流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

しし座流星群②

2010年11月19日 | 日記
昨日よりは少し遅めの午前4時に外へ

偶然の一瞬を期待して南の方角に三脚を据えつけて

と、間もなく
逆の方角にスーッときれいに流れ星が・・・

そういえば昨日見た唯一の流れ星も北の方角
流れ星が写真におさまるかどうかは時の運
とりあえず北斗七星を 


結局
今朝は30分ほどの間に流れ星は数回目視できました

それにしても
流れ星の、あの一瞬の輝きはなんとも言いようのない美しさです


地球の歴史は40億年といわれていますが
その途方もない時の長さに比べれば
人の一生も流れ星のようなもの

さて
あの流れ星のように人の心に残る一生が送れるでしょうか?

けして
派手なものである必要はないと思うのです
人と支えあって生きるのが人なのであれば
支えあい、往き来をした人の心に
流れ星の一瞬の光のように
少しでも何かを
残せたならば・・・
コメント
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