのは2008年。
医者に行くと、5センチほどの腫瘍(しゅよう)はがんだった。
自分の身に起こったこととは思えず、涙も出ない。じわじわ恐怖がこみ上げた。私は死ぬのか――。
 右胸を全摘し、再建手術をした。術前、術後と2年近く抗がん剤治療が続いた。
吐き気は苦しく、髪の毛もまつげも抜けた。このとき、38歳。「この体で、もう子どもは持てないな」。つらかった。
 メーカーで事業開発をし、テレビ局に転職してアシスタントプロデューサーとなり、がむしゃらに走ってきた。
ストレスで体調を崩し、退社。そして、がんとの闘い。交際していた人は病気を知り、去った。
「仕事もなく体をこわし、ひとり。どん底でした」
 支えてくれたのは家族だった。おいやめいがいとおしくて、カメラを向けた。優しい気持ちがわきあがる。
写真に興味がわき、3年前に妊婦さんを撮るスタジオで働き始めた。
 そんな駆け出しのころ、ネットで新生児を撮る写真を知った。
生まれたての赤ちゃんがこんなにかわいいなんて! 死を見つめたからこそ感じる命の神秘。写真家になろう。
立ち直るきっかけをニューボーンフォトがくれた。
 ママのおなかの中で安心して眠っているような姿の赤ちゃんを撮るのが目標だ。この2年で20人ほど撮った。
「将来写真を見て、愛情に包まれていたと本人はかみしめてほしいし、赤ちゃんを迎えたときの喜びを
お母さん、お父さんも思い出してほしい。子育てができるって、幸せなことなんです」

 日本でのニューボーンフォトの第一人者といわれるのは、埼玉県在住の写真家片山しをりさん(31)。
生後28日未満が新生児と呼ばれるが、片山さんは「生後数日から3週間以内の赤ちゃんを撮っています」という。
 片山さんは08年、米国に滞在中、著名な写真家アン・ゲデスさんの写真集で新生児を撮る作品を知った。
「きれいで圧倒されました」。米国や豪州で広がっているといわれるが、当時日本で手がけている人が見当たらず、
ニューボーンフォトと名付けて活動を始めた。
 生まれたての赤ちゃんはふにゃふにゃ。「細い目をあけたときの瞳のきれいなこと。ここはどんなところ?
確認するように世界を見ているんです」
 待っていたよ、と新しい家族を見つめるママたちも自然に笑顔がにじみ出る。期間限定の特別な写真だ。
「生まれてきてくれてありがとう! そんな家族の思いと表情を残すのがだいご味です」
(河合真美江)





【片山しをりプロフィール】

2007年日本大学部写真学科卒業。東京都出身。こども写真/出張撮影専門フォトグラファー。新写真派協会会員。
2009年より、国内では事例のなかった新生児のモノクロ写真を≪ニューボーンフォト≫と称し本格的に取り組み、
その先駆者・第一人者として、2011年4月5日『週刊朝日』や、2016年『朝日新聞』大阪版・東京・全国版、
2013年6月25-26日東京ビッグサイトで開かれた
日本唯一最大のフォトビジネスフェア『PHOTO NEXT 2013』では
テーマ写真
に抜擢。この有料セミナー講演や、保育事業の最大手である株式会社日本保育サービスでの園内研修で
1100名以上対象の講師を務めるなど、
企業向けの写真講座にも多数登壇。
現在も、独自の目線で、赤ちゃんや家族のありのままの姿・情景を写真に納め続けている。

プライベートでは、甥2人姪2人のベビーシッター兼カメラマンとしても日々奮闘中!

 

//NEWS//
・2016年11月2日〔朝日新聞〕本紙朝刊 東京本社版(全国版)にて、片山しをりと写真作品が掲載されました
  生まれたて、輝く1枚 乳がん経験の写真から、「ニューボーンフォト」撮影:朝日新聞デジタル
 http://www.asahi.com/articles/DA3S12637889.html
・2016年9月28日〔朝日新聞〕本紙朝刊 大阪本社版にて、片山しをりと写真作品が掲載されました
  生まれてくれてありがとうの1枚 ニューボーンフォト:朝日新聞デジタル
 http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ9W6J7HJ9WUBQU00Q.html
・2016年1月号スタジオNOW』の表紙ほか特集ページに、片山しをりと写真作品が掲載されました
 http://swrphoto.exblog.jp/22804697/
・2014年5月15日〔朝日新聞〕本紙朝刊 神奈川県版にて、保育士・学童指導員約1100名以上を対象とした
 株式会社日本保育サービスでの写真講座の取材記事が掲載されました
 
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20140515150230001.html
・2014年3月~仕事旅行社の『フォトグラファーアシスタントになる旅』ホスト先となりました(おやすみ中)

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変わりゆくその姿を。  Shiwori photography

片山 しをり Shiwori KATAYAMA
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