流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

禅をきく会

2015年11月28日 | 日記
きのうは
高知での 禅をきく会

今回は
和尚が 教化センターに 
関わるようになってから 初めてとなる 夜開催

午後いちで ホール入り
会場設営の後 最終リハーサル
夕陽を浴びる 高知城を眺めつつ 開場を待つことに

 

果たして 
どれくらいの 集客があるか 不安でしたが 

早い人は 
夕方5時頃から お越しいただいて ほぼ満員となり

第一部「法悦」が スタート

法悦は 
曹洞宗の 修行道場での
朝の行事を 紹介しようという 企画です

まずは 就寝作法から 始まって 「起床」



そして「洗面」



洗面が 済んだ者から「坐禅」
会場の皆さんにも 「いす坐禅」を 体験していただきました



坐禅のあとは 朝の勤行 「朝課」です


 
実際の 道場生活では
この後 少食(朝食)となるのですが 時間の都合上 舞台では ここまでで the end

第一部「法悦」に 続いては 
浪曲師 国元武春さんによる 公演



刃傷松の廊下を メインに
アメリカで 過ごされた 体験を語っていただきました

和尚が 
武春さんの 公演を聴くのは これで 三回目でしたが

刃傷松の廊下
浅野内匠頭切腹の場面や 
吉良邸での 本懐を遂げた場面は 何度聴いても 目頭が・・・



盛況裡のうちに 午後9時閉会
片付けを終わって ホールを出ると 
見上げたところに ライトアップされた 高知城が きれいでした


コメント
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